あやや |
つぎは、そうですねぇ、
『謎解きはディナーのあとで』、
どうでしょう。
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荒井 |
あれですね、
ベストセラーが原作の。
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森下 |
2011年本屋大賞受賞作のドラマ化、
ということですね。
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謎解きはディナーのあとで |
フジテレビ系●火曜日午後9時 |
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あやや |
主演は櫻井翔さん。
今度の役は、執事です。
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森下 |
話題の、「毒舌執事」だね。
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荒井 |
ツイッターとか見てると、
「このドラマが楽しみ」って書いてる人、
けっこういますね。
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あやや |
そうそう、前評判高いんですよ。
まず、この原作がそうとう
おもしろいんじゃないでしょうか。
なんでも櫻井翔さん、一気読みしたらしいですよ。
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荒井 |
話題作の原作と、魅力的な配役のかけ算。
たしかに、期待してしまいますね。
ジャンルとしては、ミステリーですかね。
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森下 |
ちょっとライトなミステリーでしょうか。
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あやや |
最近、ミステリーテイストのドラマが
ほんとうに増えましたよね。
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荒井 |
やっぱり、みんな好きですからね。
ミステリーだと視聴率も安定してますし。
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あやや |
似たテイストのドラマが多いぶん、
ちょっと食傷気味‥‥とはいうものの
一話完結のさくっと観られるミステリーとか
やっぱり観ちゃいますもんねぇ。
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荒井 |
中心となる出演者は3人ですね。
櫻井翔さん、北川景子さん、椎名桔平さん。
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森下 |
テンポのいい、
上品なつくりになりそうですね。
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あやや |
このドラマって、ポイントはやっぱり、
櫻井翔さんの「毒舌執事」が、
いかにハマり役になるか?
っていうことじゃないでしょうか。
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荒井 |
ああ、なるほど。
田村正和さんの古畑任三郎のように。
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あやや |
そうです、そうです、
水谷豊さんの杉下右京さんのように。
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森下 |
でも、難解な事件を
優雅に解いていく執事っていうのは、
櫻井さん、ハマりそうな気が。
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荒井 |
ニュースZEROとかもやってますし、
分析力が高そうなイメージがあるのかな。
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あやや |
櫻井さんって、
すごくマジメなんじゃないかと思うんです。
きっと原作なんかも
読み込んでるんじゃないでしょうか。
そつなくこなす器用さもある人ですけど、
新しい一面を見せて、代表作にしてほしいです。
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森下 |
ん? 資料をよく読むと、文字だけの情報で
「出演、伊東四朗」って、サクっと書いてある。
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あやや |
ほんとだ! 伊東四朗さん!
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荒井 |
第一話のゲストみたいですね。
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森下 |
犯人役だったらおもしろそう!
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あやや |
ニン!
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── |
また、さらっと古いことを‥‥。
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あやや |
あんたがたタフマン♪
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森下 |
いいから。
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荒井 |
いいから。
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あやや |
話を戻しますが、
伊東四朗さんみたいな方が犯人役で
一話完結の形で出て下さったら、
そりゃぁ、観ちゃいますねぇ。
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森下 |
そうだよねぇ。
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あやや |
あとは、ほんとに、「謎解き」ですよね。
そこがいかにおもしろいか。
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森下 |
ディナーをサーブしながら、
すらすら解いていく執事。
やっぱり、この設定はおもしろいですよね。
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荒井 |
しかも、「毒舌執事」。
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森下 |
どのくらい毒舌なんでしょうね。
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あやや |
すっごい毒舌だとおもしろいです。
信じられないくらい毒舌!
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森下 |
どんな感じ?
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あやや |
「●◎※△!」とか。
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森下 |
‥‥‥‥。
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荒井 |
‥‥‥‥。
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── |
えーー、ただいまの発言は、
伏せ字にしておきます。
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あやや |
うそ、うそ、ナニナニ?
