ガンジーさん。
いつ途切れるかわかりませんが
今後ともよろしく。

146.相談。

相談は、永遠なり。
人生相談って、メディアを使ったものから、
ともだちに話すってものまで、
毎日、無数に行われているんだろうね。
絶対になくならないものだと思う。

だけど、ふと思ったんだけど、
ガンジーさんって、誰にも相談しなかった感じだ。
相談について、ガンジーさんは、
どういうことを考えているんだろう?

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「そうだんです!」

新聞雑誌に人生相談というのがあるね、
なんで見ず知らずの人に相談するのかな?
身内のもめごとは、
他人への相談のほうがいいのかもしれないが、
赤の他人が複雑な因果関係などわかろうはずがない。

成功した著名人だからといって
偉そうなこと言って欲しくない。
まして作家のたぐいに到ってはチャンチャラ可笑しい。
空想で生きてる連中に、
現実の世界が見えるか? 
だからいつかは幻滅を感じて自殺するんじゃないかな。
ま、そんなコラムを読んで、
楽しんでる人が多いということか。

嫁、姑の問題なら親戚内でかたずくと思うけどね。
両方の言い分を聞きける立場にあるから。
夫婦間のトラブルにしたって、
形骸化されたシステムとはいえ、
仲人という存在もある。

それと、相談した人は1回だけで納得するのかな? 
本当に解決させるには何回かの
やりとりがないと無理だとおもうけどね。
こういう人達には
親戚をたばねる人物がいないんだとおもう。
恋愛問題なんか親にも言いにくいのはわかる。
でも兄弟や友達に打ち明けられないんだろうか。

まず、自分で考えることをしない
横着な人たちなのかもしれない。
その方が気楽でいいから。
ガンジー、ただいま非常にヒマなので
新聞なんかでみてるけど、
馬鹿げた相談と、いいかげんな答えが多いよ。
ガンジーも結婚するまでは、
かなりいい加減な家族だった。
父親がしっかりしてなかった。
親戚に威張ってる人がいたが、
たまたま事業が成功しただけで、
晩年はみじめだったな。

そんな事を見てるので、潜在意識が働いて 
「親戚新聞」を思いついたんだ。
偉そうに振舞うのではなく、
みんなが自分のこと以外に、親戚にたいしても、
「おおきなお世話!」をやいてもらいたいんでね。

敬之や茜を、正嗣君夫婦が面倒をみる。 
源一朗を起久夫婦が育てる。
そんな気持ちでいたら、
将来いい加減な人生相談のお世話にならなくなるだろう。
危険ゾーンの、17歳も難なくクリアーできるはずだぜ。
親戚はケツ縁者だ! 
我が身の分身、孫悟空の頭の毛だ! 
ひとごとではない、ひとことで、
親戚間の問題なんか片がつくぞ。
 
それでも困ったら、ガンジーの墓参りにおいで。 
手ぶらでいいよ。

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そっかぁ!
墓参りも、最高の相談のひとつなのか!
これ、またまた、こころにメモしとこ。

(つづく)

2001-01-18-THU

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