露骨な映画宣伝部員になる人、
募集!
デ・ニーロ主演の映画「アナライズ・ミー」は、
果たして日本で配給収入5億3800万円に
到達するだろうか?

『アナライズ・ミーはこんな映画だ』

そういえば、宣伝部員を大々的に募集しながら、
ここまで肝心の内容に触れてきませんでした。
映画を見終わるまでパンフレットは読まないという人や、
「ネタバレ」になるからストーリーは言うなという人が、
きっといるだろうと思って、遠慮していたのです。
しかし、それを言ってたら、なにもできないですよね。
いちおう書いて紹介しておいて、
読むか読まないは、読者の選択しだいというふうに、
しておけばいいじゃないかと判断しました。
読んだら、ますます興味が湧いてきたということに、
なるといいんですけどねぇ・・・。

一般公開は「11月6日」とちょっと先です。
知っておいても忘れちゃうかもしれませんし。
ここでザっと映画のストーリー、
スタッフ、キャストロールを一挙紹介しちゃいます。

※アナライズ・ミー劇場用パンフレットから抜粋。



ストレスのたまった現代人の心を解放感で満たし、
ハートフルな笑いで包み込む超話題作!!

全米No.1大ヒット! 堂々1億ドル突破!
10週連続トップ10入り! リピーター続出!
アメリカ2000万人以上の圧倒的共感を得て、
いよいよ、日本上陸!!



●Story


父の跡を継ぎ、ニューヨークで絶大なる権力を握る
マフィアのボス、ポール・ヴィッティ
(ロバート・デ・ニーロ)は、最近、奇妙な発作に
悩まされていた。緊張した場所に出ると、突然、心臓発作を
起こし、息が苦しくなる。病院での診断の結果は
ストレスからくる“パニック症候群”。
やがてポールはボディーガード、ジェリー
(ジョー・ヴィテレッリ)の紹介で、精神分析医の
ベン・ソボル(ビリー・クリスタル)のもとに
人目を忍びつつ通うようになる。

ベンがヴィッティのファミリーと遭遇したのは、
ある車の事故だった。渋滞した道路でジェリーの車に
追突したベンは、保険の話を切り出すが、
ジェリーは特に気にする様子もなく立ち去った。
しかし、ボスのポールに精神分析医が必要だと知り、
ベンのオフィスにやって来た。

有名なギャングの一行を見て、
恐怖のあまり震え上がるベン。
保険の件で脅されるのかと思いきや、ポールの話を聞いて
びっくり。彼はストレスによる心の病にかかっていた。
2週間後のマフィアの総会までに病気を治して欲しいと
ベンの前で泣き出すポール。それは、ベンには悪夢のような
日々の始まりだった。

著名な精神分析医として都心で派手な生活を送る父とは
対照的に、郊外で退屈な患者たちを相手に
地味に暮らしてきたベン。バツイチの彼には十代の息子
マイケル(カイル・サビヒー)がいて、
テレビ・レポーターの婚約者ローラ(リサ・クードロ)との
結婚も間近。そんな彼にとって、ポールはこれまでになく
手ごわい患者に思えた。



ローラとの結婚式のため、マイアミでの休暇に向かった
ベンだったが、セラピーを必要とするポールのファミリーは
旅先にもやってきた。
夜中にいきなりホテルの寝室に現われ、
ベンを部屋から連れ出すジェリー。
愛人のベッドでお勤めをはたせなかったことに
自信をなくし、ベンの前で大声で泣き出すポール。
彼はライバルのシンドーネ(チャズ・パルミンテリ)に
命を狙われ、常に緊張した状態にさらされている。
ベンはポールの集中治療をしぶしぶ引き受ける。

ベンが有名なマフィアのボスを治療していると知り
不吉な予感に襲われるローラ。予感は的中し、
ベンとの結婚式の最中にマフィアの殺し合いが起き、
式は台なしになる。

ベンを追っているのはポールの一行だけではなかった。
マフィアの事件を調査中のFBIは
ベンに強制的な協力を要請し、彼は隠しマイクをつけて
ポールのもとに向かう。

ベンの異変に気づいたファミリーは秘密を握るベンを
殺すようポールに命じ、隠しマイクを奪いとろうとするが、
患者の病気を優先するベンはFBIの要請にそむき、
すでにマイクを処分。ベンはポールの心の謎に
迫ろうとする。やがて、ポールの父親が幼い彼の目の前で
殺害されたことを知り、それがトラウマとなって、
ポールの心にのしかかっていたことが分かる。

