6月 |
●ありがとう7周年
「ほぼ日」7周年の記念日を乗組員永田ソフト が
ひとり金魚カメラ(現フグカメラ)の前で
ぼんやり祝うという地味企画! すげえ地味!
なぜこんなめでたい日に
そういう地味なことになったかというと、
‥‥ほかに派手な企画を思いつかなかったからです。
すみません。

急ごしらえの企画故、
まともな画像もなく。
紅白幕のまえの差し入れの図。
ともかくも、クジラ幕‥‥じゃないや、
ええと、紅白幕か、を用意して、
とっても派手な画面のなかで、
たいへん地味な顔とアクションの、
(でも心は煮えたぎっている)永田ソフトが
「ぱちぱち」とキーを叩きつづける姿をさらしました。
読者のみなさまのメールにお答えしたり、
思い掛けないゲストを迎えたりの約12時間。
‥‥なんだすげえおもしろいじゃん!
またやりましょう永田さん。地味だけど。
●ハラマキ・ザ・ワールド発売!

毎回、うちのデザインチームは、
このデザインを考えるのがたのしくって
しょうがないんです。
「で、なんでハラマキなの?」
いいんです、ハラマキはキャンバスなんだから。
ということで「ほぼ日ハラマキ」第8弾となる
この回のデザインテーマは、
ワールドワイドなカルチャー&ミュージック!
で、ここだけの話だけど、
「このデザイン最高! ひゅう!」とかって
盛り上がってるデザインにかぎって、
あんがい支持をいただけなかったり、
「こういうのもアリかもね」
とさらりとデザインしたものが
超人気! になっちゃったりするんですよね。
狙い通りにいかないむずかしさ。
だから毎回チャレンジングなんですよ。
●我ら、バリへ行く!
「ほぼ日」には、創刊当初からの伝統である
「我が社、大暴挙!」と呼ばれるイベントがあります。
「ちょ、ちょ、ちょっと待って?」と、
誰もに言われてしまうようなことを
「えーい、やっちまえ!」と、やっちゃうのです。
もう、そういうときは「びくびく」を通り過ぎて
「げらげら」だったりします。
で‥‥この年も、やっちゃいました! 大暴挙!
乗組員27名(当時)が全員で、
6日間も日本をあけてのバリ旅行!
それもあの“アマンリゾーツ”のハシゴをするという、
「消費のクリエイティブの神髄を体感する旅」に
出かけてきたんです。

詳細はレポートをみていただくとして、
ぼくらがこの旅で得たものは、たぶん、
いま、そしてこれからの「ほぼ日」をつくるうえでの
骨や筋肉のひとつになったと思ってます。

個人的には腹こわして、たいへんだったんだけどね。
ところでいまだからばらしちゃいますけど、
トップページでバリの衣裳を着ている美女は
弊社乗組員のRです。バリニーズではありません。
●経験論シリーズ、スタート!
学びたいなと思ったことを、
きちんと教えてくれる人がいる。
学びたいなと思ったときに、
そこにお手本になる人がいる。
だったらちゃんと話を聞いておこうよ!
チャンスの神様に後ろ髪はないぜ!
ということで乗組員の 木村が走り回って、
いろ~んな分野のプロの人に、
話を聞くシリーズがはじまりました。
スペインサッカー史上初の女性監督
佐伯夕利子さん、
『アースダイバー』の編集者岡部雅一さん、
"Unlimited: COMME des GARCONS"の
番組と本の製作のみなさん、
作家の保坂和志さん、町田康さん、
などが登場しています。

●みんなでニンテンドッグス日記
ニンテンドーDSソフト「ニンテンドッグス」で、
クロとポーラという2ひきの仔犬を、
乗組員4人がいっしょに育てるリアルタイム日記です。
「ほぼ日」にはめずらしいスタイルの、
乗組員が複数参加してのコンテンツでした。
いつもだったら、「プレイ日記」を書きためて
あとから更新という方法をとるんですけれど、
ニンテンドーDSというあたらしい遊びのスタイルに
いちばん合った方法はなんだろうと考えたら、
これだったんです。
読者のみなさんからのメールもどんどん掲載していき、
なんと、連載中の更新回数が約800回となりました。
●タイガー&ドラゴンwithほぼ日テレビガイド

「ほぼ日」には男子がそれなりにおりますが、
「男子部」とくくられるときは
基本がこの3人になります。
糸井、 西本、 永田です。
なんかねー、「おとこのこ」なのよねーこの3人。
で、その男子部が繰り広げる、
テレビ番組を見ての座談会(なんじゃそりゃ!)が
「ほぼ日テレビガイド」なわけです。
ただそれだけだと妙に偏るので、
巻末には「女子部」や「美術部」がつくわけです。

‥‥といっても、なんかやっぱりずれてるんだよな。
で、この回は、みんな大好きクドカンさんによる本で、
テーマは社長( 糸井)の大好きな落語であり、
我が社で落語といえばこの人「春風亭昇太」師匠が
出演なさっていたこともあり、で、
かなーり盛り上がったのでした。
それにしてもよくしゃべるよね。
いつも通りなんだけどね。
●ほぼ織田信長のオールナイトニッポン
縁が縁をよぶ、というか、
縁というものに助けられつづけてきた「ほぼ日」ですが、
この企画もそうでした。

