露骨な映画宣伝部員になる人、
募集!
デ・ニーロ主演の映画「アナライズ・ミー」は、
果たして日本で配給収入5億3800万円に
到達するだろうか?

『ほぼ日試写会A日程開催
ほぼ日読者からアナライズ・ミーの感想がきたぞ (1)』

9/28(火)、アナライズ・ミーほぼ日試写会A日程が
開催されました。
この回に応募してくれた読者は257名。
やっぱり、ちょっとでも早く観たいのか、
3回の試写会のうち一番人気の回でした。
みなさんの集まりもよく、上映20分前にはほぼ満席状態。
これにはヘラルド映画の宣伝部Kさんも
ビックリしてました。

今回はそんなほぼ日宣伝部員の方々の
感想メールを紹介します。
みんなが「おもしろかった」と言ってくれたので、
まるで、「月見草オイルでこんなに痩せた」
とかいう本みたい、かもしれませんが、
これは、嘘偽りなしの掛け値なしの感想なのです。
ほぼ日スタッフも、おおいにたのしませていただいたのは、
言うまでもありません。



『サイコーでした!』

本日、日本ヘラルド映画で『アナライズ・ミー』の試写を
観せて頂きました。ホントーッに楽しかったっ!
ありがとうございました。
で、早速露骨な宣伝マンとして自分のWEBページにも
感想&宣伝文句など載せてみました。

銀座の日本ヘラルド社の試写室で
『アナライズ・ミー』を見せて頂いた。
うーん、重役気分よ、フカフカの椅子!(皮張り)
これは私が相変わらずほぼ日な感じで読んでいる
『ほぼ日』の企画の抽選に
メデタク当たったものなのでした。
観た人は露骨な宣伝マンになろう! ってやつ。
当たったから言ってるんじゃなくってホンットにコレ、
楽しい映画だった!
随所体を折って笑わせて頂いちゃった!(露骨)
前の方の人、ゴメンなさい。
一番後ろでバカ笑いしてたのは私たち
(友人Iさんはパー子笑いで涙まで出してた
↑っつうかやりすぎ)。

始まる前にヘラルドの人が
「ハートフルな映画です」
って言った時は
「そう簡単に騙されないぜ…(←性悪)」
と思っていたけど、まさにそう!
ロバート・デ・ニーロ、ビリー・クリスタルっていう
私の大好きな演技派(ビリー?)俳優が主演だし、
デ・ニーロがマフィアのボス役っていうから
(カポネの時みたいに見苦しくしてないし:笑)
これはたとえ外れてても一応劇場に足を
運んだと思うんだけどハッキリ言って
ここまで面白いとは期待していなかったので
スーゴイお得っ!

デ・ニーロはもちろん大スターで
何の説明もいらないと思うんだけどビリーはね、
アカデミー賞の司会ってのがいちばん有名だからね……。
でも『シティ・スリッカーズ』は
ビデオ買って持ってるほど好きだしね、私。
メジャーなとこでは『恋人たちの予感』で
メグ・ライアンに
「一日の終わりに会いたいのは君だ」(ややウロ覚え)
って顔に似合わず言ってた人ね。
この人は今回気弱な精神科医の役(笑える……)。
この映画、マフィア物のジャンルに
入るのかもしれないけどコミカルなやつね。
そう、『愛されちゃってマフィア』とか
『週末はマフィアと!』(こっちは最後ホロリとするけど)
辺り思い出したかな。
『私のパパはマフィアの首領(ドン)』ってのあったわ、
そう言えば。

デ・ニーロで言えば『俺たちは天使じゃない』辺りの感じ。
そう、カワユイ感じ。
デ・ニーロのお付きのジェリー役の人がまたいいの!
ウディ・アレンの
『ブロードウェイと銃弾』に出てたオジサン。
11月から封切られるそうですが
宣伝が地味だったら大ヒットの手前になりそうなこの作品。
トニー・ベネットも出て来て歌ってるわ。
音楽も作品と合っていていい。
って言うより、とにかくこれはノルマとは関係なく
(っていうかそんなのはない)
本当に面白かったのでオススメです。
喜んで宣伝活動だってするわっ!
私はもう一度観に行ってもいいわよ!
とにかく観なさいッ(おすぎの真似でシメ)!

