BEST STANDARD "T" B.S.T.2003 |
ほぼにちわ、季節や人の心の移り変わりなど、 “もののあはれ”を、そのとき着るTシャツで表現する、 Tシャツ派俳人ハリーです。(なんだそれ?) では、一句。 Tと丁 アルファベットと漢字です さあ、きょうは、販売途中経過の第2弾です! 初日以降、みなさんの注文の動向がどう変化したのか、 調べてみたんですが、これがけっこう、 面白い結果がでたんですよ!
完成品サンプルではないものの、 製品写真とdalingによる着用写真が公開されて、 それがどう販売に影響するかということが、 やっぱり気になることでした。 そして結果は・・・ なるほど〜〜〜。
dalingが着用した、B.S.T.の 「パプリカレッド」と「ミルクホワイト」が 明らかに伸びている! ミルクホワイトは、もともと強かったんですが、 なんと「パプリカレッド」は、 最下位(8位)から5位に大躍進! なるほどでしょう? あの赤って、ほんとにいい色なんですが、 それがインターネットを通して伝わるのが 難しかったのかなぁと、残念に思っていたんですよねぇ。 服の魅力ってやっぱり、 人が着たときに、あらわれてくるものなんだってことが、 よく分かりますね。 ぼくだって、dalingの着用写真を見て、 あらためて「あっ、欲しい」って思いましたもの。 いや、着ているときにリアルタイムで 「欲しい」と思わなかったわけじゃないんですけど、 写真のほうが、より「欲しい」と思ったんです。 ポロに関しては、ネイビーの方は依然よく売れていて、 それに比べてホワイトが伸びないというのが、 謎な現象です。 いやこれ、ほんとによく分かんないですねー。 「ホワイトは、ふつうに 見えすぎるんじゃないですか」 という意見もあるのですが、 この「ふつう」こそが、「最良のふつう」の大本ですから、 もっと期待してくださってもいいのではないかと、 思う次第なんですけどねぇ。 どうぞよろしくお願いしますね! ってなんか、このシャツたちの 親になったみたいな心境だなぁ。
と、いままさにこの原稿を書いている途中、 「刺しゅうの最終サンプル」が、 Tシャツに縫い付けられた状態で届きました! おおおおおおおおおお!!! こ・れ・は! いいです。いい!!! もっと細かく正確な、機械的な刺しゅうは、 いくらでもできるんです。 でも、それじゃあなんか、愛着がわかないんですよ。 完成度とあたたかさのバランスに苦心した 自信作です! 写真じゃ伝わりづらいと思いますが、 独特のふくらみ感がうれしい! サイレントブラックにのせた刺しゅう。 刺しゅう部分がちょっと盛り上がってるのが、 分かりますか? こちらはネイビーブルーにのせた刺しゅう。 すこし離れたところから見ると、光沢感が出て、 品があって実にいい感じなんです。 これを見て、「やった!」と思いましたね。 “微妙に手縫いの感じ、雑じゃないんだけど、 手仕事のあたたかみと味のある刺しゅう” を実現するために、 なんどもサンプルを微調整してきたんですが、 今日あがってきたもので完ぺきになりました! これはほんとに、目の前でお見せしたいくらいの、 すばらしい出来です。 存在感がある、見ていて飽きない、 でも邪魔にならない、 理想のワンポイントが できあがりました! せっかくだから、明日はこの、 完成版刺しゅう付きのサンプルを使った、 着用写真をご紹介いたしましょう。 楽しみにしていてくださいね! |
2003-05-18-SUN
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