年末年始スーパーカスタム企画。 留守番番長、 「ほぼ日」を乗っ取る! |
オガワ番長、その後 まいど! 留守番番長界の腰くだけ、オガワでございます。 みなさま、脳みそフル回転してますかー? わたし、年末年始のお休みで、いつもの4倍くらい、 のんべんだらりんちょとしており、 アタマボワワ〜ンとしまくりあげておりました。 ……いかんいかん。 今年は、ナンバー・ツー・キャバ嬢の レイナちゃんにならって、 「粋か、無粋か」を じぶんのテーマに掲げたんだった。気合い入れっぞ! ちゅうこって、年明け早々、 金髪フレンドの相方、オオタケと、 浅草に歌舞伎を観に行ってきました。 いやはや、おもしろかった〜! これはハマりそうでございます。 みなさまもいかがですか? 歌舞伎。 ていうか、おくわしい方、いろいろ教えてください〜。 さて、わたくしが番長のせつは、 つたない番長ぶりにもかかわらず、 なみなみならぬ、番長おひきたてメールをたまわり、 ほんとうにありがとうございました! 前日が、スガノ番長プレゼンツの、 親子愛、人間愛にあふれるコンテンツの数々だったため、 わたしの回は、一見いつもの「ほぼ日」に見えるだけに、 あまりの裏街道ぶりにひいてしまわれた方も たくさんいらっしゃったことだと思います。 ほんとうにどうもすんません。 でも、「おすきな方々」も なかにはいらっしゃったようで、 ほっと胸をなでおろしております。 ありがたいメールをたくさんいただきましたので、 いくつかご紹介させていただきますね。 オガワさん、面白過ぎです。 1時間弱、大爆笑させていただき、 大いなるストレス解消になりました。 まことにありがとうございます。 ただ、わたくし、大失敗をしてしまいました。 コンテンツを下から順に読んでいった (「極道の妻(予定)。」から)のですが 最後に「ナンバー・ツー・キャバ嬢の目線」を 読むまでずっと、 オガワさんのことを「男性だ」と 思い込んでおりました。 大変な非礼、ひらにおわび申し上げます。 わたゆき☆ミさま ふんふ〜ん。ここにわたしの人生における、 ふたつの「じぶん謎」がひそんでおります。 まず、文章を読んでいただいた方に、 「男だと思いこまれる」ことがある。 しかも、よくある。 ナゼだー! それともうひとつ、 「笑わそうと思ってないところで爆笑される」 ということがございます。 わたゆき☆ミさまにおかれましては、 いったいどこで爆笑されたのか、 ちょっとばかり気がかりです。 「阿呆刷り物」ならいいんだけど…、と、 もはや祈るようなきもちです。 あれなら、笑っていただこうと思ってやってますからねぇ。 それなのに、「へなちょこ雑貨店」だったら、 さみしーなぁと思わずにはおれません。 マジですからね、あの商品。大マジ! おかげさまで、one-Plate-Gearには、 製作者ゴチョウの手が2本で足りる程度に ジワジワとご注文をいただいております。 今回、一時的に注文が重なっておりますので、 納品までの時間を多めにいただかなくてはならない お客さまもいらっしゃるのですが、 いかんせん、手作業での製作でございますので、 どうぞどうぞご了承くださいまし。 one-Plate-Gearは、締め切りのない商品です。 ほんとうに必要なアイテムを「選ぶ時間」も お買い物のうちとお考えいただいて、 みなさまにたのしんでいただけたらと思っています。 まだまだご注文をお待ちしていますよ! あ、そうそう、「阿呆刷り物」といえば、 番長トップページのタイトル、 「ほぽ日刊イトイ新聞」 インターネシト、飽きてる人から初必者まで。 ってなってたの、お気づきでしたか? だぁれもツッこんでくださらなかったのが、 かなり、さびしかったです。 ボケは、ツッコミあってこそ。 やさしさって、そういうもんです。 さぁ、続きましては、 「ナンバー・ツー・キャバ嬢の目線」に いただいたメールをご紹介します。 キャバ嬢のお話大変おもしろく読ませて頂きました。 私、「キャバクラ」は、行ったことが無いのですが、 お水の世界のお姉さんへの接し方は 「とにかく粋に」、「野暮は無し」。 これにつきるのですね〜。 これからは、実践で試してみます。 匿名さま うん!おもしろかったです。 非日常っていうのがいいです。 2人の年頃の息子がいるので キャバクラってどんなとこ? って思ってました。 少しわかった気がします。 息子がもどったら読ませます。 2人とも自惚れやさんですから。 かわかみ 「自惚れやさん」がいいです! だいすきです! 匿名さまも、かわかみさまのご子息さまも、 キャバクラ体験を実践されたあかつきには、 ぜひぜひ、ご感想を聞かせていただきたいものです。 そしたら、「お客さまの目線」っていうコンテンツで みなさまにまたお目にかかれるかと。 うっしゃっしゃっしゃ。 あっ、でも、レイナちゃんが 「スタンダード・キャバ嬢」 というわけではありませんのでね、 キャバ嬢というものに、 ほんわかとした夢を抱いていてもいいと思います。 