えーと、 糸井重里がTBSラジオに出て、
そのゲストに松村邦洋さんが出て、
そこでたけしさんのモノマネのままで
織田信長としてしゃべるオールナイトニッポン、
というネタをやって、
それがなんだかツボにはまっちゃって、
じゃあそれだけでライブやりましょうよとなって、
いっそニッポン放送といっしょにやりましょうかと
いうことになって、
あれ? そもそもはTBSじゃなかったっけ、
しかも日テレの土屋さん来てるし、
というようなことはさておき、
読者のみなさんにも参加してもらって、
ライブ番組企画が1本、できちゃった、と。

松村さんありがとうございました。 |
7月 |
●ガT販売!
「ガT」って、知らない人が聞いたら
なんのこっちゃ、ですよね。

「ガT」とは「ガイコツTシャツ」のことです。
そう、「ほぼ日」の2005年夏のTシャツは、
ガイコツ柄だったのです!
これはそもそも、「ほぼ日」とふかーいつながりのある
イラストレータの「田中靖夫さん」
(長野の人とは字が違うので注意)が、
もうとにかく毎日えんえんコツコツと、
書きつづけた「ガイコツ」があったのです。
(それを紹介したコンテンツもありますよ!)
で、それが大好きになっちゃったぼくらは、
ぜひ田中さんと組んでガイコツのTシャツをつくりたーい、
ということになったのでした。

ガイコツだからって、
いわゆる「スカル」な雰囲気じゃなくて、
メキシコ的にあっかるいムードで展開、
たくさんの人に着ていただいているんですよ~。
ぼくらも、いまだに、けっこう、着てます。

毎日誰か着てる、というくらい着てます。
あ、あと、リバーシブルにも着れるのが発明でした。
●旭山動物園写真館
こういうスタイルのコンテンツも面白いなあ。
と、すみません、企画の側からの発言ですけど、
これね、なにがすごいって、
すでに発売されている書籍(写真集)を
1冊まるごと、ぜーんぶ、見せちゃう、
というスタイルなんですよ!

逆はありますよね、たとえば「Say Hello!」は
「ほぼ日」でも(ほぼ)全部みられるけど、
写真集にもなって、とっても人気になりました。
でもこれは逆で、しかもうちの出版じゃないし
(朝日出版社さんありがとう!)。

けど、「この本のよさを、紹介したい」というときに、
思い切ったこういう方法もありなんだなあと思うです。
だって書店でまるごと立ち読みして、
でも買って帰ろう、となる本ってあるでしょう?
それをウエブでやっちゃったコンテンツなんです。
乗組員のなかでは、これを見て、
このあとじっさいに旭山動物園まで
行っちゃった人もいました。

やっぱすごく面白かったって!
●大橋歩さん登場。

好きで好きで、乗組員みんなが尊敬する
クリエイターのひとりである大橋歩さん。
ぜひ御一緒になにかしたくて、
でもなかなか「ほぼ日」とは縁のなかった大橋歩さん。
ひょんなことから、大貫妙子さんとの公開対談に
呼んでいただいて、お話をきく機会に恵まれたので、
その模様を掲載しました。
その後、大橋さんとは「T-1ワールドカップ」でも
御一緒することに! うれしいつながりでした。
●法隆寺へ行こう!
「糸井重里おでかけシリーズ」とでも言いましょうか。

やっぱり、好奇心×現場の力、ってすごいんです。
そこに行ってはじめて「そういうことだったんだ!」と
わかることって、いっぱいあります。
57歳の 糸井重里だって、同じなのです。
そして、裏方仕事かもしれませんが、
こういうページ(写真がたっぷりで、楽しいデザイン)を
嬉々として作っているのが、
「ほぼ日」のデザインチームのひとりである
「ぐっさん」こと 山口です。

対談するふたり、
同行してまとめる担当者( 木村)、
そして、写真とデザイン担当者(山口)、
さらに、ページづくりや更新をするチームなど、
いろんなスタッフがかかわって、
たのしいページができあがっていくのです。
●『海馬』文庫化
単行本が文庫本になる、というのは、
「あたりまえ」のようでいて、そうではありません。
たくさんの人に認めてもらった内容であることと、
出版社がビジネスとして成立すると考えるだけの力が
その単行本になかったら、
「文庫本にしましょう」というオファーは来ないから!
『海馬』は、新潮文庫さんが声をかけてくれて、
文庫化が実現しました。ぜひ読んでね~!
 |
●ほぼ日テレビガイド、最高に盛り上がる(本人談)。

