スペイン舞踏の小松原庸子さんと、
TRFのダンサーSAMさんとの座談会があった。
踊りにコンプレックスのあるぼくには、
おふたりの一言一言が、苦労話さえもうらやましく感じられた。
ひとにぎりの天才を別にすれば、
踊りのセンスなんて、簡単にわかるものじゃないのだそうだ。
ふーむ、そういうものなのか。
リズムでも動きでも、苦手な部分を克服しようと練習する・・・
これを投げ出さずにやれることが、大事らしい。
ご両人とも、近頃の人たちの練習不足をなげいていた。
こういう話が、この年齢になってから心にしみるんだよなぁ。
もっと若い時に気が付いてなきゃいけなかったんだけどねぇ。

いまごろがんばる「ほぼ日」、今日の新メニュー。
・まず、大ニュース!
大瀧ナイヤガラ仙人からの、初めての変化球です。
「しばらく休載しましょう」ということになりました(笑)。
インタビューは、あと3時間分以上ありますが、おやすみです。
やるなぁ、さすがに、と思いましたね。
待つ読者は、待っててください。内容はおもしろいですから。
『いつまでも読めると思うなナイヤガラ』ですよねぇ。
・というところに小林秀雄先生。
「うん、国際」というような、
季節の香り高い珠玉の作品の、舞台は新宿御苑であります。
・サエキけんぞうさんからは、「女子」の世界。
ぼくが男子に集中しているあいだに、
サエキさんは「女子」を追っていたんですねぇ・・・。
・「ホンマカメラ鼠穴出張所」は、ほんとに八面六臂の活躍。
今回は、有名な人の撮影をやって、そのレポートなど。

1998-10-27-TUE

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