ベンとローラの二度目の結婚式が教会で行なわれるが、
再びジェリーが顔を出し、ポールを無理やりその場から
連れ去った。調子を崩したポールのかわりに相談役
(コンシリエーリ)としてマフィアの総会に参加して欲しい
と言われるベン。ギャング・スーツを着て
会場に乗り込んだベンは、命がけのぶっそうな会合に
挑んだ。荒っぽい言葉を連発して会場をわかせるベン。
と、そこへポールが現われ、ヤクザから足を洗いたい、
と衝撃の告白を始める。その場を去ろうとした
ポールの一行に銃を向けるシンドーネのファミリー。
その時会場は警察に包囲され、
ギャングたちは捕らえられる。

18か月の刑を言い渡され、刑務所暮らしを送るポール。
面会に行ったベンの前には元気な姿を見せる。
自分の心の病を乗り越えたポールの顔は晴々としていた。
再び彼のセラピーを引き受ける約束をするポール。
それはふたりの新しい友情の始まりだった。


●Cast Profiles

■ロバート・デ・ニーロ(ポール・ヴィッティ役)


ストレスに悩み、精神分析医に通うマフィアのボス。
アメリカ映画界最高の名優が“おはこ”のマフィア役を
コミカルに演じて、新境地を切り開いた。

1943年8月17日、ニューヨーク・シティのイーストサイド
生まれ。両親が2才の時に離婚し、
グリニッジ・ヴィレットやリトル・イタリーで
少年時代を過ごす。
16才の時に有名なステラ・アドラーのクラスで演技を学び、
さらに名門アクターズ・スタジオにも通う。
やがて、オフブロードウェイなどの舞台に立つようになり、
映画は65年の「マンハッタンの哀愁」で端役デビュー。
69年公開の「御婚礼ウェディング・パーティー」
(ビデオのみ)で本格的なデビューを果たした。
74年の「ミーン・ストリート」では
ニューヨーク批評家協会賞、
同年の「ゴッドファーザーPART II」では
アカデミー助演男優賞を獲得。若手の演技派として
一躍脚光を浴びた。

その後も「タクシー・ドライバー」(76)や
「ディア・ハンター」(78)など話題作への主演が続き、
実在のボクサー、ジェイク・ラ・モッタを演じた
「レイジング・ブル」(80)では、見事に
アカデミー主演男優賞に輝く。
この映画の監督マーティン・スコセッシとの名コンビで
知られ、「グッド・フェローズ」(90)や
「カジノ」(96)スコセッシ作品で
得意のマフィア役を演じる。
大作「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」
(84)や大ヒット作「アンタッチャブル」(87)も
ギャングの役で、そんな彼の迫力ある個性が今回の新作では
ユーモラスな形で生かされる。

88年に自らのプロダクション、トライベッカを設立し、
「ブロンクス物語/愛につつまれた街」(93)では
監督デビューも果たした。

<その他の主な主演作>
「ラスト・タイクーン」(77)、
「ニューヨーク・ニューヨーク」(78)、「告白」(81)、
「キング・オブ・コメディ」(82)、
「恋におちて」(84)、「ミッション」(86)、
「エンゼル・ハート」(87)、
「ミッドナイト・ラン」(88)、
「ジャックナイフ」(89)、
「レナードの朝」「アイリスへの手紙」(90)、
「真実の瞬間」「バックドラフト」「ケープ・フィアー」
(91)、「ナイト・アンド・ザ・シティ」(92)、
「恋に落ちたら」「ボーイズ・ライフ」(93)、
「フランケンシュタイン」(94)、「ヒート」(95)、
「ザ・ファン」「スリーパーズ」「マイ・ルーム」(96)、
「大いなる遺産」「コップランド」
「ワグ・ザ・ドッグ/うわさの真相」(97)、
「ジャッキー・ブラウン」(98)、「RONIN」(99)


■ビリー・クリスタル(ベン・ソボル役)


