高雄ツアー その2。
前回の高雄のお話に続くのですが、
その前にちょいとアミ族音楽祭。
今年は、11月11日と12日の2日間。
アミ族音楽祭は、
先住民のミュージシャンsumingが始めた、
自分の故郷・アミ族の村で
先住民の音楽と先住民の手仕事を集めたフェス。
今年で4年目となります。
アミ族音楽祭は、阿米斯音樂節と言います。
節は「ぶし」ではなく、祭り的な意味。
今年は11月12日の方はアミ族の文化に触れられるワークショップのようですよ。
都蘭というアミ族の村の場所の中学校が会場です。詳しくはこちら。
そこでアミ族音楽祭に行く人に朗報です!
チャイナエアラインの
『日本のどこか発—台湾』へのチケットが
10%OFFに!
チャイナ系列の旅行社、ダイナスティホリデーから
アミ族音楽祭の日程をまたいで予約すると10%OFF!
どのサイトで取ろうと航空券の値段は
エアラインのHPと変わらない昨今。
ダイナスティーの航空券の価格は
チャイナエアラインと連動しているので
その共通価格がさらに安くなってしまう。
つまりは、世界で一番安いチャイナエアラインのチケット。
原住民の豊年祭よりもっと溶け合える文化体験をしに
台湾へ行きませんか?
ちなみに、sumingは2年目のときに
インタビューで以下のように話していました。
『世界中がマックを食べて、
ユニクロを着ていたら
世界の景色は似てしまう。
だから僕は先住民のみんなに先住民の服を着て
先住民のものを食べ、
先住民の歌や踊りを楽しむ音楽祭をやろうと思った。』
エアチケットは、
アミ族音楽祭の日程をまたいでいればオッケー!
アミ族音楽祭のチケットは日本からも買いやすいように
今、sumingたちが考えています。
場所は、台東の駅からも空港からも行きにくいけど
sumingたちが考えています。なんとかなります。
発表があった際には私がまたお知らせします。
私に何かメリットがあるわけもなく、
こんなことをやっております。
だって、今いる自分の場所と遠くの街が似ていたら、
旅に出かける理由がなくなるじゃないですか。
世界よ、どうぞ似ないでください。
そんなところに同感するだけであります。
で、10%OFFになる方法。
合言葉は「青木さんに聞きました」
そんなことでいいのか。
いいみたいです。
ダイナスティーの人が言ってるんですから。
やり方は一番下にはっつけます。ご覧ください。
はい、それでは前回の続きです。
............................................昭和っぽいカフェに到着した我ら。
カウンターに座ると友達は、
店主のおばあさんを見て「こうきたか。」
とつぶやきました。
背中の丸まったおばあちゃんが
ゆっくりコーヒーを入れるイメージだったのかも。
現実は、角刈りが伸びたような髪型で
チャキチャキと注文を取る、でした。
でも、サイフォンでコーヒーを淹れてくれます。
こだわりを感じますが、
アイスコーヒーとラテの注文に対し、
ホットコーヒーを2つと、
頼んでないハムエッグに醤油垂らしたものが登場。
ハムエッグは、昭和っぽい懐かしい味。
こちらは、若者にウケがいいので
若い人が来ると出すオマケのようでした。
こちらが外観。店名は堤小ではなく、小堤。
小堤は「こづつみ」ではなく、「シャオティー」と言います。
おばあちゃん自体は友達のイメージとは違ったものの、
オマケのつくところが最高。
ここにたどり着くまでも古い店がポツポツ商売しています。
注文したものと違うと言うと、
「わかってるよ。
とりあえず、そのままの味を味わって」と。
そのまま味わっちゃったら、
最後まで飲み終わっちゃって
ラテもアイスコーヒーも出て来ず。
その謎にニタニタしながら、
レトロカフェを去りました。
次なる目的地、手作りチャイナシューズ屋。
通りに面して大体的にやっている靴屋の脇の
薄暗い路地奥にチンマリと営業しています。
このように通りに面しているのは、大自由繍花鞋と関係ない他の靴屋。
元市場っぽいところで、中に入ると左手頭上に大自由の看板がある。
一家はこの中に住んでいる可能性もあり。
『大自由繡花鞋』の靴職人のお爺さんが
テレビを見ていました。
中華ポックリみたいなのを何なのか聞くと
道教の『道士』からのオーダーだそうです。
これは何靴?
