博士 |
こ、この年でこんなに高度な顔オチを
マスターするとは! |
アジコ |
と、とんでもない天才子役の
誕生ね! |
アジオ |
と、友達になりたい! |
アジコ |
わずか2歳にして、
このじいさん顔!(殿山泰司似)
でも不思議と癒やされる〜! |
博士 |
ふむ。
癒やされると同時に、
はげしく労働意欲の低下を招く顔でもあるな。 |
アジオ |
たしかにこんな顔見せられると、
働くのがバカバカしくなるね。 |
アジコ |
顔に添えられた手が
いいわね。 |
博士 |
この角度、
計算され尽くしておる! |
アジオ |
ねえ、この顔になんかひと言プラスすることで、
メジャーなギャグにならない? |
アジコ |
じゃあ「生まれてドーモすいません!」
っていうのは? |
博士 |
太宰治と林家三平の融合じゃな。 |
アジオ |
「犯人はこんな顔です!」
っていうのは? |
博士 |
即、迷宮入りじゃな。 |
アジコ |
「ダッフンダ」と「アイ〜ン」を合体させて
「ダイ〜ン」は? |
博士 |
それじゃ!
この顔ギャグを「ダイ〜ン」と名付けよう。 |
アジコ |
上司や先生に叱られたときに
是非使ってみて下さい。 |
アジオ |
では次の作品でーす。 |
アジコ |
お次はH・N
あもさんの作品です。 |
博士 |
まさか彼らがF4!? |
アジコ |
違うわよ! |
博士 |
わかった!
マイミクつながり! |
アジコ |
また流行に食いついて! |
アジオ |
でもなんだろう?
このオジサンたちは。 |
アジコ |
なんだか修学旅行ではぐれたまま、
そのまま年をとったようなオジサンたちね。 |
博士 |
投稿者からのお便りを紹介するぞい。
舅のサークルの写真のファイルに
あったものです。
舅は山歩きの語り部のようなことをしており、
月に一回山を歩くんですが
そのサークルの休憩中かと思われます。
H・N あも |
アジコ |
山歩きの語り部‥‥? |
博士 |
へえ!
いくら貰えるんじゃ? |
アジオ |
金に直結しないでよ。
たぶんボランティアみたいなモンだよ。 |
博士 |
じゃあタダで山案内?
ワシなら嘘しか言わんじゃろうな。
タダだもん。 |
アジコ |
性格悪いわね〜。 |
博士 |
このお舅さんも
似たようなもんじゃよ。 |
アジコ |
一緒にしないでよ。 |
博士 |
メールを読んでみい。
サークルの休憩中と書いとるが、
ここのどこが山なんじゃ? |
アジオ |
山の中には見えないね。 |
博士 |
山が面倒になって、平地の公園で
お茶を濁しておるんじゃよ。
左の遊具に腰を下ろしているじいさんを見なさい。
可哀想に‥‥彼はここが山だと思いこんでおる。 |
アジコ |
目を覚まして! じいさん!
そこは山じゃないわよ! |
博士 |
実はみんな薄々感じておるのかもしれん。
ここが山ではないことを‥‥。
しかし信じようとしてるんじゃ。
だって山歩きで疲れるより、
ここを山と考えた方が楽じゃないか! |
アジオ |
じゃあ、最初から
山歩きじゃなくていいじゃん! |
博士 |
まだまだ山歩きくらい出来ると
言い張りたいじゃないか! |
アジコ |
山歩きの名目は欲しいけど、
実際に歩くのはイヤ‥‥
だから、この公園で
偽りの達成感を味わっているということなの? |
博士 |
彼らの複雑な心境を
分かってくれ‥‥ |
アジオ |
今週は複雑な子供の顔と、
大人の心境を見せられたね。 |
アジコ |
それではまた来週!
チャオ! |