それでは。
ぜひまたこんなステキな企画やって欲しいですわ(笑)。
本当にありがとうございました。

kyoko


『今後ともよろしくお願いします』

昨日は「アナライズ・ミー」試写会に
お招きいただきありがとうございました。
大変楽しい時間を過ごすことができました。

1940〜50年代の落ち着いた雰囲気の映画が好きで、
最近のどたばたうるさいものは苦手で
随分試写会からも遠のいておりましたが、
久しぶりに懐かしい雰囲気の作品に
巡りあうことができました。
帰宅するなり早速あちらこちらの掲示板に
書き込みを行なったり、友人にMailを送ったり
宣伝させて頂きました。
映画館での公開が待ち遠しいです。
今後ともよろしくお願いします。

加藤 祥子



『試写会ありがとうございました』

昨日、試写会に参加させて頂きました。
ヘラルドのものすごく心地よい椅子と空間の中で、
怪優デニーロの「泣いたりわめいたり笑ったり」
を見ることができ、かなり幸せ気分でした。
これからは友人、上司、恩師に関わるとき、
必ず「アナライズ・ミー」のタイトルの意味、
そしてデニーロがいかに可愛らしかったかを語り、
宣伝マンとしての使命を果たしますね!

ほぼ日イベントは初参加でした。
奇妙な連帯感につつまれつつ、
「どのページ読んでます? 私は……」
と周囲に話し掛けたいオーラを発散しつつ、
まだ、もうちょっときっかけが必要、みたいな牽制感が
ありました。
連帯感をたやすく感じていいような、いけないような。

うっかりしてて手持ちのお金が無かったせいで
Tシャツを買うことが出来ず、悔しい思いをしました。
今度はページにあるような紺色のシャツも売って下さいね。

いろんな形のイベント、待ってます。
今回は、幸せ気分と何だか楽しい使命感を
ありがとうございました!!

kaji



『ありがとうございました』

昨日試写会に行かせて頂きました。
ありがとうございました。とても楽しかったです。
そして・・・・「最近ついてないぜっ、ちっ」
と思っていたわたしにとっては、
元気回復につながる映画でした。

映画はわりと見るほうなんですが、
元気回復につながる映画ってあまりないんですよね。
でも、この映画はヘラルド映画の人も言っていたように、
なんとなく良い気分になって帰れる映画でした。
笑えましたし・・・。
人生は短い、だから時間を無駄にしないで
ポジティブに生きていこう!! と元気になりました。
(あっ、あとヘラルドの試写室の椅子は、
ほんとにふかふかで気持ちよかったです)。

ということで、大満足の一夜を過ごすことができましたので
微力ながら頑張って宣伝したいと思います。
まずとりあえず、会社のデスクの前に昨日もらった
「アナライズ・ミー」のチラシを貼ってみました。
映画について質問してきた人には、露骨に薦めてみます。

では、これからも「ほぼ日」楽しみにしてますので、
頑張ってください。
本当にありがとうございました。

乗松 昇子



『ありがとうございました!!』

毎日大概10時過ぎまで残業してるので、
昨日はなんだか早退でもしたような気分で
銀座に向かいました。

映画会社での試写会なんて初めてだったので、得した気分!
椅子の座り心地もかぁなり良くって、
つまらない映画だったら夢の世界へ誘われそうですが、
メチャクチャ面白くってゲラゲラ笑っちまいました。

まだまだ肌が水をパーンと弾いていた頃(あぁ、懐かしや)
アメリカで過ごしたんですがビリー・クリスタルが
大好きだったんですよね〜。
デ・ニーロも若かりし頃からずっとマフィア役を
やってるから(でも、この方変わりませんよね。
若い時からずっとこの顔・雰囲気で。でもかっこいい!)
すっかり板についてますが、
コメディを見たことがなかったので、とっても新鮮!
オイオイ泣く所なんて下手な役者がやりゃ、
ただのクサイ演技になりそうですけどね。