患者となったマフィアのボスに生活をかき乱される
精神分析医の役。コメディ界の才人として知られるが、
今回は大物デ・ニーロとの共演に大感激したという。

1948年3月14日、ニューヨーク・シティの
マンハッタン生まれ。
父はジャズの音楽プロデューサーという家庭に
生まれ育った彼は幼い頃からジャズマンたちのマネが
得意だった。ナッソ・コミュニティ・カレッジで
演劇を専攻し、ニューヨーク大学では演出を
マーティン・スコセッシについて学ぶ。
69年にコメディ・グループを作って活動を始め、
77年からABCテレビのコメディ番組「ソープ」で
ゲイの青年を演じて人気を博す。82年からはNBCCの
「ビリー・クリスタル・コメディ・アワー」、
84年からは「サタデー・ナイト・ライブ」などで
人気コメディアンとして活動した。
映画デビューは78年の“Rabbit Test”で、
89年にはメグ・ライアン共演の「恋人たちの予感」が
大ヒットして人気スターの仲間入り。
91年には製作総指揮・主演のアウトドア・コメディ
「シティ・スリッカーズ」も大ヒット。
92年の「ミスター・サタデー・ナイト」と
95年の「彼と彼女の第二章」では演出も担当している。
最近ではウディ・アレン共演の
「地球は女で回っている」(97)や
ロビン・ウィリアムズ共演の「ファーザーズ・デイ」(97)
などにも出演して芸達者ぶりを見せる。
新作には“My Giant”がある。
アカデミー賞の名司会者としても知られ、
これまで6回担当している。

<その他の主な出演作>
「シカゴ・コネクション/夢みて走れ」(86)、
「プリンセス・ブライド・ストーリー」(87)、
「シティ・スリッカーズ2/黄金伝説を追え」(94)、
「ハムレット」(96)

■リサ・クードロ(ローラ役)


ベンとの結婚式をポールのファミリーに台無しにされる
婚約者ローラを演じる。

カリフォルニア生まれ。名門のヴァッサー女子大で生物学の
学位を取得し、最初は父の跡をついで医学の道に
進むつもりだった。しかし。演技への興味も捨てきれず、
89年にロサンゼルスの有名な即興集団ザ・グランディグスの
メンバーとなる。映画はミラ・ソルヴィーノ共演のコメディ
「ロミーとミッシェルの場合」(97)で有名になった。
NBCの人気コメディ「フレンズ」のフィービー役で
見事にエミー賞を獲得。もう1本のテレビの人気コメディ
「マッド・アバウト・ユー」にも出演。
今年のアカデミー賞にはプレゼンターとしても舞台に立ち、
全米では人気上昇中。

<その他の主な出演作>
「ミスター・コンプレックス」(96、ビデオのみ)、
「熟れた果実」(98、ビデオのみ)

■チャズ・パルミンテリ(シンドーネ役)


ポールの命をつけ狙うライバルのギャング、
シンドーネ役を演じる。

1953年、ニューヨーク・シティのブロンクス生まれ。
86年にオフ・ブロードウェイで活動を始めるが
芽が出ず、同年、ブライアン・デ・パルマ監督の
“Wise Guys”に端役出演。その後、自伝的な内容の戯曲
「ブロンクス物語」の自作・自演で有名になった。
この作品でロサンゼルス・ドラマローグ賞の
主演男優賞・脚本賞を獲得。
ロバート・デ・ニーロが監督デビュー作として映画権を
買い上げ、93年に映画版
「ブロンクス物語/愛につつまれた街」が完成。
パルミンテリは主役のギャング役も演じた。
「ブロードウェイと銃弾」(94)では劇作家の才能を持つ
用心棒役でアカデミー助演男優賞候補となり、
売れっ子となる。以後、「ユージュアル・サスペクツ」
(95)、「狼たちの街」(96)、「悪魔のような女」(96)
などの話題作に出演。2本目の戯曲“Faithful”(96)も
シェール主演で映画化。
新作はショーン・ペン共演の“Hurlyburley”(98)。

<その他の主な出演作>
「オスカー」(91)、「太陽に抱かれて」(95)、
「ジェイド」(95、ビデオのみ)

■ジョー・ヴィテレッリ(ジェリー役)


ファミリーのボス、ポールのために力をつくす
ボディガードのジェリー役。

90年にショーン・ペン主演のギャング映画
「ステート・オブ・グレース」でスクリーン・デビューを
飾ったという遅咲きの俳優。
今では名バイプレイヤーとなり、
「モブスターズ 青春の群像」(91)、
「ザ・ファーム/法律事務所」(93)、
「イレイザー」(96)などの数々の話題作で個性的な
演技を見せる。ギャングのボス役を演じた
ウディ・アレン監督の「ブロードウェイと銃弾」(94)では
今回の作品で共演のチャズ・パルミンテリとも
顔を合わせた。「フォーリン・エンジェル」など、
テレビ・ドラマにも出演。
映画の新作はヒュー・グラント共演の
“Mickey Blue Eyes”。

