●ありがとう7周年 「ほぼ日」7周年の記念日を乗組員永田ソフトが ひとり金魚カメラ(現フグカメラ)の前で ぼんやり祝うという地味企画! すげえ地味! なぜこんなめでたい日に そういう地味なことになったかというと、 ‥‥ほかに派手な企画を思いつかなかったからです。 すみません。 急ごしらえの企画故、 まともな画像もなく。 紅白幕のまえの差し入れの図。 ともかくも、クジラ幕‥‥じゃないや、 ええと、紅白幕か、を用意して、 とっても派手な画面のなかで、 たいへん地味な顔とアクションの、 (でも心は煮えたぎっている)永田ソフトが 「ぱちぱち」とキーを叩きつづける姿をさらしました。 読者のみなさまのメールにお答えしたり、 思い掛けないゲストを迎えたりの約12時間。 ‥‥なんだすげえおもしろいじゃん! またやりましょう永田さん。地味だけど。 ●ハラマキ・ザ・ワールド発売! 毎回、うちのデザインチームは、 このデザインを考えるのがたのしくって しょうがないんです。 「で、なんでハラマキなの?」 いいんです、ハラマキはキャンバスなんだから。 ということで「ほぼ日ハラマキ」第8弾となる この回のデザインテーマは、 ワールドワイドなカルチャー&ミュージック! で、ここだけの話だけど、 「このデザイン最高! ひゅう!」とかって 盛り上がってるデザインにかぎって、 あんがい支持をいただけなかったり、 「こういうのもアリかもね」 とさらりとデザインしたものが 超人気! になっちゃったりするんですよね。 狙い通りにいかないむずかしさ。 だから毎回チャレンジングなんですよ。 ●我ら、バリへ行く! 「ほぼ日」には、創刊当初からの伝統である 「我が社、大暴挙!」と呼ばれるイベントがあります。 「ちょ、ちょ、ちょっと待って?」と、 誰もに言われてしまうようなことを 「えーい、やっちまえ!」と、やっちゃうのです。 もう、そういうときは「びくびく」を通り過ぎて 「げらげら」だったりします。 で‥‥この年も、やっちゃいました! 大暴挙! 乗組員27名(当時)が全員で、 6日間も日本をあけてのバリ旅行! それもあの“アマンリゾーツ”のハシゴをするという、 「消費のクリエイティブの神髄を体感する旅」に 出かけてきたんです。 詳細はレポートをみていただくとして、 ぼくらがこの旅で得たものは、たぶん、 いま、そしてこれからの「ほぼ日」をつくるうえでの 骨や筋肉のひとつになったと思ってます。 個人的には腹こわして、たいへんだったんだけどね。 ところでいまだからばらしちゃいますけど、 トップページでバリの衣裳を着ている美女は 弊社乗組員のRです。バリニーズではありません。 ●経験論シリーズ、スタート! 学びたいなと思ったことを、 きちんと教えてくれる人がいる。 学びたいなと思ったときに、 そこにお手本になる人がいる。 だったらちゃんと話を聞いておこうよ! チャンスの神様に後ろ髪はないぜ! ということで乗組員の木村が走り回って、 いろ〜んな分野のプロの人に、 話を聞くシリーズがはじまりました。 スペインサッカー史上初の女性監督 佐伯夕利子さん、 『アースダイバー』の編集者岡部雅一さん、 "Unlimited: COMME des GARCONS"の 番組と本の製作のみなさん、 作家の保坂和志さん、町田康さん、 などが登場しています。 ●みんなでニンテンドッグス日記 ニンテンドーDSソフト「ニンテンドッグス」で、 クロとポーラという2ひきの仔犬を、 乗組員4人がいっしょに育てるリアルタイム日記です。 「ほぼ日」にはめずらしいスタイルの、 乗組員が複数参加してのコンテンツでした。 いつもだったら、「プレイ日記」を書きためて あとから更新という方法をとるんですけれど、 ニンテンドーDSというあたらしい遊びのスタイルに いちばん合った方法はなんだろうと考えたら、 これだったんです。 