ガンジーさん。 いつ途切れるかわかりませんが 今後ともよろしく。

138.ＩＴ革命？< いろんな意見がある。 いろんな講釈が語られる。 ぼく自身も、アホなりにいろいろしゃべっている。 そう、「ＩＴ革命」っていう流行語について、だ。 ガンジーさんの『親戚新聞』社説では、 こう語られる！ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 「相手」 たかが道具、されど情報。「ＩＴ革命」 会いてぇ！会いてぇ！　ってあっちこっちでわめいてるね。 いったい誰に会いたいんだ？ そして何を聞きたいんだ？ 会いたい人が誰か、決まってるのか？ 何を聞きたいのか、わかってるんかいな。 会いてぇ！という前にそれが先じゃないの？って ガンジーは思うよ。 商売のやり方が変わる、それはわかる、では、オレん所は？ Ｗｈａｔ　ｄｏ　Ｉ　ｄｏ？（ｓｈｏｕｌｄ？） では困りますねぇ。 会いてぇ、会いてぇ、って言ってる人は、 相手もわからず、 嫁を欲しがってる年増オトコだろう。 商いの基本は、「有無相通じる」ことだろう？ 客が欲しがってる物を、早く、安く届けた者が繁栄する。 違うか？ 電話が普及して商売のあり方が一変した、自動車然り。 最近では宅配便の発達で、 地方の都市でも大きく成長した 企業がある。 それらと違うところはどこだ？ 客の要望がリアルタイムで提供側に届く、 ＦＡＸ以上に細かく、正確な、 「欲しい物」の情報が届く。 ひところ、アンテナショップといわれた所が、 本物の店になる。 いや店、という概念が、根本から変わる。　と思う。 店舗の重要性が問われるだろう。 すでに今までいわれた、 繁華街としての立地条件、という言葉が、 衰退しはじめているんじゃないのかな？ 　 駅前が1等地、という考えが変わってきてる。 買い物のために人々は出かけない、 食事や遊ぶためだけに、出かけるだろう。　　 駅前の物販店は、どんどん転業するかも。 シャイな若者のために、合法的な逢引取次ぎ店とか。 そんな恐さがあるので、2世3世の若旦那たちは、 あ、痛てぇ！、あ痛てぇ、っていってるんだな？ そんなバカ旦那たちのために、チン痛剤を売り出そうかな？ 浮気防止のためになるから、 カミさんたちに好評かもしれないぜ。 自分の背中掻けずに、相手掻くめぇ（ＩＴ革命）よ。　 ジャンジャン！　っと。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 『買い物のために人々は出かけない、 食事や遊ぶためだけに、出かけるだろう』ってところ、 ぼくも、ものすごく重要なIT論だと思うんです。 その研究が、大勢の人のためにも必要だとも、 思っているんです。 知りたいのは、「遊ぶ」の豊かさなんだよなぁ。 （つづく）

2001-01-10-WED

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