KUKKAロゴ
キラキラ光って、あなたを守る。 くまのリフレクター、できました。

OHTOショップに、あたらしいグッズが誕生しました。

OHTO初の交通安全グッズ、
「くまのリフレクター」です。

くまのリフレクター

光があたると、こんな感じで光ります。

光があたらないとき 光があたっているとき

暗いところでも、KUKKAやOHTOのくまが、
やさしく守ってくれますよ。

でも、もともとはこれ、
「KUKKAのバッグにつける、
 アクセサリーみたいなものをつくろうよ」
というところから、はじまったもの。

キーホルダーや携帯につけたりして、
いろいろたのしんでもらえたら、うれしいです。

バッグに
バッグに
バッグに
バッグに
バッグに
「なんでもない日アニバーサリー」のメッセージ入り

「くまのリフレクター」には、
ちょっとしたチャームポイントがあります。
フィンランド語で、
「なんでもない日アニバーサリー」という、
メッセージを入れました。
角度によって見えたり見えなかったり、
この奥ゆかしさが、いいところだと思ってます。

「なんでもない日アニバーサリー」のメッセージ
「フィンランドでは、みんな持ってる必需品です」 翻訳家の坂根シルクさんに、訊きました。
坂根シルクさん
OHTOのグッズのフィンランド語訳をお願いしている
翻訳家の坂根シルクさんに、
本場フィンランドの「リフレクター」話を、訊きました。
フィンランドでは「リフレクター」は、老若男女、
みんながつけてる「必需品」なんだそうですよ。
── こんど、くまのかたちの「リフレクター」を
つくってみたんです。
シルク あ、かわいい。
── ありがとうございます!
もともとは、
フィンランドの人がよく使ってると聞いて‥‥。
シルク ええ、みんな使ってますよ。
とくに子どもたちには、絶対不可欠。
── そんなに、ですか。
シルク たとえば、子どもたちが秋から春にかけて着る
コートの袖口や裾なんかには、
あらかじめ、縫いつけられてたりします。
── なるほど、洋服と一体化してるんですね。
シルク フィンランドの道路交通法に
「暗い時期、道を歩く歩行者は
 適切なリフレクターを使用すべし」とあるくらい。
── へぇー!
シルク まぁ、そんな決まりがなくってたって、
みんなつけてるんですけど(笑)。
── 今日のシルクさんのカバンにも、ついてますね。
シルク これは、ヘルシンキのお店で買ったんです。
しばらく前のですけど‥‥
2006年か、2007年くらいかな?

キーホルダータイプとは別に、
こういうかたちのやつも、あるんですよ。
── あ、身体に巻きつけるタイプ。
シルク そう、たとえばジョギングなんかに‥‥パチン!
── おお!
シルク 腕とか足首とか、
いろんなところにクルクル巻いちゃうんです。
── なるほどー。
シルク リフレクターって、
基本的には、暗いときに、車を運転する人に
注意してもらうためのものじゃないですか。

「ここに人がいるから気をつけてね」って。
── ええ、ええ。
シルク だから、カバンなんかにつけるときは、
こうやって、
わざとカバンの後ろ側につけたりしてますね。
── つまり「おしゃれなアクセサリー」というより、
やっぱり、まずは「安全のため」なんですね。
シルク はい、そうです。

デザイン的におしゃれなものが出てきたのは、
わりと最近だと思います。
── そこまで、フィンランドの人にとって
リフレクターが大切なのは、
やっぱり、季節によって日が短くなるからですか?
シルク はい、いちばん暗いクリスマスのころは、
最も南にあるヘルシンキでも
太陽の昇るのが朝10時くらいなんです。
── うわー、すごいですね。
シルク で、3時には沈んじゃう。
── 3時って‥‥午後3時?
シルク ええ。
── じゃ、お日さまが出てるの、5時間?
シルク ですから、子どもたちの登下校の時間帯が、
ほんとうに真っ暗になっちゃうんですよ。
── それは、ご両親は、心配ですよね。
シルク ですから、かならずリフレクターをつけるんです。

さきほど言ったように
コートなんかには縫いつけられてるんですけど、
それだけじゃなくて、
こういうキーホルダータイプのやつも、一緒に。
── ひとつだけじゃなくて。
シルク ええ、数というより、キーホルダータイプみたいに
ブラブラしてるほうが目につくでしょう?
だから、そういうのも、かならずつけるんです。
── ああ、なるほど。
シルク それにね、フィンランドの人って、
とくに理由もなく散歩に出るのが好きなんです。

「ウルコイラ(ulkoilla)」といって、
「外に行く」みたいな意味の動詞もあるくらい。
── ウルコイラ。
シルク そう、外で体を動かす‥‥というような意味。
まぁ、基本的にはウォーキングなんですけど、
健康を維持するために、
動きやすいウィンドウブレーカーの上下なんかを着て
いきおいよく歩いたりするんです。
── いきおいよく! いいなぁ(笑)。
シルク そんなときも手首と足首に巻いて出たりして。
大人にとっても、
やっぱりリフレクターって必需品なんですよ。
自転車にも、かならずついてますしね。
── ペットにつけたりはないんですか。
シルク ペット?
── いや、なんかワンちゃんの首輪なんかに
つけたらかわいいかなとか思って‥‥。
シルク ああ、なるほど、つけてそうですね。
気に留めたことはないですけど、つけてそう。
かわいいですもんね。
── ちなみに、夏はつけない?
シルク 夏は、お日さまの沈まない「白夜」ですから、
まったく必要なくなるんですけど‥‥
この、くまさんのリフレクターみたいに
かわいかったら
アクセサリーとして、つけっぱなしにできると思う。
── あ、それはうれしいです。
シルク 最近、日本でも増えてますよね。
── あ、そう感じますか?
シルク はい、雑貨屋さんなどで、
だんだん、見かけるようになりましたし‥‥
実際、日本の子どもたちだって
塾通いをしてたら、もう真っ暗でしょう?
── そうですね。
シルク だから、日本でもぜったい必要だと思いますよ。

そのためにも、
この「くまのリフレクター」みたいに
かわいくて
みんながつけたくなっちゃうようなデザインって、
すごく大事だと思います。
── 実用面だけじゃなくって。
シルク そうそう。つけてて、楽しそうですし。
── ちなみに、この「くまのリフレクター」のなかで
シルクさんがつけるとしたら、どれですか?
シルク うーん、まようけど‥‥これかな。
── KUKKA、ですか。
シルク くまさんがおしりをついてて‥‥かわいいから。
── 今日は、ありがとうございました!