今日の「ほぼ日」ニュースまとめ

毎年春先に出版される
「小さいことば」シリーズがあります。
第二弾の
「思い出したら、思い出になった。」に
うれしいことが。
今年から書店でも購入可能です!

news!
「思い出したら思い出になった。」が増刷!

こんにちは。
キノシタです。

きょうのほぼ日ニュースでは、
もともと、ご報告しようと思っていた
うれしいニュースをお伝えいたしますね。

毎年、この季節にお届けしている
糸井重里の「小さいことば」シリーズ。

「小さいことば」シリーズというのは
糸井重里が1年間に
「ほぼ日刊イトイ新聞」に書いたことばの中から
こころに残るフレーズを抜き出して、
1冊の本にしたものです。
(なぜこのような本が生まれたのか
 ということについては
 こちらを御覧ください。)
今年でもう5冊目になります。

1冊目がギンガムチェックの表紙が印象的な、
「小さいことばを歌う場所」

2冊目は、
水たまりのそばのブイヨンの足あとが表紙の、
「思い出したら、思い出になった。」

3冊目は、青山の青空が表紙の
「ともだちがやって来た。」

4冊目が、絵本作家の荒井良二さんに
装画を描いていただいた
「あたまのなかにある公園。」

そして、5冊目が、先日出版されたばかり。
奈良美智さんの装画の
「羊どろぼう。」です。

毎年、春ごろにお届けしている
「小さいことばシリーズ」ですが、
2008年に発売した、シリーズ第2弾の
『思い出したら、思い出になった。』が、
このたび、増刷されることになりました!

第2刷。累計で、2万部の発行となります。
世の中のベストセラーとくらべると、
まだまだすくない部数ですが、
発売から3年をかけて、
じわじわと、いろんなかたのところに
お届けできたと思うと、あらためて
とてもうれしく思っています。
ほんとうにありがとうございます。

そして、もうひとつのお知らせ。

「羊どろぼう。」の販売ページでも
お知らせしていますが、
あらためてお知らせいたします。

この、「小さいことば」シリーズの5冊が、
「ほぼ日ストア」以外でも
取り扱われるようになりました。

「小さいことば」シリーズは
累計で89000部を発行しておりますが、
去年発行した「あたまのなかにある公園。」までは
おもに「ほぼ日ストア」のみで販売してきました。

というのも、このシリーズは、
もともと、「糸井重里の私家版」という
コンセプトではじまったもので、
「ほぼ日」のサイトを通じて、
希望する人にのみお売りする、
という形をとってきたのです。

しかし、昨年の夏ごろに、
「ほぼ日手帳」を販売してくださっている
「ロフト」さんで販売したところ、
たいへん好評であったことや、
一般の本屋さんからたくさんの
リクエストをいただいていることを受けて、
もっと多くの場所に、
この「小さいことば」シリーズを
置いてもらうことにしたのです。

具体的には、
1冊目の「小さいことばを歌う場所」から、
5冊目の「羊どろぼう。」まで
シリーズすべてを、Amazon楽天ブックス
セブンネットショッピングなどのネット書店、
それから紀伊國屋書店の一部店舗などで
お買い求めいただけるようになりました。

なお、
「裏表紙にバーコードと定価を記さない」、
「手触りと風合いを重視して
 表紙カバーに過度のコーティングを施さない」
といった「私家版」ならではの
シリーズのこだわりについては、
そのまま継承しております。
(本自体をビニールの袋に入れ、
 その外側にバーコードシールを貼りました)
つまり、本自体の個性については、
なにも変わっていないということです。

「小さいことば」シリーズの
取り扱い書店に関しては、
こちらからご確認ください。
ただし、まだまだ
流通しはじめたばかりの本ですから、
お店に在庫があるかどうか、
ご来店の前にお問い合わせいただけますよう
お願いいたします。

2007年に1冊目が発売されてから、
思えば今年で5年目。
ニュースや流行と関係のないこのシリーズが、
今年も変わらず新作として発行できるだけでなく、
過去のシリーズまで、増刷できることを、
ほんとうにうれしく思います。

まだ、読んだことがないというかたも、
ぜひ、本屋さんで気軽に
お手にとっていただければうれしいです。
旅立ちの季節ですから、
たいせつなかたへの贈り物としても、
ぜひ、どうぞ。

2011-03-14-MON
 
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