読者のみなさんからのメールもどんどん掲載していき、 なんと、連載中の更新回数が約800回となりました。 ●タイガー&ドラゴンwithほぼ日テレビガイド 「ほぼ日」には男子がそれなりにおりますが、 「男子部」とくくられるときは 基本がこの3人になります。 糸井、西本、永田です。 なんかねー、「おとこのこ」なのよねーこの3人。 で、その男子部が繰り広げる、 テレビ番組を見ての座談会(なんじゃそりゃ!)が 「ほぼ日テレビガイド」なわけです。 ただそれだけだと妙に偏るので、 巻末には「女子部」や「美術部」がつくわけです。 ‥‥といっても、なんかやっぱりずれてるんだよな。 で、この回は、みんな大好きクドカンさんによる本で、 テーマは社長(糸井)の大好きな落語であり、 我が社で落語といえばこの人「春風亭昇太」師匠が 出演なさっていたこともあり、で、 かなーり盛り上がったのでした。 それにしてもよくしゃべるよね。 いつも通りなんだけどね。 ●ほぼ織田信長のオールナイトニッポン 縁が縁をよぶ、というか、 縁というものに助けられつづけてきた「ほぼ日」ですが、 この企画もそうでした。 えーと、糸井重里がTBSラジオに出て、 そのゲストに松村邦洋さんが出て、 そこでたけしさんのモノマネのままで 織田信長としてしゃべるオールナイトニッポン、 というネタをやって、 それがなんだかツボにはまっちゃって、 じゃあそれだけでライブやりましょうよとなって、 いっそニッポン放送といっしょにやりましょうかと いうことになって、 あれ? そもそもはTBSじゃなかったっけ、 しかも日テレの土屋さん来てるし、 というようなことはさておき、 読者のみなさんにも参加してもらって、 ライブ番組企画が1本、できちゃった、と。 松村さんありがとうございました。
●ガT販売! 「ガT」って、知らない人が聞いたら なんのこっちゃ、ですよね。 「ガT」とは「ガイコツTシャツ」のことです。 そう、「ほぼ日」の2005年夏のTシャツは、 ガイコツ柄だったのです! これはそもそも、「ほぼ日」とふかーいつながりのある イラストレータの「田中靖夫さん」 (長野の人とは字が違うので注意)が、 もうとにかく毎日えんえんコツコツと、 書きつづけた「ガイコツ」があったのです。 (それを紹介したコンテンツもありますよ!) で、それが大好きになっちゃったぼくらは、 ぜひ田中さんと組んでガイコツのTシャツをつくりたーい、 ということになったのでした。 ガイコツだからって、 いわゆる「スカル」な雰囲気じゃなくて、 メキシコ的にあっかるいムードで展開、 たくさんの人に着ていただいているんですよ〜。 ぼくらも、いまだに、けっこう、着てます。 毎日誰か着てる、というくらい着てます。 あ、あと、リバーシブルにも着れるのが発明でした。 ●旭山動物園写真館 こういうスタイルのコンテンツも面白いなあ。 と、すみません、企画の側からの発言ですけど、 これね、なにがすごいって、 すでに発売されている書籍(写真集)を 1冊まるごと、ぜーんぶ、見せちゃう、 というスタイルなんですよ! 逆はありますよね、たとえば「Say Hello!」は 「ほぼ日」でも(ほぼ)全部みられるけど、 写真集にもなって、とっても人気になりました。 でもこれは逆で、しかもうちの出版じゃないし (朝日出版社さんありがとう!)。 けど、「この本のよさを、紹介したい」というときに、 思い切ったこういう方法もありなんだなあと思うです。 だって書店でまるごと立ち読みして、 でも買って帰ろう、となる本ってあるでしょう? それをウエブでやっちゃったコンテンツなんです。 乗組員のなかでは、これを見て、 このあとじっさいに旭山動物園まで 行っちゃった人もいました。 