ほぼ日手帳2008_spring

ほぼ日手帳の基本

「ほぼ日手帳」は、毎年、
ユーザーのみなさまのご意見を受けて、
さまざまな改良をくわえてきました。
それと同時に、手帳としての使いやすさを考え、
あえて変えていない定番のポイントも、もちろんあります。
ここでは、2002年の誕生以来、ご好評いただいている、
「ほぼ日手帳」の基本をご紹介します。

毎日、新しい名言や迷言と出会える。 読む手帳

1日ページの下の欄に載っている毎日の言葉は、
「ほぼ日手帳」の誕生以来の欠かせない基本のひとつ。
「ほぼ日」に掲載された連載や対談から
365日分の、選りすぐりの名言や迷言を抜粋しています。
言ってみれば、
小さな本を持ち歩いているようなものですね。
ユーザーのみなさまからは、
「悩んでいたとき、
 ちょうど、その日のページに、
 そのときの自分とリンクする言葉が載っていて、
 すっと気持ちが楽になりました」
といったメールもたくさんいただきます。
2008年版も、
読みたい日に読みたい名言に出会えるように、
それぞれの日にちや季節に合った言葉をえらびました。

電車の中や、待ち合わせのときの
時間つぶしにしていただいたり、
手帳を手にしたその日に、一気に読破したり、
みなさまそれぞれの読み方で、お楽しみくださいね。

手でおさえなくても、パタンと180度開く。

「ほぼ日手帳」の製本は、
手でおさえなくても、180度パタンと開く、
“糸かがり”製本です。
これなら、たとえば、携帯電話でやりとりしながらでも、
予定やメモを書き込めて、とても使いやすいです。

すらすらなめらかな書き心地。 手帳に最適な紙を使用しています。

「ほぼ日手帳」の紙は、2002年の誕生以来、
手帳に最も適した紙と言われる
「トモエリバー」を使用しています。
「トモエリバー」が手帳に適している理由は、

1.裏うつりしにくい
2.薄くて軽い
3.やわらかい(開きやすい)
4.すらすら書き込みやすい

からです。
1番の「裏うつりしにくい」というのは、
たくさんの情報を書き込む手帳用紙としては、
大事なポイント。
2番の「薄くて軽い」ということも、
同じページ数の場合、
より薄くて、軽くてすむ、ということですので、
毎日持ち歩く手帳にとっては、とても大事なこと。
さらに、3番の「やわらかい(開きやすい)」は、
“180度パタンと開く”製本の実現に
欠かせないポイントなのです。
“180度パタンと開く”には、
実は、紙質も隠れた貢献をしているんですよ!
最後の「すらすら書き込みやすい」ですが、
トモエリバーは、普通の上質紙にくらべて、
紙の表面がややコーティングされているので、
ペンの乗りがよくって、
すらすらと書き込みやすいんです。
これも、毎日、
何かと書き込むことが多い手帳にとっては、
大事なポイントですよね。

持ち運びしやすい。 歴史と伝統の文庫本サイズ

線にそって、きれいに書き込むのに
便利なのはもちろん、
マス目を気にせず、大きな字でメモしたり、
出かけ先の地図を
ちょっと描いておいたりするときにも、
描きやすい「方眼」。
罫線の役割も備えているし、無地に近い感覚で、
あまりマス目を気にせずに書き込むことができて、
方眼って、実は、自由度がすごく高いんです!
「ほぼ日手帳」の方眼のマス目の大きさは、
マス目にそって字を書く場合にも、
大きすぎず、小さすぎずの
4ミリ方眼を採用しています。

手帳カバーに最適。 軽くて、じょうぶなナイロンな素材。

「ほぼ日手帳」は、おなじみの文庫本サイズ。
文庫本サイズは、大きすぎずほどよいサイズなので、
手にすっぽりおさまって、持ち歩きしやすい、
とても便利なサイズです。
お財布がわりにカードやお札を入れた手帳を
1冊だけ持ってちょっとお散歩なんてときにも、
最適なサイズです。

手帳カバーに最適。軽くて、じょうぶなナイロンな素材。

ナイロン素材も、「ほぼ日手帳」誕生以来、
変わらないことのひとつです。
どこへでも、気軽に持ち歩けて、
ちょっと乱暴に扱っても傷がつきにくく丈夫で、
「ほぼ日手帳」にはなくてはならない素材です。
また、表面には撥水加工を施しています。

ナイロン素材には、ちょっと光沢感があって、
洋服屋さんや雑貨屋さんにもありそうな、
カジュアルでおしゃれさもあって、
ナイロン素材を採用しています。