♪キーンコーンカーンコーン。
はいはい、みんな席についてー。
静かに、静かに、し・ず・か・に!
はい、じゃぁ、こないだやったテストを
みんなに返していくぞー。
こらこら静かに、し・ず・か・に!
相変わらず今回も「珍解答」が満載で、
先生、自費出版で本にまとめようかと思ったぞ。
みんな、もうちょっとちゃんとやってくれよなー。
じゃあ、名前を呼ばれた人から取りに来てー。
小山内~、野島~、山辺~、田端~、大坪~‥‥。 |
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中学の地理のテストで
返ってきた答案をみると、
半分丸をつけかけて
バツになっているところが‥‥。 「ニョージーランド」
先生、よく気づいたね。
(如ー字ーランド) |
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社会科のテスト返却後、
社会科の先生が私に
「『熊本県』が
『態本県』になってたぞ」
と少し怒り気味で言いました。
(熊本県出身の先生の生徒) |
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中学校の先生をしている友人から
珍解答を教えてもらいました。
国名を答える問題です。 「ガチンコ市国」
(正解→バチカン市国)
一生懸命しぼり出したんでしょうねぇ。
(じいちゃんはロシアの捕虜だった‥‥) |
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高校の国語の問題を採点していて珍解答。
正解「伊豆の踊り子」
珍解答「豆子の踊り子」
想像するに、「豆」という漢字は、
記憶に残っていたんだと思います。
「子」は、「ず」って読むし。(例:柚子)
川端文学の女性主人公が
「まめこさん」と呼ばれる場面を
想像してしまうとおもしろいです。
(笑えると◎だけど点数は無し) |
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中学校の国語のテストでの友人K君のまつがいです。
「『オツベルと象』の作者の名前を漢字で書け」
という問題があり、答えは「宮沢賢治」なのですが、
彼は何の迷いもなく 「宮崎駿」と書いてしまったそうです。
「宮」だけじゃん‥‥。K君‥‥。
(ナウシカ) |
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高校のときの生物のテストで、
「受精卵のどの部分が
なんの器官になるのかを示した図」の
名称を書かせる問題が出ました。
正解は「予定運命図」なのですが、
テストを返すときに先生が言うには、
「この問題に『未来予想図』って
答えた奴が何人もいたぞ」
うちのクラスにはドリカム好きが多かったようです。
(文系だけど生物好き) |
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小学校の頃、
「自ら(みずから)」
という言葉を使って例文を作りなさい、
という問題に対し、
「ジュースと水があったので、
水から先に飲んだ」と書きました。
(Rin) |
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夫は生物が大嫌いだったので、
テスト勉強を一切しなかったそうです。
テスト当日、問題を読んでも当然、
なんの事やらさっぱりだったらしく、
4択問題には全て「イ」と答えたそうです。
実際は半分くらいは「イ」だったらしいのですが、
先生からの
「全部同じ答えはいけません」
というメッセージとともに
全部×にされていたそうです。
(でも一度やってみたかったと思う妻) |
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短大の卒業レポート課題が古英語でした。
手書きで100枚近くのレポートを書いたのですが、
キーになる言葉「ラテン語」を 「ララン語」「テテン語」と
大量に書きまつがったまま
提出してしまいました。
まつがった「ララン語」には
「楽しそうな言語ですね」と、
「テテン語」には
「リズミカルな言語ですね」と
コメントされており、
返却された時、非常に恥ずかしかったです。
卒業させてもらえてよかった‥‥。
(あっこ) |
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まつがいというか‥‥。
高校時代の数学の試験で、
証明問題で行き詰まってしまい、
仕方なく、途中まで書いたあとに 「以下次号、近日公開!」
と書いて提出しました。
そして翌日、その答案用紙を高く掲げながら
廊下を走って来た数学教師に、
「即日公開しろーっ!」と言われたのです。
(花色木綿) |
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いいかー、みんな、よーく見直しておくようにー。
もしも、さらなる「珍解答」を見つけた場合は、
下の「投稿する」ボタンをクリックして
先生のところまでメールしてくださいー。
あと、課題図書である 『金の言いまつがい』と『銀の言いまつがい』を
まだ読んでない人はぜひ読んでおくようにー。
よーし、じゃあ、今日はここまでー。
起立! 礼! 着陸!
♪キーンコーンカーンコーン。 イラスト:しりあがり寿 |