古着の洗い方
(通年)
こんにちは!
洗濯ブラザーズ三男 今井良です。
僕はストリート系ファッションと裏原系ファッションが
むかしから大好きなんですが、いまでも
大学時代に買ったシャツなどをいまだに着ていますし、
古着屋さんで掘り出し物を探したりもしています。
ケアをしっかりすれば、
洋服はほんとうにながーく付き合えます。
でも、困るのが古着屋さんで購入した洋服なんです。
なぜかというと、そのにおい!
とくに海外で買い付けられた古着は、
香りの強い柔軟剤が生地自体に
頑固についているものもあれば、
埃まみれのまま、というものもあります。
古着を買ったことのある方なら、
「あのにおい!」とピンとくるのではないでしょうか。
さらには、デザインが気に入って買ってみたら、
実は生地が弱っていた、というものもあって、
洗濯したらダメージがもっと広がってしまうのでは?
と不安になることも。
よい状態の古着には、なかなか出会えないものです。
だから古着をきれいにするのには、じつは
ドライクリーニングがベストだったりします。
でも、できれば家で洗いたい。
そう考えた僕たちは、古着用洗剤「サージ」を
開発しました。
ドライクリーニングは石油系の溶剤(=油)で洗うので、
生地自体に油分が復活して、艶もでてきて、
見た目もきれいになるんですが、
こういったことを家庭洗濯で実現したいなということで、
液性を中性にして、古着の繊維をまもりつつ、
におい菌や泥、ファンデーションなどの不溶性汚れを
しっかりと分解できる成分をブレンドしています。
洗いあがりの風合いは、中性にしてはちょっと硬いですけど、
汚れ落ちに関しては満足できる仕上がりとなっています。
これで古着の洗濯もこわくない!
しかも、古着だけでなく、
シルクやカシミア、ウールのような
デリケートなお洋服だって洗えちゃう優れものなので、
これ一本あれば、ご自宅のお洗濯で
幅広くオールマイティに使えますよ。
2020-09-15-TUE