── |
教授、ここに座っていただいていいですか。
最後に写真を1枚だけ。 |
糸井 |
一生、教授と言われながら生きていく(笑)。
ほんとの教授は言われないよ(笑)?
かわいそうにな。 |
── |
僕、最初お会いした時に、
坂本さんとお呼びしてたんですよ。
なんか、みんな教授って呼んでて、
途中から教授って楽だなって
思うようになって。 |
糸井 |
だから、甘えるんじゃない? |
坂本 |
呼ぶ方が楽なの? |
── |
呼ぶ方が甘やかしてるかもしれないですね。
もしかすると。
あ、そんなこと言っちゃいけないか。 |
糸井 |
この対談、子供が、聞いてたの知ってる? |
坂本 |
うん? |
糸井 |
そこに。あそこに。
うちの子も。 |
坂本 |
‥‥え〜っ? ほんと? |
美雨 |
(途中から対談会場にしのびこんでいた)
子供だよ(笑)。 |
糸井 |
おたくの子供(笑)。 |
坂本 |
(美雨さんと手をつないでいる
糸井重里の娘・
あんだちゃんに気づいて)
わんぱくだったよね! |
糸井 |
わんぱくだよ(笑)〜。 |
坂本 |
今でもわんぱく? |
あんだ |
わりと。はい。 |
糸井 |
それで、美雨ちゃんと、
うちの子供の友達と、
今、仲いいんだよな。 |
美雨 |
そう。幼なじみどうしが、
すごい仲良くって。 |
糸井 |
おかしいだろ。
まったく偶然なんだよね。 |
美雨 |
偶然。共演者。
舞台で、幼なじみ役をやった子が、
偶然‥‥ |
糸井 |
しょうっちゅう会ってるの? |
美雨 |
しょっちゅう会ってる。 |
糸井 |
ぶぶっ(笑)。 |
美雨 |
寝に行ったりしてる。 |
糸井 |
美雨ちゃん、きれいになったね。
また(笑)。 |
美雨 |
え(笑)?! |
糸井 |
なんかいいことでもあった? |
美雨 |
いいこと、いつもありますよ(笑)。 |
糸井 |
へー。 |
美雨 |
と、かわしておく(笑)! |
糸井 |
美雨ちゃんね、若々しくなった。 |
美雨 |
ほんと? |
糸井 |
なんていうの、お出かけモードが減った。 |
美雨 |
ははは! |
坂本 |
お出かけモードはお母さんの影響だからね。 |
糸井 |
うん。たぶんあったね。
もっと裸足になってる、今(笑)。 |
坂本 |
オオカミ少年の。
地が出てきた(笑)?
ははは! |
糸井 |
そう、そう(笑)。 |
坂本 |
いいぞ、いいぞ。 |
糸井 |
楽しいんじゃないの?
きっと(笑)。 |
坂本 |
そっちの方が楽しいぞ(笑)。 |
糸井 |
両方持ってるんだよ、きっと(笑)。 |
美雨 |
(笑)オオカミの部分満載だから。 |
糸井 |
アッコちゃんだって、
お出かけモードじゃなければ、
素でいったらけだものだよねー。 |
美雨 |
(笑)。 |
糸井 |
けだもの家族だよ(笑)。 |
── |
一緒に撮りますか? |
糸井 |
一緒に撮ろう! |
坂本 |
こういう機会もないから(笑)。 |
糸井 |
そう。ないと思う(笑)。 |
坂本 |
次、いつ会うかわからないから(笑)。 |
糸井 |
そうしよう。うん。これ、
アッコちゃんに見せよう。 |
糸井 |
美雨ちゃんはね、いいよ。若くて。 |
美雨 |
あはは! 楽ちん。最近。 |
糸井 |
ほんとにね、端正な文章を
小さい時から書いてたんでね、
俺はちょっと心配してたんだ。 |
美雨 |
(笑)。 |
坂本 |
端正な文章(笑)。 |
糸井 |
この子は、こんなに書けちゃ
だめだと思ってたのよ。 |
美雨 |
最近、書けない(笑)。 |
糸井 |
いいことだ。あんなにね、
ちゃんとロジカルに書けちゃだめだよ。 |
坂本 |
破綻する。 |
糸井 |
破綻のままだからね、うちのは。 |
あんだ |
笑っちゃう(笑)。 |
糸井 |
大笑い(笑)! |
── |
ありがとうございました。
(一同拍手) |
糸井 |
こーれはおもしろかった。
おもしろいことがあれば、
またやりましょう。
なんか坂本くん、おもしろいことしよう!
難しいことじゃなくて。
素でやれること減らしちゃいすぎたよ。
だから、変なことしようよ(笑)。
でも、まぁ、日本と往復してることで
助かってるんですよね。 |
坂本 |
そうですね。
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これにてほんとうに終了です。
ありがとうございました! |