お茶くん! ロシアに隕石が落ちたぞい! |
|
すでに多くの負傷者の方が出ているでそうです‥‥ 怖ろしいですね。 |
|
またいつ落ちてくるかと考えると、 怖ろしくて出勤もできんぞい。 |
|
もともと出勤なんてしてないじゃないですか。 |
|
落ちてくる前にレーザーやミサイルで 撃ち落とすことはできんのか? |
|
SF映画にはそういうのありますね。 |
|
しかし隕石も怖ろしいが、尿道結石も怖ろしいぞい! |
|
いきなりちっちゃい話になりました。 |
|
でも尿道結石はいま手術しなくても レーザーで粉砕するという治療法があるらしいぞい! |
|
おちんちんにレーザーを当てるんでしょうか? |
|
ネットで調べてもいまいちよく分からんかったが、 なんかロマンを感じるぞい。 |
|
隕石も尿道結石みたいに 粉砕できるようになるといいですね。 |
|
うん! |
|
それでは今週の味写道で。 まず一枚目はH・N あばうとさまからの作品です! |
|
今年の節分に撮った一枚だそうです。 |
|
思いっきり『素』じゃないか‥‥。 |
|
お便りによりますとご主人がPCを見てる隣りで、 自分が鬼だということを忘れている 娘さん(次女7歳)だそうです。 |
|
ずっと忘れていて欲しいな。 |
|
ご家族にもずっと黙ってて欲しいです。 |
|
手前の焼酎ロックもいい配置じゃ。 |
|
お父様はPCでなにを見てるんでしょうね。 |
|
ヤフオクでギターでも探してとるんじゃないか。 |
|
そしてすっかり娘の存在を忘れた頃に振り返ると‥‥ |
|
隣で鬼がこたつにあたっとる! |
|
これほどシュールと微笑ましさが 同居した作品はございません。 |
|
こんな鬼なら「鬼は~うち~」じゃな。 |
|
同感でございます。 それでは次、H・N りいさんの作品です! |
|
兄妹三人がなんとも申し訳なさそうな‥‥ |
|
それに比してお父様は険しい表情をなさってます。 |
|
おそらくこの兄妹たちが なにかしでかしたんじゃろうな。 |
|
なにをしでかしたのでしょうか。 |
|
庭の桜を切ってしまったのじゃ。 |
|
まるでワシントンの幼少期のような。 |
|
ただワシントンはそれを正直に言ったが、 彼らは言うことができなかった。 それで怒ったお父さんが『カメラの前で謝れ!』と。 |
|
それは屈辱的な記念撮影ですね。 |
|
ただお父さんは心のどこかで 誇らしくもあったはずじゃ。 |
|
なにがですか? |
|
三人が力を合わせて桜の木を切ったことじゃ。 |
|
なるほど。 黙っていたのは叱るべきだけど、 力を合わせたことはうれしい。 その複雑な気持ちが この一風変わった記念撮影となった。 |
|
きっとお父さんはこの撮影のあと 三人を抱きしめ号泣したはずじゃぞい。 |
|
一枚の写真にも 深い物語があったんですね(妄想ですが)。 それではラスト、 H・N キャロライン洋子せんせいさまの作品です! |
|
投稿者さまの赤さま時代、 ご親戚の方々も集まられた お正月での一枚だそうです。 |
|
この福々しい赤さんが投稿者さんじゃな。 |
|
はい。 手前のポケットにポチ袋を入れたのがお姉さま、 ボーダーのお嬢さまが従姉さまです。 |
|
全体に感じるそこはかとない昭和感。 かといっても三丁目の夕日ほどで昔でもない。 |
|
お便りには80年代と書かれていますが、 そういう雰囲気が出てますね。 |
|
この作品はしばしツッコミを忘れ、 全体のそういう時代感を味わってほしいぞい。 いま30後半から40前半の方には ジャストな懐かしさがあるのではないかな。 実はワシにとってもドンピシャじゃ。 |
|
女の子はとにかく赤! というざっくり具合も時代を感じますね。 |
|
お母さんのパーマネントもこんな感じだったの。 カーラーのウェーブがそのまんま出とる。 |
|
実は同じ投稿者さまからもう一枚ございます。 |
|
これもいまの時代には撮れん味が出とるな。 |
|
手前の女の子はさっきの福々しい赤さんです。 |
|
服はあくまで赤じゃ。 |
|
やはり昔の写真にはどうしも デジカメにはない味わいがありますね。 味写の当初のコンセプトは 押入の家族写真を発掘することでした。 そういう意味では王道の作品でございます。 |
|
しかしいま撮られとるケータイや インスタグラムの写真も、 いずれは時代を物語る証拠となることじゃろう。 すべての写真に味写の可能性はあるわけじゃな。 |
|
はい。 今週はご家族の微笑ましい作品が集まりました。 |
|
ふむ。味写道ではいつ何時でも 諸君たちのお宝を待っとるぞい! |
|
それではみなさまの日曜に幸アレ!(茶柱) |
|
2013-02-17-SUN |