博士 |
ところでワシは
亀田製菓の柿の種が大好物なんじゃが、
『けなげ組』って何人いるんじゃろ? |
アジオ |
なんだよ!『けなげ組』って。 |
博士 |
柿の種の包装で紹介されてる
キャラクターなんじゃが、
世の中のけなげなモノたちが
モデルになっておるんじゃ。 |
アジコ |
例えばなによ! |
博士 |
『ストローの紙袋』とか、
『植木鉢の穴』とか、『時計の秒針』とか、
そういうモノたちが
可愛らしいイラストで描かれておる。 |
アジオ |
たしかにけなげなヤツらだね。 |
博士 |
ちなみにいま
ワシが食べてる袋に描いてある『トゲ』は
会員番号74じゃ。 |
アジコ |
74! 結構いるのね。 |
博士 |
全部で何人いるんじゃろう? |
アジオ |
さっさと電脳世界にアクセスしなよ!
なんのためのインターネットだよ! |
アジコ |
そうよ!
インターネットは『けなげ組』の
会員数を知るために開発されたのよ! |
博士 |
そうじゃったな(違うけど)。
さっそくアクセスするぞい。 |
アジオ |
で? 何人だった? |
博士 |
ちょうど百人だったぞい。
しかも会員番号100は
『あなた自身』じゃそうじゃ。 |
アジコ |
よかったじゃない!
『けなげ組』の一員になれて! |
アジオ |
その年齢で、やっと居場所が見つかったね! |
博士 |
うん!『けなげ組』バンザーイ! |
アジコ |
では中年のあどけない笑顔が見られたところで
今週の味写紹介でーす! |
アジオ |
まず最初はH・N うづきさんの作品です。
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