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荒井 |
『謎解きはディナーのあとで』は
うまくハマればバケるかもしれないぞと。
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森下 |
期待しましょう、と。
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あやや |
え、ナニナニ?
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専業主婦探偵〜私はシャドウ |
TBS系●金曜日午後10時 |
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── |
さ、気を取り直して。
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森下 |
ハイハイ。
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荒井 |
『謎解きはディナーのあとで』とよく似た
コメディータッチの謎解きものという意味で、
『専業主婦探偵〜私はシャドウ』はどうですか。
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あやや |
TBS、金10ですね。
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森下 |
プロデューサーは磯山晶さんです。
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あやや |
脚本に中園ミホさん、
演出に金子文紀さんの名前もあります。
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荒井 |
なかなか、よさそうです。
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あやや |
そうですね。
そして注目は、なんといっても、
深キョンこと深田恭子さんの
コスプレ七変化!
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荒井 |
なかなか、よさそうです。
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森下 |
すごいなぁ、深キョン。
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あやや |
なんか、深キョンって、
若手の男優、女優さんのなかで、
こういう、若干のイロモノ路線を
ひとりで背負っちゃってますね。
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森下 |
異彩を放ってます。
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あやや |
映画『ヤッターマン』のドロンジョといい、
『南くんの恋人』といい、
なんなんでしょう、才能でしょうか?
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森下 |
うん、得意だよね。
あとさー、深キョンって老けないと思わない?
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あやや |
あー、老けない。
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森下 |
キレイですよねぇ。
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荒井 |
まぁ、まだ20代ですし。
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あやや |
あと、たいへん失礼ながら、
よいタイミングで、やせられた。
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荒井 |
あ、そういえばそうですね。
油断してると、太るタイプかもしれない。
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あやや |
だって、好きなのは
ラーメンとお酒っていう人ですからね。
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森下 |
どこ情報なの(笑)。
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あやや |
あの、深田恭子さんって、
男性的にはどうなんですか。
男性ウケは、あんまりしない‥‥?
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荒井 |
いや、男ウケしますよ。
男は深キョンのこと、きらいじゃないです。
むしろ大好きですよ。
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── |
見事な一人三段論法。
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荒井 |
深キョンは男ウケします!
男は深キョンのこと、きらいじゃないです!
むしろ、大好きです!
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── |
わははははは。
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あやや |
で、ドラマの内容ですが、
専業主婦だった深キョンさんが
とつぜん探偵になって事件を解決。
以前、深キョンさんが
「お嬢さまなんだけど刑事」みたいな役を
やってたドラマってありましたよね?
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荒井 |
『富豪刑事』。
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あやや |
そうそう、あれに近いのかな?
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森下 |
なんか、ちょっとややこしいのは、
夫が不倫してたりするみたい。
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あやや |
え、またですか?
コウくんに続いて?
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森下 |
ああ、そうそう(笑)、
『セカンドバージン』でもそうだった。
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あやや |
不倫されてる側の奥さんの役でした。
えーっと、今回の夫役は藤木直人さんです。
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森下 |
深キョンさんが、
夫に対する度を越した愛情を持つ妻の役で、
夫に不倫疑惑を持つんだけど、
さらに、夫の不倫に協力しだすとかなんとか、
けっこう、ぐちゃぐちゃっとしてて‥‥
そこがわたしは、その、
おもしろそうな感じがするんですけど。
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あやや |
森下さんって、観るときの好みでいうと、
健全ないいお話のドラマより、
ぐちゃっと、どろっとしてたほうが‥‥。
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森下 |
そーなの、どうしても。
ちょっとそういうところが
混ざってたほうがいい。
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あやや |
でも、わかります、わかります、その感じ。
これもあれですよね、きっと、
探偵になった深キョンが、
自分の旦那の不倫調査とかしちゃったりして。
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森下 |
そんな感じじゃないかなぁ。
一話完結なんだけど、
若干、不倫とか浮気とかで
ややこしいところがあって、
ちょっと観てみたいんですよねー。
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荒井 |
コスプレも楽しみです。
いろんなパターンを見せてほしい。
男ウケします。
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あやや |
うん、『専業主婦探偵』、
期待できるんじゃないですか。
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森下 |
地味におもしろいかも。
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あやや |
石田ゆり子さんも出ますよ。
ちなみに、「ほぼ日」にも
遊びに来てくださいましたけど、
すっごい素敵な方です。
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森下 |
わたしね、ふつうに日常生活を送るにあたって、
石田ゆり子さんのような容姿だったら、
すごくいいだろうなーって思うんですよ。
やさしそうで、ちょっと色っぽくて、
なんていうんでしょう、ほどよい。
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荒井 |
ああー、なるほど。
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森下 |
朝起きて、ああなってたらって
思わない?
