♪キーンコーンカーンコーン。
はいはい、みんな、席についてー。
静かに、静かに、し・ず・か・に!
それじゃあ、こないだのテストを返すぞー。
こらこら、静かに、し・ず・か・に!
今回のテストも「珍解答」が満載で、
先生、採点しながら腹筋が痛くなったぞー。
ほら、もう、先生の腹筋、
カニみたいになってるだろ? ほら、ほら?
え? 不謹慎? じゃあ腹筋は見なくてよろしい。
そんなことはともかく、テストを返すぞー。
名前を呼ばれた人から取りにくるようにー。
植草~、小日向~、唐松~、箕輪~、下田~‥‥。 |
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弟が小学校で社会のテストを受けた時の事。
歴史の問題で、
「日米和親条約」と書くべきところを、
弟の友人が書いた解答は、 「日米ワシントン条約」。
気持ちはわかる。
(minmi) |
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高校の現代社会の試験の時、
アダム・スミスの「国富論」を
「富国論」だと思い込み、
しかも、勢いで 「富田論」と書いてしまった。
現代社会の先生の名前が「富田」だったから、
ちょっと恥ずかしかった。
(上) |
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少し前にやった美術の総合テスト。
色の問題などが出されていて、
その中に三原色がでてきた。
私は美術部なのでかなり自信満々。
でも、かえってきた点数は70点台。
なんでっ?! と思った私が
自分の解答を見ていたら
「三原色」が「三角色」になっていた。
次の時間のテストは確か数学だった気がする‥‥。
(つばさ) |
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高校時代、世界史のテストで
正解が「ドストエフスキー」の問題が出た時。
どうしても思い出せなかった私は 「ドストエスキー」
と書きました。友達は 「ドエトフスキー」
と書いてました。
後で答え合わせをした時、お互いに
「自分のまつがいの方が、まだマシである」
と主張し合いましたが
結果は、どちらも×でした。
(フ抜け) |
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小学1年生の国語のテスト。
「ちいさな『つ』のつくことばを
ふたつ、かきましょう」
という問いに、娘の書いた答えは 「リッパナオトコ」
「リッパナオンナ」。
(○でした!) |
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小学1年生の国語の時間。
「次の言葉の反対語を書きなさい」
というテストで、
「おす」
(正解:ひく(引く))
という問題に、真面目に 「しょうゆ」と書きました。
当然バツ。しかも先生に赤ペンで
「しょうゆだけとはかぎりません」
と書かれました。
(凸) |
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小2の娘が算数のテストで
「このグラフを見て
わかったことを書きなさい」
という問題に、 「よーく見ないと
間違うと思いました」
と答えていました。
採点は△となっており、親として苦笑でした。
(多摩川のタマちゃん) |
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中学の時、友達は英語のテストの
英文を読んで質問に答える問題で、
何を問われてるのかも
まーったくわからなかったらしい。
それで白紙で出すのも先生に悪いと思った友達は
全てに「I don't know.」と
書いて出したら
全て丸がついて返ってきたらしい。
びっくりして先生に訊くと
「質問に対して『わかりません』と言ってるのは
間違いではないから丸にした」とのこと。
確かにそうだが真面目に書いて
間違った私の立場は一体‥‥。
(オランダ人と結婚して今その友達は英語ペラペラ) |
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高校生の時、
英語のテストのリスニングで
レストランで注文したメニューを
聞き取るという問題があり、
問題文にお決まりの
「注文したものを日本語で書きなさい」
という放送があったのですが
私の友人はそれを額面通りに受け取り、
「シーフードサラダ」
と答えるべきところを 「海鮮野菜盛」と答えました。
ちなみに先生は丸をつけたそうです。
(浅希) |
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前にあった 「二酸化ガンマン」
を見て思い出しました。
小学校の時 「二酸化マシンガン」
と書いてしまったことを。
(あおぶち。) |
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はい、みんな、よーく見直しておくようにー。
ほかの「珍解答」を見つけたら、
下の「投稿する」ボタンをクリックして
先生に教えてくださいねー。
ああ、それから、課題図書の 『金の言いまつがい』と『銀の言いまつがい』を
まだ読んでない人は、読んでおくようにー。 「ほぼ日ストア」でも買えるぞー。
はい、じゃあ、今日はここまで!
起立! 礼! 着陸!
♪キーンコーンカーンコーン。 イラスト:しりあがり寿 |