ぼーっとしたミーハー通信。
なんだか一生、こうなのかしら。

<女子でよかった。>

のべんばにちわっす!
ぼちぼちと、師匠が走り始めるんじゃないかい?
ぼちぼち。
そしたらさ、てぇーへんだよ?
師匠ちゃん、走り出したら止まらないぜ
土曜の夜の天使さ?
いやいや、土曜の夜の天使と言わず。
毎晩の天使でいようじゃあないか。

寒くなってまいりましたよ。
最近は久々に「北の国から」を見始めているから、
なおさら寒い!目から。雪がよお、しんばれるどー。
日本が冬になるんだ。
でも、寒くなるとさ、おしゃれもたのしいねぇ。
ほんと、女子でよかったと、こころから思うよ。
このあいだもさ、
「あー女子に生まれてよかった、俺」
と思ったのよ。
毎度のおさななじみメンバーと茶をしばいていて、
ある子が、占い師のひとに、
「黒ばっかり着てちゃだめよ、もっと明るい色を着なさい」
と、お叱りをうけたんだ、っていう話をしてたの。
たしかに彼女の着る服は、白か黒かグレーばかり。
さらには、そういう色の、ゆるっとした服ばかり。
だから、せいいっぱい、心がけている、と。
そう言いながら、白に限りなく近いクリーム色の
だぼっとしたカーディガンを着ている彼女。
「それじゃあ、ぜんぜん足りないよ!」
と、みんなでダメ出し。
「マフラーとか、そういう小物くらいさ、
 赤とか、色入れなよ!」
とか、みんな言いたい放題。
あたしなんて、クローゼットの中は色だらけで、
ひっちゃかめっちゃかで、
逆に最近、ちょっとずつ黒の小物とかを
徐々に取り入れてるように心がけているくらいだから、
真逆なのさ。
で、いろいろ話していて、いまからブティックに行こう。
ということになって、
すぐさま行き、3人がかりで、スタイリング。
「これとか、どう?」
「えーこれ?ぜったい着ないよー似合わないよー」
「だいじょうぶだよ、着てみてよ」
「じゃあさ、これと合わせてみようよ」
「はい、じゃあこれとこれの、この上下で試着行ってきて」

試着中は、各自、自分の欲しいものがないか、
うろうろ。そこは、もちろん、貪欲に。
のち、試着完了。

「・・・あれ?」
「似合わな、い・・・。おかしいなぁ」
「こういうのは、似合わないんだ?なんか下品だね?」
「じゃあ、じゃあ、こういうのは?
 あたしこういうの好きだよ」
「だめ!それじゃあ今までといっしょじゃん。意味ない!」
「変わりたいんだろ、お前!」
「もっとさ、ユーモア入れよう」
おさななじみだからこその、容赦ないことば。
自分のことは棚上げしちゃって。
でもさ、むずかしいね〜塩梅って。
自分だったら、「いまの気分」とか、
「これが着たい」というのがあるけど、
ひとのこととなると、そのひとがすてきに見えるように、
そのひとの良さが出て、好感度があって、
さらにはモテる!ように!?
スーパースタイリスト(自称)3人組が、
うんうんうなり、1軒目の成果は、
こういうのはアリだけど、こういうのはナシだ。
という指針は、できた。
(自分たちいったい、何者?というツッコミはおいといて)

で、どうしよっか?
「あ、あの店行く?」
「あたしもあの店は、個人的に行きたいけど、
 今回探してる路線とは、ちがうよね?」
「いいじゃんいいじゃん、もしかしたら、
 似合うのあるかもよ?」
「よし、行ってみよう」
と、2軒目。
すっかり、自分の欲しいものを探しちゃって。
その中から、いいやつを見つけた!
「これいいじゃん!こういうの」
「えー似合うかなー?」
「いいよいいよ、ちょっとお嬢さんぽいけど、
 ユーモアもあるし!」
「こりゃ、モテちゃうよ。やばいわ」
「だまされたと思って、試着してみて」

試着中。
もちろん、各自、自分のほしいものを、
うろうろと物色。

試着終了。

「いいっ!」
声を合わせるスーパースタイリスト(自称)3人組。
満足した〜。達成感、はんぱなかったー。
女子って、たのしーーーー!
つくづく思った、三十路4人組でした。
こうやって振り返ってみると、
バカだなぁ、俺ら・・・。
でも、たのしー!
ときどきね、テレビで女芸人のひとたちが
たのしそうに、やんややんやと、やってるのを見ていると、
他人事のように思えないときがあるよ。
ふっ。ふふふ。
まあ、なんにしてもつくづく、女でよかったわん。あたい。

ゆーないとさんへの激励や感想などは、
表題に「ゆーないとさん」と書いて、

postman@1101.comに送ろう。

2011-11-21-MON
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