
博士 |
ギョッ!
悪魔超人! |

アジオ |
悪魔超人じゃないよ! |

アジコ |
投稿者の会社に入った
新入社員さんみたいよ。
ある日、会社に行くと
突然、写真の男がやってきて、
私に付くように部長に言われたと
近寄って来ました。
初めて芸能人を見たときの気持ち、
「この人、俺らとはなんか違う」
と言う気持ちになり、
思わず写真を撮りました。
H.N. ジョージ・ルーカス |

博士 |
ある日、会社に行くと、
突然こんな部下が出来たのか‥‥ |

アジコ |
これを読んでるみなさんにも、
明日、突然こんな部下が出来るかもしれないわよ。 |

アジオ |
人生、
油断できないね! |

博士 |
しかし、たしかにこの人、
ワシらとなんか違うな‥‥ |

アジオ |
この顔を見たとき、川底の石を裏返したときと
似た印象を受けたよ。 |

アジコ |
わたしがこの顔を見てまず思いついた言葉は
「生き残り」。
なんの生き残りかは分からないけど‥‥ |

アジオ |
新人らしからぬ
経験値を感じるね。 |

博士 |
とにかくあらゆる戦場を
渡り歩いてきたんじゃろうな。 |

アジオ |
彼が味方でよかったよ、
敵ならこれほど恐ろしい敵はいない‥‥ |

アジコ |
メガネのくもり具合が、
独特だわ。 |

アジオ |
汚れでくもっているというより、
うっすら脂の膜が張っているって感じだね。 |

アジコ |
これも
戦場の知恵かしら? |

アジオ |
おそらくね。
脂で水滴をはじき、
常に視界を確保するという‥‥ |

博士 |
しかし、味写もここに来て、
また新たなステージにたどり着いたようじゃな。 |

アジオ |
なに?
新たなステージって。 |

博士 |
顔じゃよ。
やはりこの世で一番味わい深いのは、
人の顔じゃ。 |

アジコ |
たしかにひとの顔ほど
情報が詰まっている被写体はないわよね。 |

博士 |
読者の諸君!
肖像権が取り沙汰されているいまだからこそ、
人の顔面を再評価しようではないか! |

アジオ |
それでは、
お次も濃い味の顔写真です! |

アジコ |
H.N. りえざんさんの作品ね! |