アジオ |
この写真は
パキスタンの乗り合いバスの中だって。 |
アジコ |
この作品は是非、
バーチャルな視線で楽しんで欲しいわ。 |
アジオ |
バーチャルな視線? |
博士 |
そうじゃな。
諸君、まず一度目を閉じてくれ。
そして頭の中でこう考えるんじゃ。
「ボク(わたし)はいまバスを待っている」とな。 |
アジオ |
それはパキスタンにいるつもりで
考えた方がいいの? |
博士 |
いや。
ここはむしろ思いっきり日常的な風景の方がよい。
通勤、通学などで乗っている
普通のバスを想像してくれ |
アジコ |
はい。
そしてあなたが待つ停留所に
バスがやって来た。 |
アジオ |
そして目の前で
自動扉がおもむろに開く! |
博士 |
いまじゃ!
目を開けてこの作品を見てっ! |
アジオ&アジコ |
ギャ〜〜〜〜〜ッ!! |
アジオ |
こ、殺される! |
アジコ |
た、食べられる! |
博士 |
どうじゃ!
「呪怨」以上の恐怖がタダで味わえるぞい! |
アジオ |
いま、はじめて写真から
臭いを感じたよ! |
アジコ |
体臭と香辛料が混じった
スパイシー臭がね! |
博士 |
しかし‥‥
いったいどこに座ればいいんじゃ? |
アジオ |
この手前のスペースに
中腰で収まるしかないよ。 |
アジコ |
とにかく右側のターバンをなんとかしてよ!
この眼力は一生癒えない心の傷よ! |
博士 |
しかし今回は
新しい味写の見方を発見したな。 |
アジオ |
バスというシチュエーションに飽きたら、
他にもいろいろ考えて見てね。 |
アジコ |
「友達の車だったら‥‥」
「合コンの会場だったら‥‥」
「押し入れを開けたら‥‥」とか
いろいろ想像した後、オチでこの写真を見ると
爆笑請け合いよ! |
博士 |
作品を送ってくれた投稿者は、
パキスタン語(ウルドゥー語)を
専攻してる学生さんで、
来年から辺境専門の
添乗員さんになる予定だそうじゃ。
がんばってね。 |
アジオ |
辺境先でまた面白い写真が撮れたら
送って下さい! |
博士 |
では、
今週はここまでじゃ! |
アジコ |
じゃあいまから
店内CMを聴きに‥‥ |
アジオ |
ブックオフにGO!
だっ! |