日曜日、いかがお過ごしですか。
とくにこれといった用事もなく、
ちょっとしたヒマを持て余しているのなら、
「まつがい」特集でもご覧ください。
新聞の一面を飾るような事件性はありませんが、
思い返してニヤニヤするくらいの愉快さは
あるんじゃないかと思いますよ。
どうぞ最後まで、ごゆっくり。 |
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鼻水が止まらなくて鼻をかむのも疲れた夫、
鼻にティッシュを詰めました
(しかも両方の鼻穴)。
その後、いれたてのコーヒーをすすり‥‥。
「ふぎゃあっっ!」
そうです。熱いコーヒーが
ティッシュのこよりを伝って鼻の内壁を‥‥!
あの時の悲鳴は忘れられません。
(ぷち) |
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今朝、寝起きでぼんやりしながら
もそもそと下着をつけ、
昨夜脱ぎ散らかした下着を
「洗濯かごに入れなきゃー」と手に取り、 下着の上から
下着を身に付けている途中で気が付いた。
‥‥どんだけ寄せて上げる気だ。
(たま) |
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知り合いの話です。
出掛ける前に駅前のスーパーで買い物をして、
ホームで電車を待っていたら、
行き交う人の視線を感じたそうです。
ふと我が身を振り返ると、 スーパーの黄色いカゴを持っていました。
その光景をたまたま私は
駅の向こうから金網越しに見てしまいました。
(彼女はとってもセレブな奥様なんです) |
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スーパーのカゴを持って帰ってしまう、
というのは割とよくあると思われます。
ウチの母も一度それをやり、
返すでもなく今は洗濯物カゴになっています。
それから数年、また同様の事件が。
「この前カゴのまま帰ってきちゃったのよー!」
などと、母がいまさらながらに
「すごいことしちゃった」的な報告をするので、
「それ、前にもやったじゃん」
と言ったら、なんと! 「あの時はちゃんとお金払ったもん!」と。
‥‥おいおい、今回は、
レジも通らなかったんかい。
別に堂々と言うセリフじゃないし。
(めぐめぐ) |
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高校3年生の冬。
それまで自分の口座は親に任せっきりにしていて、
銀行というものを利用したことがありませんでした。
センター試験を申し込むのに受験料を支払うため、
どきどきしながら初めての銀行へ。
駅から学校に歩いて行く途中に
ちょうどあった銀行へ、
制服のまま入って行きました。
すると、窓口のお姉さん達が
ものすごく驚いた顔で私を見ています。
なんでだろう‥‥と心細くなり、
「ここは、銀行ではないですか?」と聞いたら、
なんと、銀行じゃありませんでした。
金融機関は金融機関でも、サラ金でした。
世間知らずにもほどがあると痛感した、
13年前の出来事です。
(せいぽよん) |
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おいしい夕食を楽しんだ後、食後の運動も兼ねて、
隣りの駅まで歩くことにしました。
友人と地図で現在位置を確認し、
こっちだね、と同じ方向に歩き出しました。
女性は地図が読めなくて、
方向音痴が多いと言うけれど、
私たちは違うねー、とおしゃべりをしながら。
そして、見えてきた看板には 反対方向の駅名がかかれていました。
二人して、逆方向に歩いてきたのでした‥‥。
更に後日。またその友人と食事をしました。
帰る駅のホームで乗る電車が逆方向ね、という話をし、
まず、彼女が来た電車に乗ったので、
私はそれとは逆の電車に乗りました。
そして、私の乗った電車は、
どう考えても私の家とは逆方向の駅に着きました。
はい、今度は電車をお互いに逆に乗ったのでした。
なんで二人は仲いいの? といわれるくらい、
ぱっと見全然違う二人ですが、
中身がそっくりなんだと思われます。
(どんだけー!) |
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お風呂に入ろうとした、
おじいさんとおばあさんの会話です。
「あんた、眼鏡忘れとるよ」
「眼鏡ならかけとるやろうが」
「眼鏡かけて風呂入るんかいな」
「あ、そっか。
眼鏡外すの忘れとったちゅうことやな」
‥‥なんとなく、お風呂に入る前から
ポカポカするような会話でした。
(じいさんはいつも眼鏡を外して入る) |
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どうぞよろしくお願いします。 イラスト:しりあがり寿 |