みなさん、こんにちはー!
夏は、みなさんに負けないくらい
虫たちも元気ですね。
おじいちゃん、おばあちゃんの住む田舎に行って
初めて見る虫たちに夢中になっているお友だちも
たくさんいるんじゃないかな?
今日は、そんな「生きもの」たちに魅了された発表を
集めてみました。参考にしてみてくださいねー。


ダンゴ虫の学習能力

私もダンゴ虫の研究をしました。
厚紙で作ったT字路の右に行くと電流がながれ、
左に行くと無事脱出できるという装置を作り、
ダンゴ虫君が何回でそれを覚えるかというものです。
ええ、100回ぐらいは覚悟していましたとも。
しかし200回歩かせても、300回歩かせても、
このダンゴ虫君まったく覚えない。
途中で休憩すると、また忘れてしまうということで、
ノンストップ8時間!!
しょっちゅうビリビリさせられるダンゴ虫君も
災難だったことでしょうが、
同じ作業を繰り返す私もへとへと。
500回やって、結論は「ダンゴ虫は学習能力が無い!」。
しかし、苦労をともにしたダンゴ虫君とは
不思議な一体感が生まれました。
実験終了後、裏の花壇に逃がすときには
甘酸っぱい気持ちになったほどです。
しかし。
自由研究提出後、私についたあだ名は「動物虐待」。
「ダンゴ虫を苛め抜いたオンナ」と
非常に不本意な称号を得たのでありました。
(さてらいと)

根気強さに脱帽です。ダンゴ虫も期待にこたえられず
歯がゆい思いをしていたかもしれません。


収集方法

私が中学生だった頃の自由研究で
クラスの男子Aクンが「ゴキブリの生態について」みたいな
研究をしてきていました。
内容はゴキブリの右側の触覚みたいなのを取ってしまうと
右に曲がれず、左側を取ってしまうと左に曲がれず、
両方取っちゃったらどこに行ったらいいか分からずに
うろたえていた、というものでした。
先生が最後に
「みなさん、質問はありませんか?
 先生はひとつあります。
それはどうやってゴキブリを集めたかってことです」
って言いました。
私もそうだな〜、知りたいな〜、って思っていたのに
肝心なその部分をすっかり忘れてしまっていて
今でもなぞです。あ〜気持ち悪い。
(takap)

たしかに、生きたままゴキブリを捕獲するのは
かなり難しそうですよね。気になります。


繭の中身

夏休みの自由研究、この歳になるととっても懐かしいです。
さて、私が小学校6年生の時の自由研究です。
夏休み明けに提出された自由研究は、
全員の分が教室の壁に貼り出され、
あとは参観日にギャラリー(父母)から
賞賛のお言葉をいただくのを待つばかり。
当時私のクラスには、全校女子児童憧れのA君がいました。
彼の自由研究は『蚕の繭が絹糸になるまで』。
模造紙いっぱいに立派な研究を書き連ね、
その右上隅には繭が2個、
サンプルとして貼り付けてありました。
この繭が、こともあろうに参観日当日、
羽化してしまったのです!
繭の大きさからは想像もつかないくらい大きな蛾が2匹、
教室内を飛び回り、
クラス全員と親、教師の度肝を抜きました。
(って言うか、はっきり言って、パニックでした。)
自由研究っていうと、あの大騒動を思い出します。
(キツネ娘)

うわぁ、教室を舞台にしたリアルなホラー。
2匹とも羽化したところに生命力を感じます‥‥!


母ごころ

我が家のベランダのみかんの鉢植えには
毎年アゲハが卵を産み付けに来ます。
夏休みの自由研究にとてもよいではないかと思うのですが、
子どもたちはぜんぜん興味が無いので、
私が一人で自由研究しています。
2年前は、飼育ケースに入れて、
脱皮した皮やサナギの抜け殻を集めてみたりしたのですが、
子どもたちは一向に乗ってこず、
結局、去年と今年は、そのまま自然状態にしておき、
毎日洗濯を干したり取り込んだりするときに、
「今日も大きくなったわね。あら、今日は緑に変身ね」
などと、母一人うれしがって観察しています。
でも、去年から、
もうすぐサナギになりそうな大きさになったなぁと思うと
いなくなってしまいます。
どこか遠くに行ってサナギになって
蝶に変身してくれていれば良いのですが、
鳥に食べられたりしていたら
かわいそうだなぁと思う今日この頃です。
どなたか、ナゼいなくなるのか教えていただけますか?
(み)

