
アジオ |
メガネずれ過ぎ! |

博士 |
まずお便りを紹介するぞい!
いつも楽しませていただいております。
部屋を整理していましたら
運良く味写がでてまいりました。
子供の頃に母親が作ってくれた
色眼鏡をかけて写真を撮っていますが、
サイズがむちゃくちゃな上、
誰ひとり面白くなさそうです。
H・N まり |

アジオ |
たしかに誰ひとり
面白くなさそうだね‥‥ |

アジコ |
見ているこっちは
こんなに面白いのに‥‥ |

博士 |
なにかの組織に洗脳されたような
雰囲気じゃな。 |

アジコ |
なんとなくジョン・カーペンターの
「光る眼」って映画を思い出したわ。 |

博士 |
謎の生命体との接触によって生まれた
奇怪な子供たちの話じゃな。 |

アジオ |
こんな子たちが団地の裏に集まってたら
恐いだろうね。 |

博士 |
あとなんかメガネが
テクノっぽいのもいいな。 |

アジコ |
ちょっと
DEVOっぽいわね。 |

アジオ |
このメガネ、
お母さんの手作りらしいけど‥‥ |

アジコ |
どんなモチベーションで
コレ作ろうと思ったのかしら? |

博士 |
やっぱり最初は
娘にせがまれたんじゃろうか? |

アジオ |
お母さんもつくっているうちに
楽しくなったんだろうね。 |

アジコ |
そして頼まれてもいない
友達のぶんまでつくちゃって‥‥ |

博士 |
みんな集めて
記念撮影になったんじゃろうな。 |

アジオ |
じゃあ、この中の大半は
付き合わされただけなのか。 |

博士 |
‥‥可哀想じゃな。 |

アジコ |
とくにこの子ね‥‥ |