やっぱすごく面白かったって! ●大橋歩さん登場。 好きで好きで、乗組員みんなが尊敬する クリエイターのひとりである大橋歩さん。 ぜひ御一緒になにかしたくて、 でもなかなか「ほぼ日」とは縁のなかった大橋歩さん。 ひょんなことから、大貫妙子さんとの公開対談に 呼んでいただいて、お話をきく機会に恵まれたので、 その模様を掲載しました。 その後、大橋さんとは「T-1ワールドカップ」でも 御一緒することに! うれしいつながりでした。 ●法隆寺へ行こう! 「糸井重里おでかけシリーズ」とでも言いましょうか。 やっぱり、好奇心×現場の力、ってすごいんです。 そこに行ってはじめて「そういうことだったんだ!」と わかることって、いっぱいあります。 57歳の糸井重里だって、同じなのです。 そして、裏方仕事かもしれませんが、 こういうページ(写真がたっぷりで、楽しいデザイン)を 嬉々として作っているのが、 「ほぼ日」のデザインチームのひとりである 「ぐっさん」こと山口です。 対談するふたり、 同行してまとめる担当者(木村)、 そして、写真とデザイン担当者(山口)、 さらに、ページづくりや更新をするチームなど、 いろんなスタッフがかかわって、 たのしいページができあがっていくのです。 ●『海馬』文庫化 単行本が文庫本になる、というのは、 「あたりまえ」のようでいて、そうではありません。 たくさんの人に認めてもらった内容であることと、 出版社がビジネスとして成立すると考えるだけの力が その単行本になかったら、 「文庫本にしましょう」というオファーは来ないから! 『海馬』は、新潮文庫さんが声をかけてくれて、 文庫化が実現しました。ぜひ読んでね〜!
●『新宿二丁目のますますほがらかな人々』発売! あの三人がまた帰ってきた! いやがらないでください。 「ほぼ日」のなかでも長期連載のこの鼎談コンテンツ、 単行本第二弾が発売されました。 角川書店さんありがとう。 ちなみにブックデザインは祖父江慎さんです。 ●山田真哉さん登場! 『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」が 140万部のミリオンセラーになった、 公認会計士の山田真哉さんに取材しました。 で、ふつうならここで話が終わるんですけど、 「ほぼ日」はそれだけでは終わらなかった! なんと、その後、2006年4月に、山田さんは、 株式会社東京糸井重里事務所に CFO(最高財務責任者)として、 入社してしまうのです! いまこうして原稿を書いているすぐうしろで 山田さんはマクドナルドのハンバーガーを食べながら (好物なのだそうです) 元気にばりばりと仕事をしています。 ほんと、このときは、思いもよらなかったことだよなあ。 人の縁ってふしぎだよなあ。 ●明日の神話再生プロジェクト開始! 「ほぼ日」が長く追いかけつづけ、 追いかけても追いかけても追いつけない 偉大な芸術家・岡本太郎。 「ほぼ日」は、たくさんの、たのしく、 そして有意義な時間を 晩年の岡本敏子さんと共有してきました。 「明日の神話」は、ながくゆくえがわからなくなっていた、 1968年作の、太郎さんによる巨大な壁画。 メキシコで発見されたそれを、日本に持ち帰り、 大々的な修復作業をおこない、そして、展示する。 敏子さんなきあとも続くそんなプロジェクトを、 「ほぼ日」は読者のみなさまとともに、全力で応援しました。 募金活動「TARO MONEY」プロジェクトを経て、 たくさんのかたの協力をいただき、 いよいよ2006年7月に、一般公開です! じ〜〜〜ん! ●第1回T−1ワールドカップ開催! 同じテーマにそって、今を時めくデザイナーが Tシャツのデザインを競う「T−1ワールドカップ」。 