ガンジーさん。
いつ途切れるかわかりませんが
今後ともよろしく。

170.うわぁ、口から銃撃。

ガンジーさんの『the親戚新聞』は、
そのまま「ほぼ日」に掲載しているけれど、
ときどき辛口が大辛になるときがある。

今日なんか、もう、機関銃の乱射ですが、
どうぞ、よろしく。
何をよろしくなんだか、ぼくもよくわかりませんけど。

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「錆びっす!(サービス)」

顧客へのサービスには、
男性的サービスと女性的なものとがあるよね。
今では当たり前になったけど
羽田空港時代には、飛行機まで、
地上を歩いて行きタラップを登った。 
今でもVIPはそうだけど、それとは違う。

その頃外国では、例の蛇腹のヤツが伸びて
客の乗降を助けていた。
日航ではそれをやってなかった。 
その代わりと言うわけか、
機内アナウンスでは必要以上のリップサービスがあった。
「本日は、日本航空をご利用戴き、
誠に有り難うございます」 などなど。
リップサービスは女性的サービスで、
蛇腹は男性的サービスと言える。

ガンジー自身の経験ではない。知人の話しだ。 
国際収支の赤字続きで海外持ち出しが、
500$と制限されていた頃より後だったが、
それでも日本は遅れていたようだ。 
雨の多い日本でだよ。
蛇腹の方がお世辞より客には有り難い。
日本航空は半官半民、自腹を切るわけじゃねぇのにさ。
パイロットやスチュワーデスの給料ばかり上げやがる。
「安全」を錦の御旗に国民を脅しやがって。

病院の患者への対応が、これに似てると思う。
若い看護婦や大もり、いや大ヤブは、
技術や知識が未熟だから
どうしても、やさしい言葉で補おうとしてるようだ。 
必要以上のいやらしい親切振り。
「食べられなかったら、無理しなくてもいいですよ、
点滴で補えますからね」と悪魔のささやき。
一見優しいが、その実は経営マニュアル通りで、
患者の生命なんか考えてない。

数をこなして経営効率をあげようとしてるだけ。 
歯で噛み、食道、胃袋を通ってこそ
体全体の健康が保たれるはず。
点滴で栄養剤を注入すればそれでいい、と
患者までが考えてたら、葬儀屋が喜ぶだけだ。

近ごろは家庭での会話が少ないせいで、
そんな見せかけ親切の看護婦でも、有り難がられる。
窓際年寄りほど、ごまかされ易い。 
普段、誰からも見向きもされない、
淋しい年寄りには天使に見える。

そういう病人はなかなか治らない。 
治ってしまっては患者とその家族の方が困ってしまう。
患者もウチに居るより楽しいからね。 
窓際年寄りはそれでいいかも。

朝早くから来てるよ、ジィ、バァが。 
嫁に追い出されて来るんだろうなぁ。
「2世帯住宅」なんてメーカーの言葉を悪利用して、
賢い嫁にだまされ、
家を乗っ取られた結果なんだと思う。 
人がいい、というのと馬鹿は違うが、
大方は人がいいと言われる人達には馬鹿が多い。
疑う事を知らない日本人の弱点だな。

政治家の悪口をブンヤの(新聞記者)口車にのって
一緒に騒いでるが、日本は政治が、
しっかりしてたからこそ、これだけ豊かになったんだ。
その事を忘れないようにしょう。
外国の、自分の尻拭いすら出来ない
馬鹿政治家の手助けなんかしてると、
人のいい日本人は滅亡しかねない。
先達の血と汗を忘れないようにしょう。
現在の政治家のみなさんについては、コメントをさける。

と、いうわけで本日はガンジーの 
「イマイマしいっ!」をお届けしました。


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なんか、すっごく怒っているらしいので、
ぼくも、静かに引き下がります。

また、明日ね。

(つづく)

2001-02-11-SUN

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