小学校と「里」。
暑い!
公共の場や電車では相変わらずみんなマスク。
しないと罰金ですからね!
台湾は、市中感染ずーっとなくても抜かりなし!
熱い日差しを撮るつもりが涼やかな写真になってしまいました。
レストランや国内旅行は夏休みとあって盛り上がっています。
しかし、うちのような雑貨屋さんはまだまだ苦戦中。
オンラインストアも始めて三ヶ月でどーしても調整が必要で
価格改正などをさせていただきました。
ごめんなさい!
月桃のランチョンマットと、蓋付バスケットなど
オリジナルじわじわ新商品をアップしてます。
オリジナルの月桃の蓋付バスケットは、大小で作りました。
ランチョンマットもオリジナルです。
ひとりぼっちでカゴを編んでいるので時間がかかります。
電話もなかなか出ない。
でも、出来はキッチリ素晴らしい。
そして、月桃界ではあまり見ない低価格設定。
売り切れたら次の入荷は電話がつながるのを待つところから。
値上げした分、苦労を背負って安くていいものも上げていきます!
よろしくお願いします。
そして、我が日常。
そろそろ九月、台湾の入学シーズンで
うちの子も台湾ローカルの小学校に入学となりました。
台湾は、「里」というエリア区分が存在します。
外国人の居留証に書かれていない
郵便配達にも必要ないのですが、
入学する小学校の学区を調べるときに必要でした。
里と書いてリーと読む。
里には、里長というリーダー(選挙制)もいる。
「公園でイベントやりたいんだけど」
とかは、本当は役所に申請だけど
真っ向からいくと跳ね返されるので
里長のところに行く。
すると、里長がオッケーならオッケーだったりします。
(公園は里長のものではありません)
住民は、ドブが詰まった。
大型ごみの処理に困っている。
隣人の猫がうるさい。などを里長に言いつける。
家の物件探しは、里長を味方につけると良い情報が手に入る。
里長になりたければ当選すれば何期でもなれるので、
うちのアシスタントのとこの里長は、
彼女が生まれた時から変わっていません。
里長の事務所は、自宅だったり借り物件だったり里長が自分で用意。
里のみんなのために里の公園でクリスマス会を開いたり
季節の行事にものを配ったり
旅行を企画したりとご近所サービスに勤しみます。
友達曰く、地域のセバスチャンみたいなもん?
とか失礼なこと言ってますが、ほんとかな。
選挙で決めるんで人望がないとできませんね。
話は里じゃなくて、学校の話です。
里がわかって、学区がわかりました。
台湾は公立でも学校に人気不人気があって
公立校でも親が全体的に熱心です。
朝7時前から、公立小学校のクラブ活動の第三次募集に並ぶ父兄の図。
子供を人気校に入れるために
学区内に住所を借りて戸籍を移したり、
金持ちは物件を買いそこに住所を確保。
台湾では、宿題が多く先生が厳しい学校が人気で
「明星学校」と言われるんですが
最近、うちの子が行く学校が、
「明星学校」だったと知りました。
みんなにいい学校だいい学校だと言われ、
その度に御愁傷様でしたと言われた気分。ち~ん……。
大量の宿題の量をどうするのでしょうか。
無視するしかない気がしてきました。
ダミーで住所を移す人気校は
当然定員がおかしくなるので審査を設ける場合もあり、
居住年数の長い人から入学許可が出ます。
一年生はこの世に生を受けて六年目のはずですが、
居住年数7年とか必要な学校があり、
受精卵前から住んでいないと入れなかったりします。
公立の話ですよ。
恐ろしい。
身の毛もよだつローカル学校入学ネタは
現在進行形で蓄積されているため
そのうち、全然動いてないブログに忘備録として
書いてみます。
最後になりましたが、
松浦弥太郎さんと月例のインスタライブやります。
8月29日(土曜日)日本時間22時~
アーカイブは残しませんので悪しからず。
instagramアカウント @taiwan_aokiyuka
のプロフィールページ、
丸いアイコンの周りが虹色になったらポチすると見れます。