と聞いて、さらっと道士のだよと出てくるところが、
信仰深い台湾ならでは。
特に南部は廟が多いので需要が多そう。 それにしても派手です。
今はみんなオーダーで作っているそう。
手刺繍ものじゃないチャイナシューズであれば
半月で作ってくれます。
持ち込んだ布でも可能。
ソールがペタンコなら、布を持ち込めば1200元。
店の布なら1400元。
刺繍ものは刺繍する人がいなくなったと
結構あっちこっちで聞いているけど
ここは手刺繍。
台湾のお寺の幕にするもっこり刺繍の職人さんに頼めば
無理やり可能とか聞いて帰ってきました。
『大自由繍花鞋』のおじいさんと息子さん。
息子さんは少し日本語ができるのでオーダーも気軽にできそう。
いらない情報だけど、前に見た時は、
金髪の長髪だったのでバッサリいっちゃっててびっくり。
前に作ったチャイナシューズ。
息子さんの携帯に入っていたものをパチリ。
ありもののチャイナドレスの生地で作ったもの。
お店の生地を使って作れば1400元なり。
中華ポックリのロングブーツバージョンか?
詳しくは聞かなかったけど
靴用の手刺繍をする人はもういないらしいので、
寺の幕のもっこり刺繍はこうゆうことなんじゃないかと思われる。
持ちネタを全て使い切ったので、
最後は翌日のネタを求めて
高雄で一番人気のインディーズ書店へ行きました。
台湾ではインディーズの書店が流行っていて
自分たちの街を紹介しているZINEが置いてあるんです。
古い建物を使ったこの本屋さん。
今っぽいのですが店員さんが親切で
二階にカフェや展示空間があると教えてくれました。
二階の展示空間で知り合った女子が、
高雄の鳳山という古い町の子でした。
実は、イラストレーターのみやぎちかさんからも
鳳山の話を聞いて興味を持っていたんでした。
その子が立ち話し3分目で
「明日、案内するよ」と言うのです。
そういえば、台湾に来たての中国語が話せなかった頃、
台湾人はこんな風に優しかった。じんわり。
15年も台湾に居座ったもんだから、
気づけば、私はすっかりお古扱い。
最近においては、
お古どころか空気のようにな扱いでした。
台湾人は珍しいモノ好きだからとわかっちゃいるけど、
ううう。感動。
こんな私にも親切にもしてくれてありがとう…。
私たちの見たい高雄は、
最近のきらびやかなデザインをまとった
シャレ台湾ではないこと。
昔っからそこで暮らしている人たちの、
生活の香りがする生の高雄。
その旨を伝えると、鳳山はバッチリだとおっしゃった。
クリオちゃんと言うクリオネのような英語名を持つ彼女に
翌日お世話になることになりました。
アミ族音楽祭に行こう!
1) https://air.dynasty-holidays.com/booking/
から予約をします。
2) カード決済は定価(割引をしていない価格)のまま
決済を行ってください。
3) 予約完了後、
お客様の元へ予約完了後メールが届きます。
(発信元:ダイナスティーホリデー
thanks@dynasty-holidays.com)
4) 約完了後メールをそのまま発信元へ返し、
メールの1行目に
合言葉【青木由香さんに聞きました】をいれて
送信してください。
5) メールが届き次第、
ダイナスティーホリデーで
税金等を除く航空運賃の10%分の
一部返金手続きをカード会社へ申請します。
★注意点
一度最初に切ったカード決済額で
請求が行きます。
その後の返金手続きの金額が
お客様へはマイナスとして
計上される仕組みです。
返金作業はメール受信後すぐに行いますが、
お客様のお持ちのカード会社へ行き着くまで
時間がかかったり、
翌月以降になったりすることがあります。
こちらでは、どのタイミングでの
手元へ返金になるか分からないため、
お客様ご自身でカード会社へ
確認を取っていただく必要があります。
高雄市鹽埕區鹽埕街40巷10號
電話 : (07)551-4703
営業時間 : 08:30 – 20:30 (早めに閉まることも)
定休日:每個月第二、四日曜日
高雄市鹽埕區興華街23-23號
電話 :(07)561-4867
営業時間 :09:00 - 21:00
定休日:無休
高雄市中正二路214號
電話07 225 3080
http://www.takaobooks.tw