『FNS ALLSTARS 25時間テレビ』を観て、
それも『真夜中の大かま騒ぎSP』を観て、
男子部( 糸井・ 西本・ 永田)が
しゃべるしゃべる。
ほんとうによくしゃべる。よくもまあ、そこまで、
よく観てるなあんたら! と感心するくらい
しゃべることが、あるんだよねえ。
(って、「ほぼ日」乗組員のふだんの会話を
濃くすると、こういう感じになるんですけどね‥‥)
このコンテンツは更新がなんと2回のみ。
こういうピンポイントなコンテンツがあるから、
みなさん「ほぼ日」は、毎日チェックするといいですよ。
なお、ここで登場している
「 コイケ」という女性は
糸井重里のマネジメント担当で、
前職は吉本興業で「雨上がり決死隊」のマネジャーを
やっていた辣腕美女です。
|
8月 |
●『東京タワー』
といえばリリー・フランキーさん。
「ほぼ日」とは浅からぬ縁があるのです。
何度か座談会に出席いただいてますし、
『新宿二丁目のほがらかな人々』の第一弾単行本の
ブックデザイン&イラストはリリーさんですし、
『がんばれ自炊くん!』もそうでした。
でも、2005年のリリー・フランキーさんといえば
やっぱり『東京タワー』ですよね。
いまは155万部を超えたという大ベストセラーが、
最初の10万部を超えたあたりで行なわれたこの対談。
単行本を読んだ方も、未読のかたも、
サブテキストとしてぜひどうぞ。

●第1回ほぼ日マンガ大賞開催!
公式に「ほぼ日」が冠をつけて賞を公募したことって
あったっけかなあ。なかったと思います。
つまり「ほぼ日」史上初のイベントでした。
単行本化を見据えたこの公募への応募は、
最終的に320人。ものすごい熱量の
「マンガエナジー」が集まりました!
大賞を受賞したのは2人(発表は9月)、
たかしまてつをさんと荒井清和さんでした。
現在、たかしまさんは「ブタフィーヌさん」、
荒井さんは「TVウォッチャーの逆襲」を、
それぞれ、連載中ですよ~。
(単行本化ももちろん計画中です!)
 
●社長に学べ! 第4弾
日本マクドナルドの原田永幸さん、
任天堂の岩田聡さん、
CCC(TSUTAYA)の増田宗昭さんに続く
「社長に学べ!」シリーズの第4弾は、
ぴあ社長の矢内廣さんでした。
この対談を通じて誰よりも学んでいるのは
もちろん糸井事務所社長の 糸井重里です。

●おらが夏の甲子園おおいに盛り上がる!
‥‥と見出しを書いてみたものの、すみません、
わたくし( シェフ)、野球おんちなのです!
「ああ、すごいなあ、夏が来るたび、高校生たちが」
とは思っていたのですが、これほどまでに、
大人たちまでもが熱狂しているという事実を、
このコンテンツを通じてはじめて深く認識しました!
(うっすら、わかっちゃいたんですよ、一応。)
‥‥けど、野球に詳しくなったわけではありませんし
あいかわらず興味は薄いままです。すみません。
いま見直して「北海道が北と南に分かれてる!」と
改めて驚いたりしています。東京は西と東なのに。
あと「スクイズ」が何のことなのかわかっておりませんし、
ええと、ファールって何回でアウトになるんだっけ?
●日曜日のコンテンツ充実?! 虫博士たち。
前々から、日曜日ってちょっと特別な日じゃない?
なんて思っていたんですよ。
まあ当たり前だけれど、おやすみの人が多いし、
そういう日の「ほぼ日」は
どんなふうに読まれているのかなあ、
どういうコンテンツがよろこばれるのかなあ、
という試行錯誤のなかで、
ひとつの回答案がこのコンテンツなのでした!

「日曜日の解放区」として、
「ぜひ虫のことならわたくしに」という、
“語りたい”みなさんに集まっていただこう!
と、なったのでした。
どちらかというと虫が怖いという編集メンバーですが、
担当のひとりである 杉江厚子は、いまや、
机に置いてある資料の8割が虫関係です。 |
9月 |
●『新宿二丁目のますますほがらかな人々』発売!
あの三人がまた帰ってきた!
いやがらないでください。
「ほぼ日」のなかでも長期連載のこの鼎談コンテンツ、
単行本第二弾が発売されました。
角川書店さんありがとう。
ちなみにブックデザインは祖父江慎さんです。
●山田真哉さん登場!
『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」が
140万部のミリオンセラーになった、
公認会計士の山田真哉さんに取材しました。
で、ふつうならここで話が終わるんですけど、
「ほぼ日」はそれだけでは終わらなかった!
なんと、その後、2006年4月に、山田さんは、
株式会社東京糸井重里事務所に
CFO(最高財務責任者)として、
入社してしまうのです!

