ガンジーさん。
いつ途切れるかわかりませんが
今後ともよろしく。

100.誕生日と救急車。

ぼくが「ほぼ日」を始めたのは、
1998年の6月だから、えーとえーと49歳の時だな。
ガンジー図書館のデータによると、
伊能忠敬よりちょっと早めに、
やりたいことをスタートさせたことになるのかぁ。

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「♪めでたぁ めでたぁの〜若松様よぅう〜♪」
♪〜枝ぁ〜もぅう、
栄え〜てぇ〜ぇ葉も繁るぅ〜♪、
ってか。

先ず以って、糸井重里氏の、
52歳の誕生日を寿ぎ奉ります。
ガンジーの田舎住まいと、
花の”東京”とは、1日の爺さ、
いや時差があるんでありまーす。

10日がそうで、52歳というと、
5×2=10、か。 
そうか、そうか、なるほど、なるほど。
何か?用か?(7日、8日)
ここのか、とうか (9日、10日)
って遊んだこともあったっけ。 

52歳ってぇと、伊能忠敬が、
念願の天文学へ向けてスタートを切った年かな?
糸井氏の、さらなる飛躍を期待しょう。
親戚新聞社の、総力をあげて後援する次第である、うん。
新たな舞台での活躍、新たに展開する素晴らしい場面。

わくわくするね。
いよっ、大統領っ! 待ってました!肩も凝ってました!
今日から、肩こりもほぐれて、勇気もりもり,
筋肉もりもり、
ざる蕎麦大盛り、親戚の新世紀の始まりだぁ。

ドイツもこいつも、フランスもイギリスも文句あっかっ!
アメリカ大統領が、もたもたしてんなら
我が親戚の、ミスタープレジデント 糸井、が
ホワイトハウスに入っちゃうぞ。
ミッキーマウスと、鼠穴の勇者どもを連れて。

ガンジー、興奮しちゃったぃ!


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心臓のほうは心配ないとは思いますけれど、
興奮なさらないように。

さて、もうひとつは、救急車の話です。

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近所の人が、入院、手術、
そして2、3日前にめでたく退院。
ガンジーの ”母校” の病院も忙しそうだ。
自動車修理工場だね、まったく。
ご近所見渡しても、
ずいぶんガタのきたクルマが、歩いてるぜ。
もう、とても車検が、通りそうもないのもいるよ。
歯医者近し、廃車も近し、救急車の配車、よろしく!

ガンジーの順番、後でいいよ。
”After you please”

目と鼻の先の ”我が母校”なので、
夜昼となく救急車の
ピーポーピーポーが、うるさい。
時々想像するよ、車内の状況や、運ばれる人の気持ちを。
運んでる方の人は、何考えてんのかな?
”ったく、もう。  
いちいち救急車呼ぶなってんだ!”
”この御仁は、間もなく、ホトケさんだな、
ほっとけ、ほっとけ”
なんてね。

夜間なんか、どうなんだろ? 
運ばれた before遺体を、応急治療しながら、 
”ここは、痛いですか? ここは?
では、ここは?” 
なんて言いながら目はマンガ本みてたりして。
”あ、ここは痛くないですか?...
あれっ、あれ?...”

おあとが、よろしいようで。
 
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けっこう、ガンジーさんの医療関係者に対する
反抗心には根深いものがありますね。
やっぱり、自分の体験にあわせて、
全体のイメージって形成されていくんだろうから、
「いいお医者さんもいますよ」とか言われても、
「そんなこた、百も承知、二百も合点でい。
知ってるうえで言ってるんでぇい」って、
元気よく言い返すでしょうね。
おあとが、よろしいようで。

(つづく)

2000-12-02-SAT

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