鹿児島県の山間部で育った「涼風（りょうふう）」を
100％使ったお茶です。
涼風は市場に出回ることの少ない品種で、
香り高く、味わいはすっきりとして、
良質な苦渋みの中にほのかの甘みもあります。

「この農家さんは、土作りがすばらしく、
お茶の木がしっかりと
大地に根を張っているんです。
九州地方では、うまみをひきだすために
黒いシートをかけた『かぶせ茶』を
栽培する農家さんが多いなか、
このお茶は昔ながらの製法で
育てていただいています。
九州で、天然の露地栽培で育ったお茶、
というのはそれだけでもめずらしいですし、
たくさんは作れないので、
この畑でとれた『涼風』の茶葉は、すべて
ほぼ日さん用に仕入れています。
ひと夏置いて、その後に火入れをすることで、
より深い味わいに仕上がりました」
と、つきまさ工場長の石田さん。
いいふだんのお茶として、ぜひおたのしみください。

急須でいれる通常の「茶葉」と、
茶葉を粉末にした「あたり茶」と、
あたり茶を１包ずつ「スティックタイプ」に
したものからお選びいただけます。

＜あたり茶とは＞

• 茶葉を粉砕したお茶です。
• 粉末をカップにいれてお湯を注ぐだけで、
  手軽にお飲みいただけます。
• 茶葉の栄養をまるごと摂ることができるため、
  健康志向の方にもおすすめです。
• 粉末が溶けずに底に溜まりますので、
  ときどきかきまぜながらお飲みください。