禍福は 糾(あざな)える 縄のごとし 捨木 たとえ、仕事に失敗したとしても、 帰りに電車を待たずに乗れたり、 自転車置き場ですぐに 自転車が見つかったり。 そんなわけで、まあ小さな福も ころがっているものよなあ。 そして、明日には、 もしかしたら幸福が あるかもしれないではないか。 もしいるとすれば、神もそんなに 底意地が悪いわけでもなかろう。 たぶん。