ミッキーの誕生日である11月18日に行われた先行予約では、
たくさんの方にご予約をいただきありがとうございました。
その前日にはスライドショーも公開いたしました。

そして、12月１日。
いよいよ、ほぼ日ストアと全国のロフト各店で販売開始です。

そこで、今回は、Mickey Mouse 1929 / Minnie Mouse 1929の
コットン生地に描かれたミッキーとミニーについてお話します。

上の写真を見て、なにか気づかれませんでしたか。
気づいた方は、かなりのディズニーファンかもしれませんね。
このミッキーとミニー、現在のミッキーとミニーとは
ちがう部分があるのです。わかりましたか？

ひとつは、顔の肌が肌色の着色がなく、プレーンなところ。
そして、もうひとつは、ミニーの頭に注目してください。
トレードマークの大きなリボンではなく、
花かざりのついた真っ赤な帽子。
また、スカートも現在の赤地ではなく青色の水玉なんですね。

そして、いちばん大きな違いは、目。
大きくて、さらに、
瞳にはパイカットと呼ばれる切れ目が描かれています。

このイラストは、1929年に使用されていた
クラシックミッキー、クラシックミニーと呼ばれるもののひとつ。
先行予約の行われた11月18日は、ミッキーの誕生日ですが、
それは、ミッキーとミニーが世界ではじめて登場した短編アニメ映画
『蒸気船ウィリー』の公開日でもあります。

その1928年のミッキー、ミニーは、
この手帳カバーに描かれている1929年の
ミッキー、ミニーとほぼ同じです。
けれども、たったひとつだけちがうところがあるのです。

それが、この瞳のパイカットなんです。
1929年〜1931年の数年間だけ、
キャラクターたちの目の表現として時折描かれたもので、
じつは、この1929年のミッキー、ミニーは
とってもレアなミッキー、ミニーとして
世界中のファンの間で親しまれているものなのですね。

12月10日（金）には、ミッキー、ミニーの
イラストの話が盛りだくさんのインタビューが登場します。
販売開始とともに、そちらもぜひご期待くださいね。
（当初、12月3日とお伝えしていましたが、
　都合により12月10日に延期させていただきます。
　いましばらくお待ちくださいませ。）

（商品写真のクリックで「商品紹介ページ」をご覧いただけます。）
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