ガンジーさん。
いつ途切れるかわかりませんが
今後ともよろしく。

49.地位と、おごり。

今回の『the親戚新聞』は、ちょっと照れますが、
ま、ぼくの人名の部分を誰か他の人だと思って
読んでくれたらいいのかもしれません。

弱ったね、どうも。
では、『the親戚新聞』をどうぞ。
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◆偉い人って?    

このところ糸井さんに、心酔している。
わが半生で、有名人には何度か会っているが
そのおおくは、なにか、こう 
人を見下した態度が感じられるのは、
俺のヒガミだろうか?

でも、これまでのところ糸井さんには
それがない。

(この先はわからないなぁ、なにしろ好々爺から
「疑い爺」 に変身しょうと決心してるんだから)

ぅおっほん!
人は有名になったアルミ、違うっ、トタンに
あたかも地位まで、上がったように錯覚する。

もともと人間に地位などない。
その職が、仕事が、評価されてるだけ、
諭吉っつぁんも、いってたぜ

有名になれば、仕事も増えお金も入ってくる
(と、思う)ので、
そのお金を狙って殺到する人々。 尻尾をふって。

その現象が人に、おごり、をあたえてしまう。
諸君も近い将来、糸井氏によってその才能が
評価され (あれば、の話しだがね)
著名な人間になったとき、もって芋、おっと
肝に銘ずべし。

しかし、しかしだよ諸君
諺に “稔るほど、こうべをたれる、稲穂かな”
とあるが、それでは駄目!
下でにでて人を持ちあげりゃいいってもんじゃない
心がかよはない。

カジュアルな言葉ずかいも大事だ。
つまり、偉くなっても普通に振舞うこと、
怒る時は怒って。
ねっ、糸井さん。
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あ、はい。
余計なときに怒ったりしてます。
なにせ、根本が小人物ですから。

もうひとつ、私信メール。
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「ほぼ日」紙面で拝見しましたが
”たとえ一行でも原稿を送る”

その精神を称えます。
各界でその道のプロの方々が
一日休むと、復元するのに3日はかかるとか

たぶん糸井さんの場合は
キーを叩き始めた瞬間に次々とあたらしい文章、
セリフがたちまちに浮かんでくることと
推察できます、 あるいはペンをとった時..。
条件反射でしょうね。

お手本とさせていただきます。

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あ、こっちはほめてもらってけっこうです。
たとえ一行でも、ってのは、
できそうでなかなかできないことですから。
ちょっと、自慢です。
苦しいマラソンランナーみたいですけどね。

(つづく)

2000-10-12-THU

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