いまこうして原稿を書いているすぐうしろで
山田さんはマクドナルドのハンバーガーを食べながら
(好物なのだそうです)
元気にばりばりと仕事をしています。
ほんと、このときは、思いもよらなかったことだよなあ。
人の縁ってふしぎだよなあ。
●明日の神話再生プロジェクト開始!
「ほぼ日」が長く追いかけつづけ、
追いかけても追いかけても追いつけない
偉大な芸術家・岡本太郎。
「ほぼ日」は、たくさんの、たのしく、
そして有意義な時間を
晩年の岡本敏子さんと共有してきました。
「明日の神話」は、ながくゆくえがわからなくなっていた、
1968年作の、太郎さんによる巨大な壁画。

メキシコで発見されたそれを、日本に持ち帰り、
大々的な修復作業をおこない、そして、展示する。
敏子さんなきあとも続くそんなプロジェクトを、
「ほぼ日」は読者のみなさまとともに、全力で応援しました。
募金活動「TARO MONEY」プロジェクトを経て、
たくさんのかたの協力をいただき、
いよいよ2006年7月に、一般公開です!
じ~~~ん!
●第1回T-1ワールドカップ開催!
同じテーマにそって、今を時めくデザイナーが
Tシャツのデザインを競う「T-1ワールドカップ」。
じっさいに販売を行ない、
いちばん売れたTシャツがチャンピオンの座を射止める、
という、たのしくもきびしいこの企画。

佐藤可士和さん、佐藤卓さん、
大橋歩さん、青木克憲さん、
秋山具義さん、祖父江慎さん、
トム・ヴィンセントさん、
深澤直人さん、井上嗣也さんの9人がエントリー、
たくさんの読者のみなさんが
「買う」ことで投票をしてくださいました。
優勝したのはトム・ヴィンセントさんでした。
●めくってたのしい歴史ごめんなさいクイズ開始!
もともと「歴史もの」好きな乗組員は多いんですけど、
「クリックするとめくれる」というウエブな技を習得、
このようなコンテンツが誕生しました。
毎週火曜日に登場する、うまいのかへたなのかわからない
謎のイラストは「トレース・ローズ」という
謎の画伯が描いています。

●「土浦全国花火競技大会」を見に行った!
これも伝統かなあ、突発的に「おもしろそう!」と、
集団でお出かけしちゃうクセ。
このときは土浦まで花火を見に行きました。
で、せっかくだから生中継しちゃえ!
と、そんなことまでしたコンテンツです。
(ぼくは「梅ちゃん」を見に行ってて、行けなかった。)
それはともかく、このときのコンテンツで初登場した
弊社辣腕デザイナーの
山口(ぐっさん)の 顔アイコン。
ちょっとすごいよね。
●「ほぼ日手帳販売」
「ホワイトボードカレンダー」販売!
みなさまの声に支えられて、
4年目をむかえた「ほぼ日手帳」。

虹より多い11色のカバー、
えらべる19アイテムのオプション、
そして新しいロゴマークも登場しました。
同時にこの年はじめて
「ほぼ日ホワイトボードカレンダー」が誕生。

紙なのに、書いて消せるホワイトボード仕様で、
3つの大きさ・デザインで発売しました。
2007年版? もちろんつくりますとも! |
10月 |
●葛飾北斎を見に行った。
史上最大規模、と言われる北斎展を
乗組員みんなで見に行きました。
サブテキストが、このコンテンツでした。
ちなみに社内に北斎ファン、けっこう多いんですよ。
(そういえば以前、小布施の「北斎館」にも
みんなで行ったことがあったなあ!)
●「ややこしい問題。」開始。
人生はそんなに簡単に
なんでも答えが出るようなことばかりではありませんが、
それだからこそ、「二者択一」で決めたくなるのです。
そういうコンテンツです。

●「イタリアンマンマの直伝レシピ」開始。
海外在住の「ほぼ日」執筆陣がまたひとり増えました。

ちなみに、海外からのコンテンツ、ほかには、
・フランコさんのイタリア通信。(フランコ・ロッシさん)
・ぼくは見ておこう。(松原耕二さん)
・翻訳前のアメリカ。(鈴木すずきちさん)
・カナ式ラテン生活。(湯川カナさん)
などがあるんですよ~。
●タモリさん、中沢新一さんと、イベントをしました。

これまで「ジャズ」や「落語」などで開いてきた
「はじめて」シリーズ、
今回はタモリさんの“中洲産業大学”と組み、
「中沢新一」さんのこれまでの、そして現在の、
それから、これからの研究について、
たっっっっっっっぷりとお話をききました。
また、やりたいですねぇ!
●今年もカボチャをくりぬいた!
こういうコンテンツがある、というのが、
「ほぼ日」の「ほぼ日」らしい所以でしょうか。
乗組員(古株)の モギ(魔女)が、ハロウィンに、
カボチャをくりぬいてランタンをつくる。
という、ただそれだけのための生中継コンテンツです。
しかもこれ、2年目なんですよねえ。
しかも今回、弟子( ヒーゲ)ができたりして、
馬鹿さ倍増! なんですよね。
いま読み返してみたら、ぼくらも一緒になって
ずいぶん馬鹿なことやってるんですよねえ。
こういうの楽しいんですよねえ。
  
