人は「まつがう」生き物です。
だから、恥ずかしがったりせずに、
アハハと笑い飛ばしたら、いいんです。
週末恒例の「まつがい」特集。
ちいさな「まつがい」もありますし、
ビッグな「まつがい」もありますよ。
どうぞ、最後までお楽しみくださいませ。 |
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お茶を飲もうと、 キャップがついたままのペットボトルを
口にあてる事がたまにある私ですが、
100%オレンジジュースをグラスに注ごうと、
前日に口を開けた紙パックをよーく振り、
ジュースを浴びた時は、少し悲しくなりました。
(爽やかな香り) |
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一人暮らしをはじめて4年目。
研いだお米を炊飯器に入れて、
コンセントを差し込み、スイッチON!
と、同時にこげクサっ! 煙っ!?
狭いキッチンなので、いつもガス台の上に
炊飯器を乗せて炊いていたんです。
なぜかその日だけ、 コンセントを入れてガスのスイッチを‥‥。
それからは狭いながらガス台の上はやめました。
(あわわわってなりました) |
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小学校のとき、家庭訪問で先生がうちに来た。
その日は子供が同席してもよく、
私も母と一緒に話を聞いた。
ふと母を見ると青いシャツの胸に
はじめてみるブローチが。
「真珠がたくさんついたの、
買ったんだ! お母さん素敵!!」
先生が帰った後、近寄ってブローチをよく見ると、
それはご飯粒でした‥‥。
(母不信) |
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所用で電車に乗るため、家を出た。
駅のそばにあるポストに郵便を出す予定にしていたが、
ふと気がつくと仕事場のカギを持っている。
カギなど持って馬鹿だなと思い、家に置きに戻った。
その瞬間に郵便のことを忘れていた。
やっと駅に着き、ポストを見た途端に 郵便を持たなかったことを思い出した。
家に忘れているかどうか、気になるから電話した。
どうも、いつもカギを置く場所に
まつがって郵便を置いてしまっていたらしい。
話している間に、ポケットをまさぐっていたら、
携帯がないことに気づいた。 「携帯も忘れた!」と大声で家人に。
家人は、「どこに置いた?」とあちらも大声。
そうです、携帯で話し中だったんです。
(まつがいがまつがいを呼び、まつがいは伝染する) |
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祖母のお葬式の帰りの、
タクシーの運転手さんのまつがいです。
祖母のお葬式ということで
母も伯母もみな肉体的にも精神的にも疲れていて
一言も話さず、ボーっとしているうちに、
家に着きました。
ドアが開き、伯母そして母と降りて行きましたが
わたしは運転手さんの後ろの席で
ちょっとうとうとしていたようです。
伯母の「トランクを開けてください」
という声で目が覚めました。
「失礼いたしました」とタクシーの運転手さん。
トランクを開けるかと思いきや、
彼が勢いよく引っ張ったそのレバーは 座席を倒すレバー。
運転席はわたしのうえに倒れてきて
わたしは後部座席と運転手席に体を挟まれ
運転手さんは大変姿勢よく
仰向けで寝ていらっしゃいました。
「し、失礼いたしました」
と言って彼は起き上がり、
座席を元に戻し、そして‥‥
また座席を倒すレバーを引っ張ったのでした。
さすがに2回目は意識もしっかりしていたこともあり
結構痛かったですが、
それまで静かだった親戚一同が笑い転げていたので
まぁ、これはこれでいいか、と思いました‥‥。
(んらたあき) |
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この間、写真を紙に貼ろうと
のりを手にとったら
のりではなくウナクールでした。
(ペールギュント) |
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ステーキを食べようと
妹が食器棚から取り出したのは
フォークとスプーンでした。
(るる) |
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そんなことなら身に覚えがあります、
という人は投稿するチャンスを
いままさに得ているというわけです。
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明日も「まつがい」の特集ですよー。 イラスト:しりあがり寿 |