お母さんの気持ちでサナギを見つめているんですね。
ひらりとアゲハが舞い戻ってくるといいなぁ。


たのしそうな母

小学生のときの自由研究で「押し花」を作りました。
適当に花をとってきて
新聞紙にはさんでジュ〜っとする即席押し花です。
そこに、母がなにやら持ってやってきました
で、押し花と同じように新聞紙にはさんでジュ〜。
楽しそうに開いてごらんと言う母。
きれいな花がでてくると思いきや
そこには「ムカデせんべい」が!!
20年近くたった今でもムカデを見ると
平たくパリパリになった姿を思い出します。
(花子)

小学生の娘が押し花をしているところに
「押しムカデ」を持ってくるお母さん。
まったくもって目的がわかりません!
ご家族の協力を得られたひとも
すべて自力でやったひとも
postman@1101.comまで
どんどんメールを送ってくださいね。
まだまだ発表していきますよー。
それではまた来週の月曜日に会いましょう〜!


 
 

オガーの
魚籃坂まわりの植物

8月3日(水)晴れ
第5の植物【カランコエ】


プランターいっぱいに
小さな花を咲かせている
「カランコエ」を見つけました。
淡いオレンジでかわいいですねー。
寒さにつよい種類の植物だそうですが
魚籃坂の「カランコエ」は、
真夏のギラつく日差しに負けず
元気に咲いていました。



ところで「カランコエ」って、
名前が印象的ですよね。
ついつい『ゲゲゲの鬼太郎』を
思い出してしまうのでした。

べっかむ3の
今日のリトマス試験紙

第五回:「石鹸」

前回まで飲み物や食べ物を調べてきた
リトマス試験紙実験ですが、
今回の実験材料は、食べれません。
食べる前に使うもの、そう「石鹸」です。



ちなみに石鹸の横にちらっと写っている、
消しゴムみたいな感じの箱に入っているのが、
ここで使っているリトマス、レッド&ブルーです。
(東急ハンズ・各126円内税)

今回は、水(中性)で石鹸をぬらして、
もう直接ペタッとくっつけてみましょう。
せーのっ、ペタ!



おっ!レッド・リトマスが見事なブルーに!
昨日の「焼きうめぼし」は、
アルカリ性の微妙な判定勝ちだったけど、
今回は「アルカリ性」1ラウンドKO勝ち!
アルカリ性、酸性に2勝3敗。
おおーどちらもがんばれー!?

モギモギコの
かいわれだいこんの観察


8/3(水)晴れ
フリスクもいいけど、だいこんもね。


我らがだいこん・ジャングルですが、
いちおう、だいこんの芽とはいえ、
かいわれに似てるし、
だいこんって葉っぱも食べるし。
試食してみてもいいんじゃないか。
という話が、ワタクシの席の周りで
盛り上がったわけです。

おお、そうとくりゃあ、
喰ってみるだけよ。



ぷち。と芽をひっこぬき、
となりの席のゆーないとさん、
ご近所のおがーくんとともに、
ドカベンのイワキよろしく、試食。

「うむ。だいこんの味がする。」
「うむ。かいわれより辛い。」
「うむ。聖護院だいこんがいちばん辛い。」

ということでした。
さらにいうと、
「甘い物をたべたあとなんかの
 口直しにいいね。
 そういうとき、もらってもいい?」
おお、いいともさ。
いつでも喰っておくんな。



「かいわれって、いまいち
 パンチ力に欠けるんだよね。」
と思っていらっしゃる、奥様方、
だいこんの芽をかいわれ代わりに
使ったらよろしいざます。
料理の味がぴりっと締まること請け合いですわ。
すぐ育ちますしね。



タイトルを「自由研究」とするほかは、
投稿のきまりはありません。
postman@1101.comまでお気軽に
メールをお送りくださいね!
ただし、本名を掲載したくないかたは、
ハンドル(ペンネーム)を
書き添えるのを忘れないようにしてくださいね。