ずっとやりたかった展覧会を、やります。
野田秀樹さんの舞台衣装をながく務めるほか、
アーティストのPVや
テレビ番組の衣装を数多く手掛ける
コスチュームアーティスト・ひびのこづえさん。
ひびのさんのつくるコスチュームは
「やっぱり、ひびのさんだ」とわかります。
フォルムや色づかいが独創的で
その存在感に「すごみ」を感じるのです。
そして、その「すごみ」は
役者さんやダンサーなど生身の人が着たとき、
いっそう「増幅」されます。
本当に自由で、いきいきと「生きて」います。
それが、コスチュームの本来の姿。
今回の展覧会では
その「コスチュームの本来の姿、すごみ」を
間近で体感していただけます。
ずっと、ひびのさんがやりたかった展覧会。
何が起こるかは、まだ誰にもわかっていません。
それは、ひびのさんにも。
![できごと その1](/hibino_kodue/images/event_1.gif)
コスチュームの「実物」を展示します。
![](/hibino_kodue/images/event_1_photo.jpg)
これまでに、ひびのさんが制作した
コスチュームの実物を数点、展示します。
実際の作品を間近で見られるので
離れた「舞台の上」や雑誌で見るのとは、
ちょっと迫力がちがいます。
これだけでも、
この展覧会をお勧めする理由になります。
しかし‥‥。
![できごと その2](/hibino_kodue/images/event_2.gif)
プロのダンサーがコスチュームを着て
会場内で時間を過ごします。
ギターの生演奏に合わせて踊るという
即興の作品の誕生に
立ち会えるかもしれません。
![](/hibino_kodue/images/event_2_photo.jpg)
会期中、
11月6日(金)は「17時から19時」に
公開リハーサルを、
7日(土)と8日(日)は
「13時から17時」の予定で、
プロのダンサーである稲川千鶴さんが
ひびのさんのコスチュームを着て
会場内で時間を過ごします。
そう、コスチュームの本領発揮、です。
コスチュームを身にまとった稲川さんに、
ひびのさんと長年タッグを組んでヘアメイクを
やられているesper.さんが
メイクをほどこす場面から公開します。
具体的に、何をしていただこうとかは
決めていません。
歩いたり、椅子に座って本を読んだり、
お客さまとお話したり、
そんなふうに、時間は流れるでしょう。
ただし、そのとき、会場のなかでは
音楽家の国広和毅さんが
ギターの生演奏をしてくださっています。
ふたりのコラボレーションで
即興的なダンス作品が、披露されるかも?
その場の雰囲気で生まれるものなので
「いつ」とは言えず、すみません。
ダンスが誕生する場面に立ち会えたら
幸運だなあというくらいの気持ちで
会場にお越しいただけると嬉しいです。
![できごと その3](/hibino_kodue/images/event_3.gif)
TOBICHI2の1階は
ひびのさんのスペシャルショップに!
![](/hibino_kodue/images/event_3_photo.jpg)
ひびのさんが生み出すものは
コスチュームだけでは、ありません。
ほぼ日でも、ほぼ日手帳やハラマキ、
ホワイトボードカレンダー(2016年版)など
魅力的なプロダクトを
たくさん、つくってくださっています。
そこで、TOBICHI2の1階を
ひびのさんのスペシャルショップにします。
ホワイトボードカレンダー2016や
新作ハラマキの他にも
カレンダーの「月の数字」のモチーフとなった
「いきもののポーチ」を数量限定で販売します。
(今回の展覧会のために特別につくっていただきました!)
また、新作の「けいとのぱんつ」や
「てぶくろ」「ケープ」「ワンピース」など
この冬のアイテムを先行販売します。
ひびのさんのオリジナルグッズも並べますので
お買い物も、どうぞ、楽しんでくださいね。
生きているコスチューム展
ひびのこづえのほぼ3日のできごと
開催概要
会 期 | 2015年11月6日(金)~8日(日) |
---|---|
時 間 | 11時~19時 ※コスチュームを着たモデルさんが会場にいるのは |
会 場 | TOBICHI2の1階・2階 |
住 所 | 東京都港区南青山4-28-26 |
生きているコスチューム展
ひびのこづえのほぼ3日の
できごと
開催概要
会 期
2015年11月6日(金)~8日(日)
時 間
11時~19時
※コスチュームを着たモデルさんが会場にいるのは
6日(金)17時〜19時、
7日(土)8日(日)の
13時〜17時の間です。
会 場
TOBICHI2の1階・2階
住 所
東京都港区南青山4-28-26
ほんとうは、衣装を並べて展示するのは
あまり好きではないんです。
私は、人が着て動く姿をイメージして
服をつくっているので、
誰も着ていないときの服って
まるで「蝉の抜け殻」みたいに見えて
寂しくなってしまうこともあって。
でも、「ほぼ日」のみなさんと
TOBICHI2の2階でお話ししていたとき、
「誰かに着てもらって、
ここにいてもらえたらいいなあ」
とつぶやいたら、夢が実現しました(笑)。
そして、いろいろな方のご協力もあって
誰も見たことのない、
私がずっとやりたかった展覧会を
開催していただけることになりました。
ぜひ、見に来てもらえたらうれしいです。