●「Only Is Not Lonely」に「+LOVE」がついた!
トップページの言葉がかわりました。
「+LOVE」がつけくわえられました。
プラス・ラブ。
「All You Need Is Love」と歌ったのは
The Beatlesで
「愛してます」と舞台から客席に叫んだのは
忌野清志郎さんですが
(すみません、例が偏ってますね)
「ほぼ日」にも言わせてください。
「+LOVE」と。
 |
11月 |
●宮崎駿監督が動画で登場!
‥‥しかし、これは期間限定コンテンツなのであった!
いまは、見られないのね~ん。
リクエストしても、だめなのね~ん。
(たまに、そういうコンテンツがあります)

●連載マンガスタート!
「ほぼ日マンガ大賞」の大賞受賞者2人の
連載がはじまりました!
いまも超人気連載中ですよん。
●社員増える。
一般公募により(そういうことも、
たまに、しているのですよ)
若い男子が2名入社しました。
奥野くんはファッション雑誌編集者から、
高本くんは外資系コンサルタントからの転職です。
ふたりはいま並んで座ってます。
●ほぼ日WARMERS」発売!
●「ほぼ日WARMERS」発売!
「ほぼ日」のオリジナルハラマキもなんと第9弾!
腹に捲くからハラマキなんですけれど、
「首に捲いてもいいよね」と実践する人が
けっこういたことから(もちろん社内でも、です)、
「じゃあ、最初から、マフラーっぽく首に捲く、
それ用のハラマキを
つくっちゃえばいいんじゃない?」
ということになりました。
で、生まれたのが「ネックウォーマー」。
筒状なんですが、マフラーっぽく、
ヒラヒラと羽ばたくしっぽつきなんです!

●コロッケパーティ!(ダイニング部終焉?)
思えば、株式会社東京糸井重里事務所には
いつも台所がありました。
「鼠穴」(ネズアナ)と呼んでいた
麻布十番の一軒家時代も、
魚籃坂下の「明るいビル」のときも
けっこう広くて立派な台所がありました。
こんなふうに、コロッケをつくって(揚げて)
みんなで食べよう! なんていうことが、
やろうと思えばすぐにできたんでした。
 
このパーティを最後に、いまは、もう、
料理をつくって食べる、ということを、
ほとんど、していません。
なぜなら、このあと、株式会社東京糸井重里事務所は
魚籃坂から青山に、
引っ越すことになるからなのでした。
●青山に引っ越し!
引っ越そう、ということが決まったのは
ほんの数ケ月前じゃなかったかなあ。
こういうことって、もちろん最終的には
社長の決断なわけですけれど、
「着々と計画して」という感じではなくって、
嵐のように突然やって来るという印象なのです。
思いつくのも、決めるのも。
   
じっさいの引っ越しは、「引っ越し大臣」こと
中林が仕切りに仕切って実行されました。
こればっかりは計画的にやらないとできないもんね。
新事務所の改装が行われ、
恒例イベント「地獄・オア・アライブ」
(つまり「ほぼ日」式大掃除)が行われ、
あっという間に「週明けから青山に出社です」。
気分も名刺も新しくなり、
いま乗組員30名は元気に青山に通勤しています。
ごはん食べるところが増えてうれしいなあ。
●ほぼ日手帳の秘密

幻冬舎さんといっしょに、
こんな研究本(っていうのかな?)をつくりました。
手帳って、まっさらで同じものを使いはじめても、
最初の1ページから「その人のもの」になりますよね。
「ほぼ日手帳」は、その部分をとても大事に考えて、
つくってきた手帳でもあるのです。
いろんな人の、いろんな使い方を紹介しながら、
ぼくらの考える「手帳」と「みんなの人生」
(って、大げさかなあ?)を
てらしだす本になりました。
|
12月 |
●「ほぼ日手帳SPRING」発売!
12月になって手帳の発売って遅くない?
遅くありません、なぜなら、この「SPRING」は
3月から使いはじめる手帳だからです!
今回はじめてつくったSPRINGバージョン、
みなさまの声をいただいて
また来年も、さらなる進化をする予定ですよ~!
●「写真がもっと好きになる。」連載開始。
携帯電話にデジカメがくっついている時代だからこそ、
誰もが気軽に写真に接する時代だからこそ、
こういう話をききたかったのです。
わたくし( シェフ)、個人的に写真について
いろいろ教わっていたら、
けっこう上達してしまいました(自分で言うな)。
フイルムカメラも買ってしまいました!
ところで菅原さんって意外と色男なんですよ。

●大瀧詠一さん、お久しぶりです。
三木鶏郎さんのトリビュート企画で
大瀧詠一さんが久しぶりに
「ほぼ日」に登場してくださいました。

えっ、前にも登場していたのかって?
してたんですよ。でも、アーカイブはないのです。
ご本人の、たっての希望で、そうなっているのです。
仲が悪いわけではありません。
●立川志の輔さんとイベント!
「続はじめての落語。」ということで、
春風亭昇太さんに続いての落語イベント
“ほぼ日寄席”は、
立川志の輔さんと組ませていただきました。

