日曜日、いかがお過ごしでしょうか。
もしも予定があるならば、
どうぞその予定が終わってからでかまいません。
あるいはとくに予定がないならば、
どうぞこのままのんびりとお楽しみください。
週末恒例の「まつがい」特集。
最後までごゆっくり。 |
 |
 |
そうだ、耳掃除をしようと思い立ち、
道具を手に取り、ゴミ箱の前に座り、
さてと構える。
ん? なんか耳掃除のポーズじゃない‥‥。
と、手に持っていたのは爪きり。
しかもナチュラルに
左手の親指にあてがっていました。
確かに爪も伸びてはいましたけど‥‥。
(耳かき優先) |
 |
料金所でおじさんに支払うはずが
まつがって手を出して おじさんと握手しそうになった。
赤面し、慌ててお金を払おうと
財布を手に取ると同時に
なぜかブレーキから足が離れてしまい 車が発進。
結局車から降りて
おじさんのとこまで支払いに行った。
顔から火が出てたと思う。
(後ろの方ごめんなさい) |
 |
ある日のおやつに、
冷凍食品の今川焼きを食べたときのこと。
電子レンジに入れタイマーをセットしたあと、
居間で寝っころがってテレビを見ていました。
しばらくして、タイマーがなったので
取りに行こうと起き上がって‥‥。
気づいた時はトイレの中に呆然と突っ立って、
なんでここにいるのかを必死に考えていました。
(石) |
 |
夏の朝、眠いながらも
お弁当を作ろうと台所に立ち、
冷蔵庫からミニトマトを用意し、
朝食のコーヒーを淹れるためのお湯を沸かそうと
電気ポットに水を入れた‥‥はずだったのに。
はっと気づくと、用意したはずのミニトマトがない。
コードを差すだけだったはずの電気ポットもない。
おお、神隠しというアレか? アレか?
などと思いつつも大捜索。
結局見つからず出勤時間が近づき、
お弁当の彩りミニトマトも、
ダーリンとのモーニングコーヒーもないまま、
夫とともに自宅を後に。
仕事中もトマトとポットのことが頭から離れない。
帰宅後、台所にダッシュし、大捜索再開。
すると、電気ポットをなぜか冷蔵庫の野菜室で発見。
湯を沸かすどころか
キンッキンに冷えてしまったポットを抱きながら、
じゃあ、じゃあミニトマトは!? と、ウロウロ。
ありました。 なぜか調理台下の、割り箸とかスポンジとか
入ってる引き出しの中に。
夏だったので、一日常温保存されたトマトを
食べることもできず、捨ててしまいましたが、
どうして彼らがあんなとこに入ってたのか、
今もって謎です。
(嫁) |
 |
うちの母が駅の改札に入ろうとした時。
切符を買って自動改札に入り、
ホームに行く前にトイレに寄った後 なぜかまた自動改札を通ろうとしました。
しかし、一度入った改札に
もう一度切符を通そうとすると
「ピンポン」と塞がれます。
母は焦って駅員を呼び、説明するのですが
駅員さんは状況を把握できません。
実は母はトイレに行った後、
自分は改札を入ったということを忘れ
もう一度改札をくぐろうとしていたのですが、
その状況を把握するまで
母と駅員さんはかなりの時間を要しました。
(はっしゃおーらい) |
 |
風邪をひいたついでに
膀胱炎にまでかかってしまった。
何かしら抵抗を覚えつつも泌尿器科へ。
受付終了時刻すれすれだったので、
慌てて病院に飛び込んだ。
受付の人がにこやかに
「今日はどうされましたか?」
待合室に男性が一人座っているのに
ここで症状を告げなくちゃいけない?
しかしここは病院だ‥‥
そのために来たんだから! と意を決し、
「膀胱炎だと思うんですが!」と
思いがけず大声となって響いたけれど、
これも、ま、いいか。
しかしそのとき、受付の人はにこやかに 「あ、それでしたらお隣ですよ。
ここは眼科です‥‥」。
死んだフリできないものか真剣に考えた。
(さくら、散る) |
 |
ぼちぼち、投稿でもしてみようかしら。
ああ、それはいいですね。
そういうことでしたら、まずは、
下の「投稿する」ボタンをクリックしてください。
立ち上がったメールソフトの新規画面に
あなたの身のまわりに起こった
なんらかの「まつがい」などを記し、
書き終わったら送信ボタンを押してください。
ええ、それだけでOKです。 『金の言いまつがい』と『銀の言いまつがい』も
どうぞよろしくお願いします。 イラスト:しりあがり寿 |