ガンジーさん。
いつ途切れるかわかりませんが
今後ともよろしく。

172.からだとこころ。

ガンジーさんだけでなく、
人間誰でも、身体の好調と不調が、精神に影響する。
このところ、ガンジーさんが
激しく怒っていたり、ぼやいたりしているのも、
おそらく体調との関係があるのだろうなぁ。

ガンジーさん、仙人じゃないから、
どんな不調の時でも精神は健康に、
なんてことはできない。
ぼくや、これを読んでいる読者の方々と同じだ。

でも、ガンジーさん、
できることなら、どんなに身体が病んでいても、
精神のほうはその影響を受けたくないと、
強く思っている。

今回も、そのあたりについての『the親戚新聞』だ。

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「精体分離」

こんなことが出来ないかね。
体が苦しんだり、痛いからといって、
思考までそれに同調することはないと思うので、
分離してコントロールが出来たらと考えてるんだ。

前に「疲れ」のことで書いたように、
身体を幾つかに分けて、使う方法。
丹頂鶴が片足で立ってるのは、
一方の足を休ませてるんじゃないかな?
聞いてみたわけじゃないけどね。 
科学的に臓器が移植出来るんだから、
精神的にも体の部分、部分を
切り離して使えるんじゃないかと。
神経線に「調整器」みたいなものを取りつけて、
「思考優先」、と「解除」とを
自在に切り替えられたら面白いなぁ。 
受験勉強や睡眠時にも役立つよ。

注射される時、それ以上の痛みや苦しみがあったら
軽減されるはずだと思って、
採血や点滴の時、よそ見して、
なんか重大な事を考えようとしてるんだけど、
神経は針のあたったところに集中してしまう。 
そこで、イヤホーンでCDを聞きながら
注射をうけたらどうだろうかと、
今、考えてるんだ。 ボリュ−ムを上げてね。

「あっち向いて、ほいっ!」で、
その間に注射してしまう手だ。
でも、たかが注射だから、そんな事はどうでもいいが、
薬の副作用で思考までが乱されるのは我慢がならん。 
ん、猫のヤツのリベンジのフク作用かな?  
今は、超特別で貴重な時間だから、考え事にまで、
吐き気なんかに邪魔されたくないんだ。 
思考優先にしたい。
たいしたことではないけどね。 
「あれを食おう!」「あすこをもう一度訪ねたい」
程度のことだけど。  
閻魔大王が、ストップウオッチを持って
ガンジーの後ろに立ってるからね。 
ストップウオッチが壊れて困ってるようだけど。

諸君がマジメに成長してくれたので、
ガンジーには心配事がない。
安心して死ねる。 
タスデ美も、シッカリ度100%なんで言う事なし。
人は言う、「あの人は、子ども達のことが心配で、
死ぬに死ねないんだ」と。
[見た?よし、行こう!]さんのようにね。
今、話題の人だけど、 わかるかなぁ?

その意味では諸君は、親不孝と言える。
(怒るな怒るな) 
朋姫の結婚のことなんか、
タスデ美だけが気をもんでいるだけで、ガンジーは、 
I don,t care! だよ。
そう言えばねぇ、外国の諺に 
”Care killed the cat ” 
(心配はその猫さえも殺してしまう)
 訳せば、「心配は身の毒」 というのがある。
心配って恐ろしいね。
こころくばり、は遠慮申し上げます。

いつも話しがそれるけど、何かいい考えがないかねぇ?
吐き気などの、クソ面白くもねぇイタズラと、
思考とを分離してやりてぇ。
パソコンが、いくらかその役目を
(気がまぎれる)果たしてくれてるけど。


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わかるなぁ、この気持。
ぼくなんか、ちょっと風邪ひいたくらいで、
すーぐ不機嫌になったり、くよくよしたりしちゃうもん。
要するに、そういう不機嫌な自分っていうものを、
尊敬できないんだよね。
だから、身体を健康に保っていたいと願うわけだよね。
ガンジーさんの場合は、やっぱり、無理なことは無理だから
『精体分離』説に行くわけだ。

今日は、また、深く考えさせられちゃったなぁ。

(つづく)

2001-02-13-TUE

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