クリスマスに行われたこの寄席、
たくさんのかたに来場いただき、
盛況のなか終了いたしました。
志の輔サンタさん、
すばらしい噺をありがとうございました。
またぜひ御一緒させてください!
●糸井重里、菅原一剛さんに弟子入りす。
きたる正月に、写真日記を更新するぞと決めたものの、
写真の腕にからっきし自信のなかった 糸井重里。
こりゃイカン! と、菅原さんに一日みっちり、
おしえていただきました。

そしたら、あっという間に上手になっちゃったよ~!
●田島番長、除夜の108トランペット生中継。
2005年の大晦日、全世界に向けて
トランペットを108回、それも京都で、
音声+写真の生中継で吹きならす。
 
‥‥‥‥あ、いや、すごいよねこの企画!
ほんでもって、やっちゃうんだもんね‥‥。
「愛してるぜ。みんなノッてる? 俺だけ?」
と言いながら、みごと演奏を終えました。
おつかれさまでした。
|
1月 |
●「ほぼ日おみくじ」でお正月!
番長のトランペットといい、このおみくじといい、
「ほぼ日」の年末年始は抜け方がいいですね。

ちなみにぼくはパリにいましたけどね。
って、関係ないですね。
ちなみに文案は 永田くんです。
書くのに意外と苦労をしてました。
●またあの三人が帰ってきた。

恒例「ほぼ日テレビガイド」です。
「新選組!!」の新春ドラマスペシャル
「土方歳三最期の一日」を肴に、
またあの三人が喋り倒しました。
ちなみにこのコンテンツ、
これまた意外な労力がかかってます。
年表をつくったのです。
これは 茂木の力作です。
●『おいしい店とのつきあい方 実践編』発売!
サカキシンイチロウさんの好評連載が
2冊目の単行本になりました。
こうして「長く愛読される」コンテンツが生まれるって
やっぱりとってもうれしいことなのでした。
●よりみちパン!セを応援しました。
心から真剣に、伝えたいと思うことがあって、
伝えたいと思う人たちがいて、
伝えられると思う筆者がいて、
それが、世の中のどこにもないものとして
つくることができるのだとしたら、
それが編集者の冥利だと思います。

クリエイティブがイニシアチブをとる、
という言い方を、「ほぼ日」はこれまでもずっと
してきましたが、こんなふうに仕事をしている人
(「よりみちパン!セ」の清水さん)がいるってことは
ぼくらにとっても、
たいへんな励みになっているのです。
●「ほぼ日手帳」が南極に行くって?
ほんとに行ったのです。手帳が!
第47次日本南極地域観測隊の一員である斎藤健さんが
愛用している「ほぼ日手帳」を
持っていってくれたのです。

こりゃ面白い! というわけで、
斎藤さんに南極のはなしをたくさん聞きました。
いまも、ときどき、南極からの便りを更新してますよ。
●社内で「おいでよ どうぶつの森」ブーム!
もちろん仕事ですよ。仕事でやってるんですよ。

というのはもう言いわけのような気がする大ブーム。
乗組員14人(会社の半分だ!)と読者のみなさんとで
ニンテンドーDSソフト「おいでよ どうぶつの森」の
プレイ日記をつけました。
なんと600回を超えるページに!
いまも、ときどき、遊んでるんですよ。 |
2月 |
●よしもとばななさんの連載完結!
「完結」っていうのかな、
「ひとまず終わり」ってことだな。
よしもとばななさんが書いてくださった
日記なのか小説なのかエッセイなのか、
たいへん謎な、でも、たいへんおもしろい文章が
「ほぼ日」の誇るグラフィテーター
「 ゆーないと」とコラボ!
なんと、このコンビのまま、単行本化も決定!

いま、ゆーないとさん本人が一所懸命つくってます。
もうじきアナウンスできると思います。
●トリノオリンピックで盛り上がった!
この「観たぞ!」ものも、シリーズになったなあ。
この企画、「2年に一度」だし、
読者のみなさまといっしょに遊べるし、
お祭りのムードがでるし、うちでしかできないし、
という自慢のコンテンツなんですけれど、
ただひとつ、心配ごとがあるんですよ。
それは担当・ 永田の体力!(気力はある。)
連日「超睡眠不足」になるので、
ほかのことが一切できなくなる、というくらいの
覚悟をもって、のぞむのです。
これはね~、手伝えないし、しょうがないから、
「どうか倒れませんように」と見守るんですけど、
ま、倒れることはないんだよな。丈夫だから。

●TARO MONEY始動!
こういうこころみも、はじめてのことでした。
岡本太郎さんがメキシコに遺した巨大壁画
(学校のプールくらい大きくて、
ゾウ3頭くらいの重さがある!)
『明日の神話』を日本に持ち帰り、修復して、
運搬して、展示する。

お金の目処もたたないままにすすめられてきた
このおおきなプロジェクトに、
すこしでも力になりたくて、
「ほぼ日」では寄付金を募ることにしました。
それも、ぼくららしい、そして太郎さんや敏子さんも
よろこんでくれるにちがいない方法で。
それが「TARO MONEY」だったんでした。
しかし現実的には「税金をどうしよう?」というような
お金の問題にもぶちあたり、
まずは、そのことを、どう対処したらよいかを、
読者のみなさんに意見をきくところから、
はじめたのでした。
●ミヒャエル・ゾーバさんに会ったよ!
糸井重里が大好きな画家、
ミヒャエル・ゾーバさんとの対談が実現。

