ことのはじまりは、8年前。
2008年2月29日のことでした。
その4年に一度のオマケみたいな日に、
糸井重里はつぎのように書きました。
この精神を(必要以上に)重んじた有志により、
「2月29日は、さぼる日にしよう!」という
おかしな風習がはじまりました。
4年前の2月29日には、
全社をあげて「さぼる日」に取り組みました。
(その様子はこちらからご覧いただけます)
そして、2016年。閏年。
やってきますよ、2月29日が。
もちろん、我々は、さぼります。
全社一丸となって、さぼります。
全力で、のびのびと、おおまじめに、さぼります。
さぼるにあたっては、以下のお約束を守ります。
ただ無秩序に、闇雲に、
むちゃくちゃな一日を
過ごしたいわけではないからね。
「さぼる」の語源がサボタージュだからといって
破壊活動をしたいわけではないからね。
私たちが取り決めたおやくそくは
以下のようなものです。
さぼる日のおやくそく
○朝9時に出社してからさぼること。
○家族と友だちに会ってはいけません。
○泥酔してはいけません。
○さぼっている最中に、かならず一度は報告。
○お客様対応など、どうしてもさぼれない仕事は交代で。
○さぼったあと、夜7時に会社集合。
そんな感じで2月29日、
我々は、たっぷり、じっくり、さぼります。
よろしければ、みなさんも御一緒しませんか?
経営者の方、御社も「さぼる日」にしてみませんか?
個人で、団体で、
今日は「さぼる日」にすると決めたなら、
ハッシュタグ「#さぼる日229」で報告し合いましょう。
こっそり告白すると、私たちの野望は、
いつの日か、「2月29日は、さぼる日」という風習が、
日本中に、いえ、世界中に浸透することです。
それでは、みなさま、2月29日は
おおいにさぼろうでは、ありませんか。
さぼれ、さぼれ、
気持ちよくさぼってみたまえ。
映画館に行け。脂っこいものを食え。
人に迷惑をかけろ。約束を破れ。
変な服を着ろ。大事なものを捨ててしまえ。
帳尻合わせのような2月29日を、
いつもと違う何かでいっぱいにしよう!