むしろ、抱いてくださいませよ。 …って、なんのフォローか、わかりませんが。 最後は、岩下しま(仮)の、極道との出会いから、 婚約までの道のりをつづった、 「極道の妻(予定)。」にいただいたメールです。 4つのコンテンツのうち、 もっとも反響の多かったのがこの「極妻」でした。 極道の妻(予定)の、しまさんには、 ほとほと感心しました。 オガワさんは「裏街道」と紹介されましたが、 たしかにお相手は塀の向こうっかわに いらっしゃいますが なんて、真っ当な関係なんでしょう。 普通のカタギに、 こういう潔い関係はかえって少ないかも?? これは、しまさんの人格が 呼び寄せた関係なのだろうな〜と思いました。 世間的にはどうあれ、お二人のお幸せを祈ります。 かなとみおさま 極道の妻(予定)を見ました。 いいなぁ。縁。 日本語にはこんな言葉があったんですねぇ。 聞いたことだけはありました。 そうか…縁かぁ。 きっと今日ここでこのメールを書いているのも 縁があってのことなのでしょう。 また、縁があれば、メールを書き、ほぼ日を見ます。 小池隆央さま みなさま、ほんとうにどうもありがとうございました! しまのその後についても、いつかみなさまに ご報告できればいいなぁと思っております。 お約束をできないのがこころぐるしいのですけども。 最後に、「わたしの彼も極道」という方から いただいたメールをご紹介しますね。 本日のほぼ日、楽しませていただきました。 特に「極道の妻(予定)」。 なにを隠そう、私の彼もそうだからです。 コテコテではなくて、本業は別にあるので、 もんもんもないし、私と一緒にいれば ちょっとコワい顔の 普通のおじさんにしか見えません(多分)。 組の中で、彼がどの程度の位置にいて、 どんな役割をしているのか、 私はまったく知りません。 カタギになってくれたらいいなぁとは思いますけど、 組に入っていたおかげで 助けられたこともあるようだし、 アニキやオヤジを大事に思っているようだし・・。 しまさんの今後も是非知りたいものです。 機会があったらほぼ日でお知らせ下さい。 みん みなさま、どうもありがとうございました。 しまから届いた、みなさまへのお礼メールをご紹介して、 番長としての白いマイクを置きたいと思います。 みなさまへ ご感想をありがとうございます。 あたたかいお言葉、タケシさんにも届けますね。 きっと残りの刑期の励みになります。 私の人生の一部が、 読者の皆様の目に触れるという事には、 ちょっと戸惑いましたし、正直怖かったです。 でも今は、皆様と出会えるきっかけとなり、 オガワに任せて良かったと思っています。 縁とは不思議なもので、 オガワとは20代半ばに 会社の同期入社として知り合ったのですが、 人数の多かった会社での同僚と、 こんなに長いつき合いになるとは思っていませんでした。 そしてタケシさんが、 これほどまでに私にとって、大切な人になるなんて、 数年前には想像もできませんでした。 誰が自分に良い影響を与えてくれるかなんて、 瞬間では分かるものではないということですね。 「なんか、この人、気になるなぁ」と思ったら、 ガッチリ捕らえておきたいものだとつくづく思います。 色々な人と出会い、色々な話を耳にするって、 とても大切だし、楽しい事だと思います。 そして、私と同様に、 極道のひととおつきあいしていらっしゃる、みんさま、 いただいたメールに、共通の思いが書かれていて、 うんうんと、頷きながら読ませて頂きました。 私もタケシさんがサラリーマンだったら どんなに良いかと思い、 「辞めちゃえば〜」なんて言ってみた事もありました。 でも、私と出会う前の、 何十年という年月もタケシさんの歴史であり、 それがあるからこそ、 これから私の愛しい旦那様になるわけですよね。 彼を好きだという自分の思いを捨てて、 親の望む人生を歩むべきか、 振り返れば10年間も悩んでいました。 私は誰に何と言われようと、 後悔する人生を歩きたくなかった。 今はそう思って、晴れやかな気持ちでいます。 みんさまも、どうかご自分の選んだ人生に自信を持って、 どうぞ幸せになってくださいね。 しま みなさま、ほんとうにどうもありがとうございました! そして、「そこにいるから、オガワ!」と、 番長という大役を指名してくださったdarling、 編集をサポートしてくれた通天閣あかりさんはじめ、 リカさん、スガノ番長、そしてほぼ日乗組員のみなさん、 ほんとうに、どうもありがとうございました!! あのときは、アタマが真っ白になりましたが、 終えてみて、読者のみなさまに こんなにあたたかいご感想をいただくことができ、 番長をやらせていただいて ほんとうによかったと、こころから思っています。 今年1年を粋に過ごせるよう、がんばりまーす! |
2003-01-08-WED
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