展覧会も大盛況でしたよ~!
●糸井重里、写真にはまる。
正月のコンテンツ
『ダーリンの写真日記。』で
すっかり写真がたのしくなっちゃった 糸井重里が、
という連載を始めました。
「ら」がひらがななのは、わざとです。
じつはこのコンテンツは社内にもファンが多いです。
「あ、いないと思ったら、とんかつ食べてた!」とか、
いろいろわかるのも便利です。
たまに樋口さん撮影の写真が見られるのもうれしいし。

‥‥あまり身内をほめるのはなんですが、
ときどき「傑作だ!」という写真があるんですよね。
なんだかくやしいなあ。
先生である菅原一剛さんは「ぼくより糸井さんのほうが
写真がうまくなっちゃった‥‥」と言ってました。 |
3月 |
●「がんばれ自炊くん!」文庫化! 連載再開!
これ わたくしが編集担当だったもんだから、
とってもうれしかったざんす。
ちなみに、角川書店の担当者は
津々見さんという美女で、
『ほがらか』シリーズや
『おいしい店とのつきあい方』シリーズを
手がけた人です。

自炊老人さんも気をよくして、
日曜ののんびりコンテンツとして戻ってきました。
投稿待ってまーす。
●<やさしいタオル>新作!
もうすっかり「ほぼ日ストア」の定番商品になった
<やさしいタオル>、ことしも新作をつくりました。

ちなみにぼくは、ふつうにタオルとして使うほか、
枕カバー、足ふきマットなどにも使ってます。
超快適です。
●「だれでもつくれる永田野菜」DVD販売。
永田農法の創始者・永田照喜治さんと「ほぼ日」とは
もうずいぶん長いこと、おつきあいがあります。
みんながこのとんでもなくおいしい野菜を
いつでも食べられるようになったら
どんなにいいだろうなー。と、思うのです。
そこでつくりました、DVD。

永田農法のハウツーをつめこんで、
51種類の野菜づくりがわかる、
なんとDVDの10枚セット!
いまも好評発売中ですよ~!
●「Say Hello!」いろいろ進行中。
ギフトパッケージ販売をはじめました。
さらに、DVD化も進行中!
●ほぼ日桜前線2006!
Googleマップ、という最新の機能を使って、
読者のみなさまから送ってもらった
桜の開花写真を地図にはりつけていきました。
自力で桜前線を確認するのです。

終了したいま見ると、九州四国本州と、
桜マークでどピンクです!
そして、ぐんぐんズームして見られます。
あなたのふるさとは、どうですか?
●鶴瓶さんの「スジナシ」を応援したよ!
テレビ以外の笑福亭鶴瓶さんがどんなことをしているか、
あんがい知らない人も多いんじゃないかなあ。
ぼくらもそうでした。
で、突如 糸井重里がこの「スジナシ」なる舞台の
応援団長に任命されたことから
このコンテンツがはじまりました。
(もう、そこからして、スジナシ?)
また、やる予定、だそうですよ~。
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4月 |
● 山田真哉さん、社員に。
東京糸井重里事務所が「財務」という職種の
専門家を探すのに、山田真哉さんに相談をしたんですよ。
「山田さんのような人、いませんか」って。
そしたら「ぼくがやりましょうか」って。
ええっ? ‥‥それが実現しちゃったのです。
公認会計士にしてベストセラー作家が
弊社社員に‥‥人生、なにがあるか、
わかったもんじゃないです。悪くないです。
●3年ぶりにでっかいアンケート実施!
日々たくさんのメールをいただいたり、
イベントなどで御意見をきいたり、ということは
やってきている「ほぼ日」ですけれど、
「もっときかせてもらえませんか」とう気持ちで、
大規模なアンケートを実施しました。
集まったのは約4万件の声!
ありがとうございます。
その結果は、きょう(6/6)から発表していきます。
もちろん、ちゃんと役立てますとも。

●「明日の記憶」とつきあう。
“この奇跡のような映画に、何かのお手伝いがしたい。”
主演俳優であり、
エグゼクティブ・プロデューサーでもある
渡辺謙さんと、 糸井重里とのメールのやり取りから、
このコンテンツはスタートしました。
乗組員たちは、そのやり取りを、
掲載前からしらせてもらっていたのですが、
何度感動し、ときに、泣きそうになったことか。
そして実際に、どんどん、
この映画に巻き込まれていくのですが、
「巻き込まれて、よかった」と、誰もが思いました。
結果、動員100万人を突破する大ヒットとなったことを
いっしょに喜ぶことができて、とてもうれしいです。
そうそう、 糸井重里の、
樋口可南子さんインタビューというのも、
「ほぼ日」にしかできないことでした。
●『調理場という戦場』文庫化。
幻冬舎さんと組んでの文庫化にさいし、
徹底的に再インタビューを重ねた
『調理場という戦場』。
斉須政雄さんという名料理人の仕事論が、
あまねくいろいろな職業の人のところに届きました。
「熱くて深くて、火が出るような言葉たち」を
どうぞ味わってくださいね。

