技術とはなぜ磨かれなければならないか。

先日、平等院鳳凰堂に襖絵を奉納した画家、山口晃さんを取材しました。
テーマは、ずばり「技術とは何か?」です。
ご存知のかたも多いと思いますが
山口さんは、「うわっ、超こまかい!」と
思わず目を細めちゃうような
精巧緻密なタッチの「成田国際空港」の絵に
「馬型のバイクに跨ったお侍」といった
ユーモラスな着想を潜ませる人。
技術の裏付けがあるからこその、自由な遊び。
目をみはるような技巧で、滑稽を描く。
絵のプロフェッショナルが語る技術論ですが、
そこには、他の職業のかたにも
読んでほしい「汎用性」があると気づきます。
技術とは、なぜ、磨かれなければならないのか?
「ほぼ日」奥野が、うかがいました。

山口晃(やまぐち・あきら)さんのプロフィール
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