
アジオ |
とある遊園地に設置されていた、
大きなオッパイの遊具だそうでーす! |

博士 |
巨大なオッパイの上で思うさま飛び跳ねる!
人類の夢がついに叶ったぞーい! |

アジコ |
それにしても、
スケベな遊具ね。 |

博士 |
オッパイのどこがスケベなんじゃ!
女性の胸のふくらみは自然なことではないか。
なぜ自然から目を背けるんじゃ!
そういう偏見があるから、
日本はいつまでたっても性の後進国なんじゃ!! |

アジコ |
そんな熱弁ふるわなくても。 |

博士 |
いいや。聞き捨てならんぞい!
具体的にどこがスケベなんじゃ!
申してみい。 |

アジコ |
特にあのピンクの部分が‥‥ |

博士 |
じゃあ、何色ならいいんじゃ!
コゲ茶か? ムラサキか? ビリジアンか?
おヌシは乳首の色で人を判断するのか?
ヒドイじゃないか! ウエ~ン! |

アジオ |
あ~あ。
泣いちゃった。 |

博士 |
遊んでこんな色に
なったんじゃないのに~! |

アジコ |
バカ! |

アジオ |
でもオッパイで弾んでいる人って、
幸せに見えるね。 |

アジコ |
幸せには見えるけど‥‥賢くは見えないわね。
どう見てもIQひとケタよ。 |

博士 |
誰が弾んでもそうなんじゃろうな。 |

アジオ |
東大生でも、
裁判官でもね。 |

アジコ |
立花隆でも、
筑紫哲也でもね。 |

博士 |
あとブレア首相でもな。
それがオッパイの魔力というものじゃ。 |

アジオ |
オッパイの上では、
みんな平等なんだね! |

博士 |
その通りじゃ!
ワシには夢があるぞい。
いつの日か、巨大なオッパイの上で、
かつて奴隷であった者たちの子孫と、
かつて奴隷主であった者たちの子孫が、
兄弟として同じテーブルに向かい
腰掛けるときが来るという夢じゃ。 |

アジコ |
キング牧師かい! |

博士 |
皆が望むなら、
ワシはオッパイのキングにもなる覚悟じゃ。 |

アジオ |
じゃあ、
ボクたちの新しいキングが誕生したところで、
次の作品だよ! |

アジコ |
お次はハンドル・ネームスナフキンさんからの、
この作品でーす! |