●2006夏は「+LOVET」です。
ロヴェットと読んじゃだめですよ。
プラスラブティー、です。

ことしの「ほぼ日Tシャツ」は、
思いっきり大胆にカッコよく、
「+LOVE」の文字をプリントしました。
もうすぐ、もうすぐ、お届けしますよ!
ご注文くださったみなさま、お待ちくださいね~!
●『MOTHER3』完成、そして発売。
ちょっと不思議な感じがするのです。
「ほぼ日」をひっぱっている 糸井重里が、
このゲームを開発していたのは、
もちろん、知っていましたが、
こうしてほんとうに完成してみると、
なんだかやっぱり不思議な気持ちになるのです。

もう一個の頭のなかをのぞいちゃったみたいな
てれくさいような、うれしいようなそんな気持ち。
このゲームは、これから、どこへ行くんだろうなあ。
『MOTHER3』をやりながら、

そんなことに、とても興味がでてきました。 |
5月 |
●絵はがき交換プロジェクト!
インターネットな「ほぼ日」ですが、
なにもかもをバーチャルでやりたいわけではないのです。
むしろ、「ネットがきっかけになって、
みんなが、じっさいに体をうごかす」
ようなことが提案できたら、もっとうれしいのです。
みなさんにお出かけいただくイベントを
企画するのもそうだし、
「ほぼ日ストア」の商品企画も
「それを使って(着て)いる、リアルなすがた」を
思いながら、つくっているんですよ。

で、2006年のゴールデンウィークには、
こんな遊びを考えつきました。
読者のみなさんに、お出かけした先や
地元から、ほんものの「絵はがき」を送ってもらう。
ぼくらはぼくらで、オリジナルの「絵はがき」を用意して、
送ってくださった方のところに、返信する。
単純な「あそび」でしたけれど、
国内外からの約3000通の絵はがきを前にして、
乗組員一同、歓声をあげちゃいました。
その絵はがき、きょうからこちらでごらんいただけますので
ぜひ、いっしょに見てくださいね~!
●谷川俊太郎さんに質問しちゃった!
いやぁ、まいりました。
谷川俊太郎さんのことは、
ぼくら、ずっと大好きで大好きで、
これまでにも何度か御一緒させてきましたが、
そのたびごとにノックアウトされ続け、そして、
このゴールデンウィークの企画も、「まいりました」。
読者のみなさまからいただいた、
谷川俊太郎さんへの質問が13問。

それに毎日ていねいに答えてくださいました。
ぼくはとくに「その6」にまいりました。
みなさんはいかがでした?
(また、ぜひ、続編をやっていただきたいです。)
●青木淳さん登場!
日本を代表する建築家のひとりである
青木淳さんに、糸井重里が話をききました。

もちろん話は建築のことがメインなんですけれど、
大きな意味での仕事論であり、
あるいは人生論、人間関係論でもある
大きな対談になりました。
●芸術人類学研究所青山分校開設!
引っ越してよかったなあ。
だって事務所に広い会議室ができたから、
こんなふうに「中沢新一さんに、特別講義をお願いする」
なんていう、とんでもないことが実現しちゃったんだもの。
毎月1回、一般公募で50名の聴講生をつのって、
「芸術人類学」の講義をしていただくんですよ~。

ちなみにページトップの写真は
実験的に行なった「第0講」のもようで、
「ほぼ日」乗組員が生徒として聴かせてもらいました。
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6月 |
●そして、8周年。
やっとここまで来ました。
もう8周年? まだ8周年?
恋人と乗る観覧車みたいな気分で、
この船に乗っているわたくしです。
早いんだかゆっくりなんだかわからない。
とにもかくにも8周年です。
おめでとう&ありがとう、です。
また来年の記念日に、お会いしましょう。
【2006年6月6日現在の「ほぼ日」乗組員たち】

あやや
(松本) |

オックス
(奥野) |

カモやん
(高本) |

キムラ
(木村) |

ぐっさん
(山口) |

コイケ
(小池) |

サトウ
(佐藤) |

シェフ
(武井) |

スガノ
(菅野) |

スジエ
(杉江) |

トミー
(冨田) |

ナガサカ
(長坂) |

ナカバヤシ
(中林) |

ナガタ
(永田) |

なんこ
(南郷) |

ニシダ
(西田) |

ニシモト
(西本) |

ハリー
(播口) |

ヒーゲ
(斉藤) |

ベイ
(佐藤) |

べっかむ3
(石川) |

マダム
(趙) |

モギコ
(茂木) |

モッキー
(元木) |

ヤエ
(渡辺) |

ヤマダ
(山田) |

ゆーないと
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りか
(斉藤) |
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※あいうえお順
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