
アジコ |
一緒に送られた、
お便りを紹介しま~す!
鳥取にある友達の実家に遊びに行き、
水木しげるロードを観光した後、
友達の家の庭でバーベキューをした時の写真です。
右が私ですがこんな顔になってるとは
思いませんでした。
しかも左の子はちょっとした美人で有名です。 |

アジオ |
水木しげるロードを観光した後に
この顔か‥‥。 |

アジコ |
明らかに
妖怪が憑依してるわね。 |

博士 |
緑のタンクトップの女子。
顔の上半分は子泣きじじいで、
下半分はねずみ男じゃもんな。 |

アジコ |
左の美人も、トランス状態の
砂かけババアって感じだもんね。 |

アジオ |
ちょっと言わせて! |

博士 |
なんじゃ? |

アジオ |
妖怪大戦争だぁ~~~~~っ!!
(大声) |

博士 |
気は済んだかね? |

アジオ |
はい。 |

アジコ |
この箸に刺した食いかけのソーセージが、
ポイント高いわね。 |

博士 |
このソーセージが刺さっているか、いないかで
作品の完成度も大きく違ってくるからな。 |

アジオ |
「面白い顔」のメインディッシュに
「箸に刺したソーセージ」が
デザートとして機能してるんだね。 |

アジコ |
このソーセージが無いと
どうしても笑いのポイントが
「面白い顔」だけに集中して、
なにか殺伐とした後味になってしまうものね。 |

博士 |
他人の顔を笑うという行為は、
その行為自体がピュアなだけに、
なにか後ろめたい気持ちになってしまうものじゃ。
そんな見る側の罪悪感をこのソーセージが
うまく打ち消してくれておる。 |

アジコ |
またソーセージというチョイスが
この作品にちょうどいい安心感を与えるのよね。
これがソーセージ以外の
例えばもっとシュールな食材だとしたら? |

アジオ |
マグロの目玉や子羊の脳みそだったら、
今度はそのシュールさばかりが
クローズアップされて、写真全体の味わいが
ないがしろにされてしまうかも知れないね。 |

博士 |
ふむ。
味わい深い写真には
多くの要素が絶妙のバランスで
盛り込まれておるということじゃな。 |

アジコ |
でも投稿してくれた砂子さんは偉いわ!
だってこのソーセージの彼女、本人でしょ? |

アジオ |
このコーナーに自分がつまり、その‥‥
ブサイクに写ってる作品を
送ってくれる人は珍しいね。 |

博士 |
それが若さの勢いというヤツじゃよ。
ヤングの味写が気持ちいいのはそこなんじゃ。
面白いなら顔出しオッケー!
食いモン片手にアホ踊り!
その心意気が嬉しいじゃないか。 |

アジコ |
新鮮な素材そのものの味が、
見ている方まで楽しくさせるわね。 |

アジオ |
あ!
ヤングの味写と言えば、
以前投稿されたものだけど、
ハンドル・ネーム、まき。さんからの
こんな作品があったよ。 |