じっさいに販売を行ない、 いちばん売れたTシャツがチャンピオンの座を射止める、 という、たのしくもきびしいこの企画。 佐藤可士和さん、佐藤卓さん、 大橋歩さん、青木克憲さん、 秋山具義さん、祖父江慎さん、 トム・ヴィンセントさん、 深澤直人さん、井上嗣也さんの9人がエントリー、 たくさんの読者のみなさんが 「買う」ことで投票をしてくださいました。 優勝したのはトム・ヴィンセントさんでした。 ●めくってたのしい歴史ごめんなさいクイズ開始! もともと「歴史もの」好きな乗組員は多いんですけど、 「クリックするとめくれる」というウエブな技を習得、 このようなコンテンツが誕生しました。 毎週火曜日に登場する、うまいのかへたなのかわからない 謎のイラストは「トレース・ローズ」という 謎の画伯が描いています。 ●「土浦全国花火競技大会」を見に行った! これも伝統かなあ、突発的に「おもしろそう!」と、 集団でお出かけしちゃうクセ。 このときは土浦まで花火を見に行きました。 で、せっかくだから生中継しちゃえ! と、そんなことまでしたコンテンツです。 (ぼくは「梅ちゃん」を見に行ってて、行けなかった。) それはともかく、このときのコンテンツで初登場した 弊社辣腕デザイナーの 山口(ぐっさん)の顔アイコン。 ちょっとすごいよね。 ●「ほぼ日手帳販売」 「ホワイトボードカレンダー」販売! みなさまの声に支えられて、 4年目をむかえた「ほぼ日手帳」。 虹より多い11色のカバー、 えらべる19アイテムのオプション、 そして新しいロゴマークも登場しました。 同時にこの年はじめて 「ほぼ日ホワイトボードカレンダー」が誕生。 紙なのに、書いて消せるホワイトボード仕様で、 3つの大きさ・デザインで発売しました。 2007年版? もちろんつくりますとも!
●葛飾北斎を見に行った。 史上最大規模、と言われる北斎展を 乗組員みんなで見に行きました。 サブテキストが、このコンテンツでした。 ちなみに社内に北斎ファン、けっこう多いんですよ。 (そういえば以前、小布施の「北斎館」にも みんなで行ったことがあったなあ!)
●宮崎駿監督が動画で登場! ‥‥しかし、これは期間限定コンテンツなのであった! いまは、見られないのね〜ん。 リクエストしても、だめなのね〜ん。 (たまに、そういうコンテンツがあります) ●連載マンガスタート! 「ほぼ日マンガ大賞」の大賞受賞者2人の 連載がはじまりました! いまも超人気連載中ですよん。 ●社員増える。 一般公募により(そういうことも、 たまに、しているのですよ) 若い男子が2名入社しました。 奥野くんはファッション雑誌編集者から、 高本くんは外資系コンサルタントからの転職です。 ふたりはいま並んで座ってます。 ●ほぼ日WARMERS」発売! ●「ほぼ日WARMERS」発売! 「ほぼ日」のオリジナルハラマキもなんと第9弾! 腹に捲くからハラマキなんですけれど、 「首に捲いてもいいよね」と実践する人が けっこういたことから(もちろん社内でも、です)、 「じゃあ、最初から、マフラーっぽく首に捲く、 それ用のハラマキを つくっちゃえばいいんじゃない?」 ということになりました。 で、生まれたのが「ネックウォーマー」。 筒状なんですが、マフラーっぽく、 ヒラヒラと羽ばたくしっぽつきなんです! ●コロッケパーティ!(ダイニング部終焉?) 思えば、株式会社東京糸井重里事務所には いつも台所がありました。 「鼠穴」(ネズアナ)と呼んでいた 麻布十番の一軒家時代も、 魚籃坂下の「明るいビル」のときも けっこう広くて立派な台所がありました。 こんなふうに、コロッケをつくって(揚げて) みんなで食べよう! なんていうことが、 やろうと思えばすぐにできたんでした。 