ふだんのお仕事は？

　

「会社員として働きながら、
今はフリーで声優やナレーターの
お仕事をさせてもらっています。
最近は吹き替えのお仕事の割合が
高くなってきました。
最近では『AIMEE エイミー マリーン・フォース』
や『ウィング・ガールズ』
という作品の吹き替えをやらせてもらったり、
ほぼ日の學校や『聞く、ほぼ日。』でも
ナレーションをさせてもらいました。」

　

「小さな頃から“テレビに出たい”という
あこがれがあったのですが、
恥ずかしくて画面に映りたくない
という相反する気持ちも。
中学の授業で音読のテストがあり、
『走れメロス』を音読するのが
ものすごく楽しかったのが、
原点にあるかもしれません。
全力でやったんです、
陸上部の部長なのに演劇部かと思うくらい。
先生や友だちも私の本気ぶりに驚きつつ、
褒めてくれてうれしかったですね。
A＋に花マルをもらいました。」

　

「仕事で気をつけているのは、
音を鳴らさないこと。
複数人で吹き替えをすることもあるので、
紙をめくる音、服のこすれる音、
あとはお腹を鳴らさないように。
仕事前に体調を整えるのと同じで、
音を録るときに余計な要素で
収録の現場を乱さないように心がけています。

あとは、何事も楽しめるタイプなのですが、
やりすぎてしまうこともあるので
気をつけるようにしています。
ほぼ日で働いていた頃は受付を担当していて、
お中元やお土産でいただいた
スイカを切ったりカツオをさばいたり、
なんでもやらせてもらえて楽しかったです（笑）。」

　

ふだんはどんなファッションをされますか？

　

「ジーンズにセーターといった、
動きやすくて着心地のいい
カジュアルな格好が多いです。
アメリカンなアイテムを手に取ることが多く、
ユニセックスなトレーナーに
フリルやタイトなスカートを合わせて
甘辛をミックスさせるのが好きです。

身長があって骨格がしっかりしているので、
全身ゆるっとしていると貧相に見えてしまって。
なので、ボトムがオーバーサイズなら
トップスはジャストサイズにするなど
バランスを考えるようにしています。
パッと見たときに好感を持てる格好というか、
相手を不快にさせないように。
おしゃれとは違う基準ですが、大事ですね。」

　

marikomikuniを着てみて、どうですか？

Suikazura サルビアブルー

　

「ジャストサイズのニットだったので、
オーバーサイズのパンツを合わせました。
私が普段よくしている組み合わせです。
ベージュのスプリングコートに
白っぽいパンツで全体的にシンプルなので、
足元は色で遊ぼうと思って、
ブルーと同じくらいのトーンの
黄色の靴を合わせました。
ベルトはシルバーです。」

　

「３着とも着心地がいいなと思いました。
ニットはチクチクするイメージがあったけれど、
肌ざわりが気持ちよくて、
これなら夏場でもサラッと着られそう。
通気性も良くて、快適だなと思いました。
春先はこんな風にコートを羽織って、
夏はTシャツみたいに着れば、
春から夏まで大活躍しそうですよね。」

butten de kinpouge ピジョン

　

「花のような模様、ふわっとしたシルエット、
全体的にやさしい雰囲気のある
カーディガンだったので、
あえてレザーアイテムを合わせてみました。
グレー色なので、カッコいいアイテムとも
組み合わせやすかったです。
レザー生地のタイトスカートに、
ワンストラップのレザーシューズ。
レザーもジーンズも、
着ているだけで様になる主役級のアイテムが好きです。」

　

「ほかのアイテムにも言えますが、
色選びが素敵です。
グレーだけどニュアンスのある色で、
ニットのテクスチャと
合っているなと思いました。」

kawasemi　シュガー

　

「パステル調の色味がかわいらしかったので、
同じパステルトーンのチュールスカートで
思いっきり甘くしてみました。
バランスをミックスさせるのが好きですが、
こうして思いっきり振ってみるのもいいですね。」

　

「トップスがコンパクトなので、
ボリュームのあるロングスカートと
合わせてもすっきり見えると思います。
ボトムスをロング丈にすると、
どんな人も脚長効果が
期待できる気がします（笑）。」