このご時世、マフィアも大変なんですね。
「男気」が売り物のマフィアの世界じゃ
頭のお医者にかかることは恥ずかしいことなんだ。
あっちじゃエリート階級はみぃんなといっていいほど
かかりつけのPsychiatristがいるのに・・・。
Dr.ソボルの息子役マイクをやっていた男の子って
「アダムス・ファミリー」に出てませんでしたか?
アメリカ版内山クンってとこでしょうか。
奥さんローラは私の中じゃ『細身の八代亜紀』です。
ジェリーおじさんも、オチャメでしたよね。
出てくるキャラクターがみんなかわいくって、
良い味出てました!!
近頃SFXをふんだんに使ったSFやホラー映画が主流ですが
ワタシは「アナライズ・ミー」みたいな映画のほうが
好きです!!!

友だちにはせっせとメールで宣伝しますね。
某有名掲示板で私が作成したトピックには
すでに載せちゃいました〜。
うちは社員数の少ないベンチャー企業なんで
出張試写会は残念ながら無理だとは思いますが、
会社のみんなにも宣伝、宣伝!
大ヒットを目指して微力ながら頑張ります!

本当に楽しい時間を過ごせました。
あの後軽く食事をして家路についても普段の帰宅時間より
はるかに早かったので、なんだかとっても充実した
余裕のある1日でした。
本当にありがとうございました。

あ、ほぼ日Tシャツも買ったんですけど
大事に愛用させて頂きます。
それでは・・・。

出原 美穂



『御礼』

昨晩は試写会に呼んでいただいてありがとうございました。
ごーかな椅子に座って、他人様より先に
楽しい映画を観させていただくなんて、
こんな極楽モードでよいのだろうかと思うような
ひとときでございました。

#すっごい単純なオドロキだったのですが
 試写だからいろんな映画とか地元のお店
 (焼き鳥屋さんとかシャンテとか)の宣伝がなくて
 突然始まっちゃうんですよねー。
 こころの準備ができていなくて慌てました(笑)。

感想は、単純に「楽しかった」ですね。
観終わったあと、気分がすこぶるよろしゅうございました。
この心地よさは『フルモンティ』以来かなぁ。
『プライベート・ライアン』でズズーンときて
『エピソード1』も変に落ち着いて
分析しながら観ちゃったから、単純に映画を楽しんだのは
久しぶりかもしれません。

ただ一緒に行ったダンナと帰り道話していたのですが
これって売るの難しいという意味が
なんとなくわかるような気がしました。
映画館に入って観ちゃえば面白いんだけど、
そこに至らせるための方法が難しいですね。
コメディっていう売りにしちゃうと
『オースティン・パワーズDX』みたいなものを
期待する人にとっては「これはちがうぞー」
ってことになりましょうし、恋愛物ではないから
そういう売りもだめでしょう?
涙涙の感動巨編でもないし・・・。
最後に誰かが死んじゃって、っていう話でもないし・・・。
フランス映画とかイタリア映画とかだったら、
こういうホンワカするコメディって
売りやすいかもしれないなぁ
(『マカロニ』ってどこの映画でしたっけ?)。

日本人が弱いのは「アメリカでこれだけヒットした」
っていう売り方でしょう? 相変わらず。
確かにこの映画も大ヒットしたようですけれども、
その手の売り方って個人的には「もうやめたら、それ」
と言いたくなっちゃうんですよね、私は。
そういう価値観がどうも・・・。
かといって(ヘラルドさんには申し訳ないのですが)
『オースティン・パワーズDX』のような売り方は
絶対するべきでないと思うし
(我が家では「これって絶対流行りますよ、
観ないと流行に遅れますよ、
これをおもしろくないって言う人はいませんよ」
という感じがあまりにもあざとい売り方だと
悪評をかっています。
あの売り方が我が家を映画館から遠ざけた)。

う〜ん、例えば、ファッションから入っていくとか。
ああ、でもマフィアファッションなんていうのは
ちょっとかなぁ(あの襟の形、印象的でした)。
三谷幸喜さんあたりに推薦してもらうとか・・・?

