露骨な映画宣伝部員になる人、
募集!
デ・ニーロ主演の映画「アナライズ・ミー」は、
果たして日本で配給収入5億3800万円に
到達するだろうか?

「出張試写会もひっぱりだこのアナライズ・ミーは
 どうも思った以上に評判いいぞ」


11月の一般公開まであと少し。
ほぼ日・試写会までもほんのわずかです。
ここまで約3週間、試写会のご案内をしてきたのですが、
読者の反応がすごいんです。
東京近郊に住んでいる人で、
その日その時間が自由になる人でないと応募できないんだと
思うのですが、それでもいっぱいいたんですね。
3回のうち、200通を超えている回が1回。
残りの2回も100通を超えています。
なかには、
「海外旅行の際、飛行機で見たけれど面白かったです」
とか
「日本公開を心待ちにしてました」、
「今度は映画館でぜひ!」
なんてメールもありました。
また、ヘラルド映画宣伝部のお話によると、
「映画関係者の方からの反応がすっっごく多くて、
ほぼ日を見た、というものだけでもそうとうな数でした。
それだけ業界内でも注目されてきていると、
受け止めてます」
と、前評判、いいじゃないですか。
「いい映画だけれど、心配である」というのが、
darlingが、この企画をやろうと言い出したきっかけですから。

さらに、もっとすごいのが、
新しい宣伝の形として、ヘラルド映画が企画、
10月から開始する“出張試写会”への反応。
これは、映写機とフィルムを持った
ヘラルド映画の社員の方が直接、いろんな企業を訪れて、
企業の会議室や視聴覚室などを使って
「アナライズ・ミー」の無料上映をやります、
というものなんです。
ストレスの高い企業のビジネスマンのみなさんなら、
絶対にこの映画のおもしろさはわかってくれる!
というコンセプトで企画したものなんです。
日本で、いや世界でもほじめての試みだと言えるでしょう。
「仕事を終えて映画でも」
という感覚を徒歩0分で実現したわけです。

この出張試写会には、大手広告代理店や、
大手ソフトメーカー、大手出版社、大手飲料メーカー、
建設会社や銀行などからも申込が相次いでいるそうです。
そこで、ヘラルド映画宣伝部の方に
出張試写会についてのお話をうかがってみました。

「かなりの反響をいただいてます。
すでに十数社の上映が決まってまして、
あとは日程と放映時間を詰める段階です。
先日、新聞でも取り上げられたんですが、
掲載直後から電話がよく鳴るようになりました。
残念なのは、掲載紙に応募先が入っていなかったことです。
もし入っていたら、今ごろ応募が殺到してるのでは
ないでしょうか(笑)。感触はつかんでますよ」
反響の大きさに、声も弾んでいました。

さらに
「もともとこの出張試写会は、普段映画を見る機会の少ない
ビジネスマンにターゲットを絞ったものだったのですが、
変わったところでは、予備校からの申込があったんです。
もちろん、大歓迎です。
受験勉強の合間にアナライズ・ミーを観て、
気分転換してほしいですね。
また、これは応募があったわけではないんですが、
銀座のママさんたちを集めて試写会をやろうと
考えてるんです。
ヘラルドも、銀座にありますので、
ご近所のご縁という感覚で。
彼女たちの仕事が終わる深夜に
試写会を開いて、接客で疲れたママさんたちに、
ひとときのお楽しみを提供したら面白いのではないか、
と思って企画しました。
私たちも今から楽しみです。
一般公開まで1ヶ月足らずですが、もっとすごいことも
考えてます。まだまだこれからです!」
と担当さん、すっごく元気な様子です。

ほぼ日・試写会の会場になるヘラルド映画の試写室は
ふかふかのシートと見やすい座席配置で
104分間くつろぎながら鑑賞できます。
試写会の応募締め切りは今晩午前0時まで。
まだまだふるってご応募くださいね。

※ 応募はすでに締め切りました。

1999-09-22-WED

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