-
時間
118分
-
音質
京都精華大学大教室で開催。
外部にも開放され、聴衆には
他大学の学生のほうが多かった。
音源は主催者提供。
最後の部分が欠けており、
客席からの録音で補った部分のみ
かなり聞きづらい。
-
講演日:1986年5月29日
主催:京都精華大学学生部
場所:京都精華大学大教室
収載書誌:未発表
講
演
よ
り
僕は、文学の理論的な考察として
『言語にとって美とはなにか』という仕事を
したことがあります。
言葉というものが基本にあって、
あらゆる芸術の分野の表現が
行われているという考え方をとると、
言葉は人間に付随したものだから
理論的な考察ができると考えてきました。
いま、少しその考え方を変えて、
音楽や映画、デザインから映像に至る
さまざまな分野の芸術表現のひとつとして、
文学を言葉の芸術ではなく
イメージの芸術として扱ったら
どうなるだろうかということを、やってみたいと思います。