そんなわけでぜんぜんいい方法が見つからないので
こうなったら口コミでガンガン売るぞー、
と思った次第です。
ああ、なんて稚拙な考えしか思い浮かばないのー?
個人的には、なんだか知らないうちに
巻き込まれていくパターンの話って好きなんですよね。

さ、頑張って宣伝しよっと。
長くなりましたが御礼でした。

百田 登樹子



『試写会感謝感激』

アナライズ・ミーほぼ日の試写に行きました
昨夜はありがとうございました。

映画の感想は一言でいっておもしろかったです。
コミカルでパロディがあったり、
1時間40分あっという間でした。
最近はド派なものやサスペンス映画を観ることが
多かったので、今回のような観終わった後に
気持ちがスッキリするような映画を
しかもただで観ることができて、
とても得した気分になりました。
ボスの渋さ、そして子どものように泣いたりする
デ・ニーロの演技はやはりさすがですが、
マフィアの子分たちの脇役もいい味を出していましたね。
もう一度じっくり観てみたいと思いました。

このように気分が良くなる映画がヒットするといいですね。
デ・ニーロ主演のアナライズ・ミー(私を分析して)
というタイトルだけでは、どんな映画か分からず、
若者を引き込むのは大変そうですが・・・。
試写を観た我々ができることは
やっぱり口コミによる宣伝なのかな?

今後もこのような企画には積極的に
参加したいと思いますので、
ほぼ日刊イトイ新聞の方々よろしくお願いします。
あと、以前から行ってみたいと思っていた
ヘラルドの試写室で、ふかふかの素晴らしいシートに座って
映画を観ることができ、
ヘラルド映画関係者の方々にもお礼を言いたいです。
ありがとうございました。

Yasuyuki



『お礼&『宣伝マン』への道!?』

『アナライズ・ミー』ですが、やはり面白かったです!
ビリー・クリスタルは『恋人たちの予感』から
面白いとは思っておりましたが、
今回でやっぱりとても上手い役者さんなんだなと
改めて感じました。
特に、最後の方のマフィアの総会で
相談役に扮したシーンがよかったです!!

試写会に一緒に行くつもりだった友人はもちろん、
他の友人にもできるだけ宣伝してみるつもりです。
それでは。

高橋 はるな



『面白かったですよ!』

まるで良くできた舞台劇を観ているようでした。
2人の役者が楽しそうでしたね。
戯画化された精神分析の様子は
ストレスがすっかり日常化されている現代を物語っていて
苦笑い。あえて「芝居好き」の友人たちに
薦めたいと思います。
私は不勉強なんですがビリー・クリスタルって
もともとスタンダップコメディアンだったんでしたっけ?
あれはエディー・マーフィーか...。
山場の会合の長丁場、芸達者でしたねーーー。
面白かったです、ハイ。
ラスト・シーン、好きだなーー。

村上 有紀



『面白かった!』

昨日はどうもありがとうございますぅ。
アナライズミー見させていただきました!
(ちなみにおさるさんTシャツも買っちゃった)。

随所随所に小ネタ、大ネタありでお腹がよじれるほど
笑わせていただきましたよ。
ロバートの大げさな演技がなんともいえず、グッでした。

じゃ、宣伝部員として5億3800万めざし、がんばります。
盛り上げていきまーす。

P.S.
これって仲間意識を利用したいい宣伝ですよね。ほんと!

越川 清美



みなさん、たくさんのメールをありがとうございます。
引き続き、宣伝活動をよろしくお願いしますね。

さて本日は、ほぼ日試写会第2回が開催される予定です。
まずは映画を観ていただいて、感想などお待ちしています。
また、自己申告でかまいませんので、
「私は誰にこれだけ宣伝しました」とか、
「こんな方法で宣伝します」なんてメールも大歓迎です。
そう、配給収入の5億3800万円を達成したあかつきには、
ヘラルド映画から素敵なプレゼントが
用意されているんです。
もちろん、ほぼ日試写会に来られなかった方にも
素敵な賞品を考えています。
(詳しくは後日、発表します)
宛先は、movie@1101.comまでお願いします。

さらにニュース。
すでに20社を超える企業から申込のあった
『企業試写会』は、業界内でも話題になっています。
スポーツニッポン『芸能連発!!』では、
10/4(月)から5日間にわたって、
この企業試写会について連載されます。
ほぼ日でも近々レポートする予定ですのでお楽しみに。

1999-10-05-TUE

back
戻る