TKR
高阪TK剛、じぶんレポート。

----------ROUND.28----------
練習開始


こんにちわ、みなさん。
先日、リングスの最終興行が横浜文化体育館であり、
自分も宇野くんとのエキシビジョンと言う形で
参加できました。
自分はリングスがあったから今現在も
こうして活動していられるわけで、
だからこの大会は自分にとって一つのケジメとして
どうしても参加しなければいけませんでした。
なので、この様な形で試合ができて
本当に良かったと思っています。
この場を借りて糸井さんを始め、
今まで力を貸していただいた方々には
心からお礼を言わさせていただきます。
本当にありがとうございました。

で、ですね、自分はもうすでに
次にむかって走り出しているんですよ。
と言うか、
日本に帰ってきた時点でそうしていたんで、
ちょっとその話を今日はしますね。

練習をする時、
何が1番大事なのかって事を
自分はいつも考えてきました。
集中する事、妥協しない事、
限界のちょっと先の所でやる事などなど。
どれも正解ですよね。
でもね、今よりもっと先が見たいんだったら
これだけじゃたりないんです。
それが欲しかったから、
自分は日本に帰ってきました。
外的刺激です。
それは、はっきり言ってなんでも良いんです。
その人によって刺激になるものってのは
ゼンゼン違ってきますからね。

自分は日本に帰り、練習環境、練習相手を全て変え、
そのうえ人にものを教えると言う立場になれば、
これはかなりの刺激になると考えました。
でも、それプラス引っ越しや帰国の手続き、
知り合いへの挨拶なんかが重なったので、
現実的にはイッパイイッパイでしたね。
この前、頭的にも筋肉的にもって言ったのは
こういう事があったからだったわけです。
しかし、実際に試合が決まり(12月のリングス)、
ガッチリ練習する様になった時、
これは効果が出ましたね。
みなさんも知っての通り、
自分はトータル・ワークアウトの中で
ジムをやっているんで、
今までシアトルでケビンさんに見てもらってた
スピ-ドや神経系のトレーニングなんかも
ひき続きやらせてもらってます。
で、やってる事自体はシアトルでやってたのと
そう変わりはないのですが、
なんかこう、入りかたが違うんですよね。
ケビンさんのトレーニングって、
特に神経系のトレーニングなんかは、
ガーッとやってる時、
視界がどんどん狭くなって行くわけですよ。
で、終わった時にパッと回りが見える様になるんです。
その時にいつもと違う風景がそこにあるから、
こう、緊張感が続くんです。
しかも、このジムってみんなが一生懸命やってるんで、
こっちも「やらなあかんなー」って気になるんですよね。
これは、別におだててるわけでも
なんでもないんですけど、
自分の今までの経験上から見ても
練習しやすいジムです。
それともう一つ、ケビンさんにしろ
他のトレーナーの人にしろ、
自分だけでは気が回らない所をトレ-ニングの最中に
いちいち指摘してくれますよね。
これがかなりの刺激になっているんです。
トレーニングって身体を使って
きつい事をやるもんですから、
本能的に段々自分が楽な方に楽な方に
身体が勝手に向かって行ってしまうんですよ。
それは自分でも気が付かないんです。
でもそれを外から、しかも専門家が見たら
いっぱつでわかるんですよね。
で、そうやって声をかけられながらやれば、
単純な作業が確実な作業に変わるんです。

それから、スパーリングなんかはG-スクエア以外にも
高田道場や前田道場などに行って
いちいち違ったタイプの選手と違った場所で
練習できる様になったので、そうとう面白いです。
でも、まー、このスパーリングの事に関しては、
また次回にしましょうかね。

それでわ。


総合格闘技塾 G-スクエア
月曜、水曜、金曜の午後6時から午後8時まで。
入会金 10000円
月会費 10000円
原則として16才以上
問い合わせ 03-3280-5557 
「TOTAL WORKOUT」まで。

 

2002-02-25-MON

back
戻る