このパーティを最後に、いまは、もう、 料理をつくって食べる、ということを、 ほとんど、していません。 なぜなら、このあと、株式会社東京糸井重里事務所は 魚籃坂から青山に、 引っ越すことになるからなのでした。 ●青山に引っ越し! 引っ越そう、ということが決まったのは ほんの数ケ月前じゃなかったかなあ。 こういうことって、もちろん最終的には 社長の決断なわけですけれど、 「着々と計画して」という感じではなくって、 嵐のように突然やって来るという印象なのです。 思いつくのも、決めるのも。 じっさいの引っ越しは、「引っ越し大臣」こと 中林が仕切りに仕切って実行されました。 こればっかりは計画的にやらないとできないもんね。 新事務所の改装が行われ、 恒例イベント「地獄・オア・アライブ」 (つまり「ほぼ日」式大掃除)が行われ、 あっという間に「週明けから青山に出社です」。 気分も名刺も新しくなり、 いま乗組員30名は元気に青山に通勤しています。 ごはん食べるところが増えてうれしいなあ。 ●ほぼ日手帳の秘密 幻冬舎さんといっしょに、 こんな研究本(っていうのかな?)をつくりました。 手帳って、まっさらで同じものを使いはじめても、 最初の1ページから「その人のもの」になりますよね。 「ほぼ日手帳」は、その部分をとても大事に考えて、 つくってきた手帳でもあるのです。 いろんな人の、いろんな使い方を紹介しながら、 ぼくらの考える「手帳」と「みんなの人生」 (って、大げさかなあ?)を てらしだす本になりました。
●「ほぼ日おみくじ」でお正月! 番長のトランペットといい、このおみくじといい、 「ほぼ日」の年末年始は抜け方がいいですね。 ちなみにぼくはパリにいましたけどね。 って、関係ないですね。 ちなみに文案は永田くんです。 書くのに意外と苦労をしてました。 ●またあの三人が帰ってきた。 恒例「ほぼ日テレビガイド」です。 「新選組!!」の新春ドラマスペシャル 「土方歳三最期の一日」を肴に、 またあの三人が喋り倒しました。 ちなみにこのコンテンツ、 これまた意外な労力がかかってます。 年表をつくったのです。 これは茂木の力作です。 ●『おいしい店とのつきあい方 実践編』発売! サカキシンイチロウさんの好評連載が 2冊目の単行本になりました。 こうして「長く愛読される」コンテンツが生まれるって やっぱりとってもうれしいことなのでした。 ●よりみちパン!セを応援しました。 心から真剣に、伝えたいと思うことがあって、 伝えたいと思う人たちがいて、 伝えられると思う筆者がいて、 それが、世の中のどこにもないものとして つくることができるのだとしたら、 それが編集者の冥利だと思います。 クリエイティブがイニシアチブをとる、 という言い方を、「ほぼ日」はこれまでもずっと してきましたが、こんなふうに仕事をしている人 (「よりみちパン!セ」の清水さん)がいるってことは ぼくらにとっても、 たいへんな励みになっているのです。 ●「ほぼ日手帳」が南極に行くって? ほんとに行ったのです。手帳が! 第47次日本南極地域観測隊の一員である斎藤健さんが 愛用している「ほぼ日手帳」を 持っていってくれたのです。 こりゃ面白い! というわけで、 斎藤さんに南極のはなしをたくさん聞きました。 いまも、ときどき、南極からの便りを更新してますよ。 ●社内で「おいでよ どうぶつの森」ブーム! もちろん仕事ですよ。仕事でやってるんですよ。 というのはもう言いわけのような気がする大ブーム。 乗組員14人(会社の半分だ!)と読者のみなさんとで ニンテンドーDSソフト「おいでよ どうぶつの森」の プレイ日記をつけました。 なんと600回を超えるページに! いまも、ときどき、遊んでるんですよ。
