ほぼ日テレビガイド with 『TVウォッチャーの逆襲』

「ほぼ日ストア」でご購入いただくと、
もれなく本がもう1冊ついてきます!

永田 さて、ご注目!
この『TVウォッチャーの逆襲』を
「ほぼ日ストア」で購入すると、
もれなく、こんなものがついてくるんです。
糸井 どんなものですか?
西本 こんなものです!
永田 驚くなかれ、足かけ5年にわたる、
年末年始の「ほぼ日テレビガイド」を
1冊に無理矢理まとめちゃいました!
『TVウォッチャーの逆襲』を
「ほぼ日ストア」で購入した人には、
もれなくこのおかしな本が1冊ついてきます!
その名もずばり、
『ムダ話集
 ほぼ日テレビガイド男子部2003〜2007』!
糸井 (パラパラめくりながら)
これは‥‥くだらないですね。
永田 ええ。ひどいです。
西本 おそろしく、無内容です。
糸井 (パラパラめくりながら)
めくってもめくっても、くだらないぞ。
永田 「めくってもめくっても、くだらない」(笑)。
西本 コピー、いただきました。
「めくってもめくっても、くだらない」。
糸井 しかし、よくもこんなに、
しゃべったもんですね。
西本 なんせ、足かけ5年分ですから。
永田 いちばん最初が2003年の年末で、
そこから合計4回分の
「年末年始のテレビガイド」が
収録されています。あと、1回だけ、
「春の特番」もやっているので、
都合、5回分がまとまっています。
ええとね、全180ページほど。
糸井 つまり、この本は、タダなんですね?
永田 はい、タダです。
無料です。付録です。オマケです。
西本 「ほぼ日ストア」での
購入特典という位置づけですね。
糸井 これは、しかし、
あえて謙遜もせずに言いますが、
読めば読んだでおもしろいですね。
永田 いや、謙遜抜きで言えば、
そうなんですよ。
西本 非常にくだらないですが、
読むと、読んじゃいます。
糸井 これ、キレイに装丁したら、
それなりに売れるんじゃないかな。
永田 お、そこまで言いますか。
糸井 言いますよ。
上等な飾りつけをしたら、
それなりの売り物になりますよ。
これは、ほら、購入特典だから
一切余分な金はかけないというスタンスで、
古新聞でつくったような
テイストになってますけど。
永田 ええ。古新聞感にはこだわりました!
西本 なにせ、本の題字を書いたのは
凸版印刷の藤井さんですからね。

↑藤井さんに書いてもらった題字原稿
糸井 もう、必死で安くみせようとしてますよね。
これさ、もう、内情を言っちゃうと
「思ったよりよかったね」って
言われたい一心でしょ。
永田 な、なんて、あけすけなことを!
西本 さすが、男子部! 本音でトーク!
糸井 つまり、なんの期待もなく、
読んでもらうことがいちばんの望み。
永田 おっしゃるとおりです。
ですから、最初のハードルは、
とにかく、低く低く。
西本 可能なかぎり低く。
糸井 もう掘っとくみたいな。
ハードルが置いてあるんじゃなくて、
逆にミゾが掘ってある。
永田 ハードル走じゃなくてミゾ走です。
西本 男子400メートルミゾ走。
糸井 逆に足をとられて転んじゃったりしてな。
永田 ダメじゃん。
西本 ダメじゃん。
糸井 逆に足をとられて転んじゃったりしてな。
永田 なんで2回言うんですか。
西本 もう、いっそ、
サイン会とかやっちゃいましょうか。
糸井 いきなり何を言い出すんだ。
西本 サイン会っすよ。男子部サイン会。
永田 ほんとにやる気?
西本 ぼく、やりますよ。
1冊、1冊、手書きしますよ。
糸井 ぼくはやりませんけどね。
永田 オレもやらない。面倒くさい。
西本 え!
糸井 じゃあ、にしもっちゃんひとりの
サインが入ることにしましょう。
西本 え!
糸井 「男子部サイン付(西本のみ)」
永田 わはははははは。
西本 いや、しかし、
それだと、かえって迷惑なんじゃ?
糸井 ふつうの本と、サイン入りの本に分けて
希望をとれば、迷惑かけないでしょ。
永田 希望者だけに届くようにすればいいんですね。
「ほぼ日ストア」の販売ページに、
「通常の商品」と「サイン付」と分けて出して。
糸井 「サイン付(西本のみ)」
永田 わはははははは。
西本 いや、その、え?
糸井 たぶん、ゼロってことはないだろ。
西本のサインを欲しがる人も、
ひとりかふたりくらいはいるだろ。
永田 いや、ひとりかふたりってことはないですよ。
少なくとも、3人か4人はいますよ。
西本 たいして変わってないっすよ。
永田 こういう愉快な本を買う人は、
わりと精神的な余裕があるだろうから、
けっこう注文が来るかもしれない。
糸井 やろうじゃないか!
永田 やりましょう!
荒井先生のサインでもなく、
糸井重里のサインでもなく、
西本武司のサイン!
糸井 だって、にしもっちゃんが
「ぼくサインしますよ」
って言ったのが、きっかけですから。
永田 そうです。本人の自由意思を尊重しましょう。
西本 この展開だと‥‥ほんとうに‥‥。
糸井 やりますよ。
意外にニーズはありませんよ。
注文が殺到するかもしれませんよ。
永田 ちょっとしたネットアイドルみたいに
なるかもしれないです。
西本 アイドル‥‥ですか‥‥。
糸井 いいねー、アイドル。
男子部からアイドル誕生!
永田 「男子部からアイドル誕生」(笑)。
西本 意味がわからない。
糸井 もう、あれだ、アイドルなんだから、
水着でやろう! 水着サイン会!
西本 意味がわからない。
永田 さすがにほんとに水着だとひきますから、
ズボンの下に、はいてればいいんじゃないですか。
糸井 ああ、体育でプールがあるときの
小学生男子みたいにね。
西本 家からはいてくるパターンですか。
永田 そんで、パンツのほうを
家に忘れちゃったりしてね。
糸井 わはははははは。
西本 あの、すいません、
ちょっと確認していいですか?
糸井 はい。
永田 はい。
西本 ‥‥マジで言ってる?
糸井 マジです。
永田 大マジです。
糸井 だって、「ぼく、やりますよ」って
本人が言い出したわけだからね。
永田 うん。録音されてます。
西本 ‥‥わかりました。やります!
糸井 うん。
永田 よろしく。
西本 ‥‥もっと、こう、
盛り上がったりしないんですか。
「よくぞ言った!」とか、ないんですか。
糸井 ないよ。だって、自分で言ったんだもん。
永田 よろしく。
西本 ‥‥もっと、こう、
盛り上がったりしないんですか。
「よくぞ言った!」とか、ないんですか。
糸井 なんで2回言うんだ。
永田 なんで2回言うんだよ。
  ※2007年7月19日〜8月24日までを
「キャンペーン期間」として、
付録に西本武司のサインが入ったものを
販売いたしました。
キャンペーン期間終了につき現在は、
サインの無い通常版を販売しております。


2007-07-17-TUE



(C)HOBO NIKKAN ITOI SHINBUN