ガンジーさん。
いつ途切れるかわかりませんが
今後ともよろしく。

180.英会話の勉強。

ガンジーさん、英会話が好きです。
今日の『the 親戚新聞』は、ガンジー流の
英会話勉強法です。
これは、かなりナルホドですねぇ。
「サンキュー」だけなら誰でも言えるわけですもんねぇ。

それはそうと、ガンジーさんの年齢と立場で、
こういう向学心を持っている人って、
珍しいと思うなぁ。
見習いたいことの、大きなひとつですよね。

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「こうしたら?」

[Practice makes perfect.]
(習うより慣れよ)

パソコンを始めて約9ヶ月、
自慢しちゃうけど自分でも
指の動きが軽ぁ〜るくなった、と思う。
左右に首を振って鍵盤をたたくピアニストみたいだ。
上記の諺の他につけ加えたい言葉がある。
それは、「場数を踏むこと」 だ。
慣れることは数をこなすことだもんね。

ムカシ、証券会社の社長で、
(石井 久、といったかな?)
ゴルフを始めて短期間にシングルになった人がいた。
その人は、練習場へは一度も行かず、
いきなりコースへ出て
そのままシングルになったという。

時間と金の問題もあろうが、この方が早い、と思う。
パソコンにしても、説明書をみて
基礎からキッチリやろうとしてたら
なかなか上達しないだろうね。
途中でやんなっちゃうだろうから。 
まず慣れること、これが一番だ。

水泳の練習が、このことを証明してる。 
理論を説く先生より
実際に溺れたとき、頼りになるのは漁師だから。

話し英語の勉強にしたって、
英語軒で修行した方が学校よりましだ。
鍋ふり、から包丁の使い方まで、耳と目と体で習得できる。
覚えなきゃ生活出来ない、一大事だ!
よく赤ん坊が言葉を覚える順序でやればいい、と言うが、
赤ん坊は、家族全員が寄ってたかって、
何回も、何回も入れ替わり立ち代り教えてくれるし、
赤ん坊の方でも、
あきれるほど繰り返して発音してるよね。

どんどん先へ進もうとするから、すぐ忘れる。 
熊がせっかく取った鮭を肩にかついで帰る途中、
次々に落としていく絵本のように。
鍋ふり、包丁の使い方をしっかりやらないと、
こんな事になる。
まず簡単な言葉を何度も何度も練習することだと思う。

日本人が英語が苦手といっても、
ほとんどの人は、「サンキュウ!」と言えるじゃないか。
その次は 「ハゥ アーユー?」
そして 「ナイス トゥ ミーチュウ」
と覚えていけばいい。
いちいち頭ん中で翻訳しなくてすむ。
早稲田を出た 森総理が
「フー アー ユー?」と間違えたのも
知ってはいても場数を踏んでないから、
とっさの時に出てこなかったんだと思うなぁ。

でも、あれはジョークとしては最高の出来だったねぇ。
後の方はともかく。

ガンジーは今、そうしてお勉強をしてるんだ。
だから全文英語のメールをもらうと、もう大変! 
辞書と首っぴき、でも今は電子辞書で
一発ジャンプの英和転換だもんね。 
嬉しがってる学爺だよ〜ん。

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まず、サンキュウが出せるようにしないとね。
外国人と目を合わせないようにしてるなんて、
すっごい人もいるくらいだからね。
(誰だよ、それは?!)


(つづく)

2001-02-21-WED

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