●「がんばれ自炊くん!」文庫化! 連載再開! これわたくしが編集担当だったもんだから、 とってもうれしかったざんす。 ちなみに、角川書店の担当者は 津々見さんという美女で、 『ほがらか』シリーズや 『おいしい店とのつきあい方』シリーズを 手がけた人です。 自炊老人さんも気をよくして、 日曜ののんびりコンテンツとして戻ってきました。 投稿待ってまーす。 ●<やさしいタオル>新作! もうすっかり「ほぼ日ストア」の定番商品になった <やさしいタオル>、ことしも新作をつくりました。 ちなみにぼくは、ふつうにタオルとして使うほか、 枕カバー、足ふきマットなどにも使ってます。 超快適です。 ●「だれでもつくれる永田野菜」DVD販売。 永田農法の創始者・永田照喜治さんと「ほぼ日」とは もうずいぶん長いこと、おつきあいがあります。 みんながこのとんでもなくおいしい野菜を いつでも食べられるようになったら どんなにいいだろうなー。と、思うのです。 そこでつくりました、DVD。 永田農法のハウツーをつめこんで、 51種類の野菜づくりがわかる、 なんとDVDの10枚セット! いまも好評発売中ですよ〜! ●「Say Hello!」いろいろ進行中。 ギフトパッケージ販売をはじめました。 さらに、DVD化も進行中! ●ほぼ日桜前線2006! Googleマップ、という最新の機能を使って、 読者のみなさまから送ってもらった 桜の開花写真を地図にはりつけていきました。 自力で桜前線を確認するのです。 終了したいま見ると、九州四国本州と、 桜マークでどピンクです! そして、ぐんぐんズームして見られます。 あなたのふるさとは、どうですか? ●鶴瓶さんの「スジナシ」を応援したよ! テレビ以外の笑福亭鶴瓶さんがどんなことをしているか、 あんがい知らない人も多いんじゃないかなあ。 ぼくらもそうでした。 で、突如糸井重里がこの「スジナシ」なる舞台の 応援団長に任命されたことから このコンテンツがはじまりました。 (もう、そこからして、スジナシ?) また、やる予定、だそうですよ〜。
●山田真哉さん、社員に。 東京糸井重里事務所が「財務」という職種の 専門家を探すのに、山田真哉さんに相談をしたんですよ。 「山田さんのような人、いませんか」って。 そしたら「ぼくがやりましょうか」って。 ええっ? ‥‥それが実現しちゃったのです。 公認会計士にしてベストセラー作家が 弊社社員に‥‥人生、なにがあるか、 わかったもんじゃないです。悪くないです。 ●3年ぶりにでっかいアンケート実施! 日々たくさんのメールをいただいたり、 イベントなどで御意見をきいたり、ということは やってきている「ほぼ日」ですけれど、 「もっときかせてもらえませんか」とう気持ちで、 大規模なアンケートを実施しました。 集まったのは約4万件の声! ありがとうございます。 その結果は、きょう(6/6)から発表していきます。 もちろん、ちゃんと役立てますとも。 ●「明日の記憶」とつきあう。 “この奇跡のような映画に、何かのお手伝いがしたい。” 主演俳優であり、 エグゼクティブ・プロデューサーでもある 渡辺謙さんと、糸井重里とのメールのやり取りから、 このコンテンツはスタートしました。 乗組員たちは、そのやり取りを、 掲載前からしらせてもらっていたのですが、 何度感動し、ときに、泣きそうになったことか。 そして実際に、どんどん、 この映画に巻き込まれていくのですが、 「巻き込まれて、よかった」と、誰もが思いました。 結果、動員100万人を突破する大ヒットとなったことを いっしょに喜ぶことができて、とてもうれしいです。 そうそう、糸井重里の、 樋口可南子さんインタビューというのも、 「ほぼ日」にしかできないことでした。 ●『調理場という戦場』文庫化。 