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あやや |
えっ、いや、そりゃいいと思いますけど、
どうせ、朝起きて変わってるなら、
わたしは‥‥。
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森下 |
誰?
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あやや |
アンジェリーナ・ジョリーに!
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荒井 |
うっわーーー!
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── |
まさに『変身』。
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森下 |
思い切った願望だなぁ。
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あやや |
それはそうと、もう一回、
深田恭子さんの話に戻っていいですか。
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森下 |
なんだかこだわるね、そこ。
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あやや |
深田恭子さんの演技について、
みなさん、どう思われます?
その、正直、卓越した演技力!
というタイプじゃないと思うんですが‥‥。
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荒井 |
でも『セカンドバージン』とか見ると、
独特のヘンな味わいがあるんですよね。
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あやや |
そうなの、そうなの!
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森下 |
いえてます。
クセになっちゃうというか。
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荒井 |
しかも、ちょっと怖いっていう。
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あやや |
そうなんですよ!
深田恭子ちゃんって、
深田恭子ちゃんにしかない、
ヘンな魅力がありますよね。
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荒井 |
あります。
あと、男ウケします。
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── |
男ウケはいいから。
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森下 |
最近、発見して驚いたんですけど、
深田恭子さんって、ある程度、
長いと感じる芸歴があると思うんですけど、
いまだ、のびしろを感じさせるっていう
すごさがあるんですよ。
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あやや |
そう! ある! のびしろ!
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荒井 |
はははは。
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森下 |
まだまだバケるんじゃないかっていう。
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荒井 |
あー、そうですね。
実力をまだMAXに出し切ってない感じがする。
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あやや |
あと、深田恭子さんのすごいところは、
狙ってる感じがしないところですよね。
イメージが変わったりしても、
そこに妙な意図を感じない。
意外にいないんですよ、そんな人。
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森下 |
それにしても、ほめるねぇ。
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あやや |
あの、わたし、告白してしまうと‥‥
一番好きな女優さんなんです。
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森下 |
ええっ!
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── |
えーー!
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荒井 |
そうなんですか?
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森下 |
なんでいまごろ言うの!
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荒井 |
うん。ここ何年も、そんな素振りなかったのに。
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── |
地味に、衝撃的。
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あやや |
そう、いままで言わないで来たんですけど。
いま森下さんが言ってくださった
「のびしろ」の話で、背中を押されました。
じつはわたし、深田恭子さんが
日本で一番好きなんです。
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荒井 |
マジですか。
さっき「男ウケがあんまり‥‥」
って言ってなかった?
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あやや |
いや、女ウケとは言ってないですから、
自分に嘘はついてないですよ。
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荒井 |
ま、まあたしかに(笑)。
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あやや |
そんな深田恭子さんの主演する
『専業主婦探偵』、当然、私は観ます。
古田新太さん、小日向さん、
遠藤憲一さんといった名脇役も出ますよー。
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── |
いやー、しかし、あやちゃん、
ほんと、変わってるわ。
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森下 |
変わってるよねー。
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荒井 |
深キョン以上に、未知数です。
(つづきます) |