幻冬舎さんと組んでの文庫化にさいし、 徹底的に再インタビューを重ねた 『調理場という戦場』。 斉須政雄さんという名料理人の仕事論が、 あまねくいろいろな職業の人のところに届きました。 「熱くて深くて、火が出るような言葉たち」を どうぞ味わってくださいね。 ●2006夏は「+LOVET」です。 ロヴェットと読んじゃだめですよ。 プラスラブティー、です。 ことしの「ほぼ日Tシャツ」は、 思いっきり大胆にカッコよく、 「+LOVE」の文字をプリントしました。 もうすぐ、もうすぐ、お届けしますよ! ご注文くださったみなさま、お待ちくださいね〜! ●『MOTHER3』完成、そして発売。 ちょっと不思議な感じがするのです。 「ほぼ日」をひっぱっている糸井重里が、 このゲームを開発していたのは、 もちろん、知っていましたが、 こうしてほんとうに完成してみると、 なんだかやっぱり不思議な気持ちになるのです。 もう一個の頭のなかをのぞいちゃったみたいな てれくさいような、うれしいようなそんな気持ち。 このゲームは、これから、どこへ行くんだろうなあ。 『MOTHER3』をやりながら、 そんなことに、とても興味がでてきました。
●絵はがき交換プロジェクト! インターネットな「ほぼ日」ですが、 なにもかもをバーチャルでやりたいわけではないのです。 むしろ、「ネットがきっかけになって、 みんなが、じっさいに体をうごかす」 ようなことが提案できたら、もっとうれしいのです。 みなさんにお出かけいただくイベントを 企画するのもそうだし、 「ほぼ日ストア」の商品企画も 「それを使って(着て)いる、リアルなすがた」を 思いながら、つくっているんですよ。 で、2006年のゴールデンウィークには、 こんな遊びを考えつきました。 読者のみなさんに、お出かけした先や 地元から、ほんものの「絵はがき」を送ってもらう。 ぼくらはぼくらで、オリジナルの「絵はがき」を用意して、 送ってくださった方のところに、返信する。 単純な「あそび」でしたけれど、 国内外からの約3000通の絵はがきを前にして、 乗組員一同、歓声をあげちゃいました。 その絵はがき、きょうからこちらでごらんいただけますので ぜひ、いっしょに見てくださいね〜! ●谷川俊太郎さんに質問しちゃった! いやぁ、まいりました。 谷川俊太郎さんのことは、 ぼくら、ずっと大好きで大好きで、 これまでにも何度か御一緒させてきましたが、 そのたびごとにノックアウトされ続け、そして、 このゴールデンウィークの企画も、「まいりました」。 読者のみなさまからいただいた、 谷川俊太郎さんへの質問が13問。 それに毎日ていねいに答えてくださいました。 ぼくはとくに「その6」にまいりました。 みなさんはいかがでした? (また、ぜひ、続編をやっていただきたいです。) ●青木淳さん登場! 日本を代表する建築家のひとりである 青木淳さんに、糸井重里が話をききました。 もちろん話は建築のことがメインなんですけれど、 大きな意味での仕事論であり、 あるいは人生論、人間関係論でもある 大きな対談になりました。 ●芸術人類学研究所青山分校開設! 引っ越してよかったなあ。 だって事務所に広い会議室ができたから、 こんなふうに「中沢新一さんに、特別講義をお願いする」 なんていう、とんでもないことが実現しちゃったんだもの。 毎月1回、一般公募で50名の聴講生をつのって、 「芸術人類学」の講義をしていただくんですよ〜。 ちなみにページトップの写真は 実験的に行なった「第0講」のもようで、 「ほぼ日」乗組員が生徒として聴かせてもらいました。
ほぼ日創刊8周年に対する激励や感想などは、 メールの表題に「8周年」と書いて、 postman@1101.comに送ってください。
2006-06-06-TUE