<その他の主な主演作>
「ジャック・ルビー」(92)、
「クロッシング・ガード」(95)、
「ヘブンズ・プリズナー」(96)


●Staff Profiles

■ハロルド・ライミス(監督、共同脚本)


監督・脚本家・俳優として多彩な活動を続けてきた
コメディ界の人気者。
1944年11月22日、イリノイ州のシカゴ生まれ。
セント・ルイスにあるワシントン大学で
英文学の学位を取得したあと、「プレイボーイ」誌の
ライターとして活躍。
やがて、即興劇団“セカンド・シティ”でコメディの
道をめざすようになった。
“セカンド・シティ”の仲間だったビル・マーレイらが
参加のオフ・ブロードウェイの舞台
「ナショナル・ランプーン・ショー」に参加し、
製作者のアイヴァン・ライトマンと知り合う。
彼が参加した映画「アニマル・ハウス」(78)に
ライターとして加わる。80年の「ポールズ・ポールズ」では
監督となり、「パラダイス・アーミー」(81)で
演技デビュー。84年にはライトマン監督の大ヒット作
「ゴーストバスターズ」にマーレイらと共に共演した。
マーレイとのコンビはその後も続き、マーレイ主演の
「恋のデジャ・ブ」(93、監督・脚本・製作)も
全米では大ヒットとなる。
最近、俳優としては大ヒット作「恋愛小説家」(97)にも
出演した。

<その他の代表作>
「ホリデーロード4000キロ」(83、監督のみ)、
「バック・トゥ・スクール」(86、脚本のみ)、
「赤ちゃんはトップレディがお好き」(87、出演のみ)、
「君がいた夏」(88、出演のみ)、
「君がいた夏」(88、出演のみ)、
「ゴーストバスターズ2」(89、出演のみ)、
「ハードロック・ハイジャック」「めぐり遭い」
(94、共に出演のみ)、「クローンズ」(96、監督・出演)

■ポーラ・ワインスタイン(製作)
ヨーロッパで育ち、アシスタント・エディターとして
映画界に入る。ワーナー・ブラザース映画、
20世紀フォックス、ラッド・カンパニー、
ユナイテッド・アーティストなどを経て、90年にベテランの
故マーク・ローゼンバーグとスプリング・クリーク・
プロダクションを設立。
「恋のゆくえ ファビュラス・ベイカー・
ボーイズ」(90)、「フィアレス」(93)、
「きっと忘れない」(93)、「愛と精霊の家」(93)、
愛に迷った時」(95)等の話題作を作る。
現在、バリー・レヴィンソンの新作“Liberty Heights”を
製作中。

■ジェーン・ローゼンサール(製作)
ウォルト・ディズニーで映画・テレビ部門の責任者を
つとめ、1988年にロバート・デ・ニーロと共に
トライベッカ・プロダクションを作った。
これまでのトライベッカ作品にはデ・ニーロが
アカデミー主演男優賞候補に上がった
「ケープ・フィアー」(91)、彼の監督デビュー作
「ブロンクス物語/愛につつまれた街」(93)をはじめ、
「ナイト・アンド・ザ・シティ」(92)、
「パンサー 黒豹の銃弾」(95)、
「マイ・ルーム」(96)、
「ワグ・ザ・ドッグ/うわさの真相」(97)等がある。

■ピーター・トーラン、ケネス・ローナガン(脚本)
共に今後の活躍が期待される新人のライター。
ピーター・トーランの方はテレビのコメディ番組で活躍し、
特に彼が製作を担当したキャンディス・バーゲン主演の
シリーズ物「マーフィ・ブラウン」は人気が高かった。
映画はジャック・レモン、ジェームズ・ガーナー主演の
ワーナーブラザース製作のコメディ“My Fellow American”
の脚本を手がけている。ケネス・ローナガンの方は
これまで何本か戯曲を執筆し、映画の脚本は
ロバート・デ・ニーロやマーティン・スコセッシが
買い取っている。そのうちの1本“Rocky and bullwinkle”
は、現在、デ・ニーロのトライベッカ・プロダクションで
製作が進行中。



■スチュアート・ドライバーグ(撮影監督)
ニュージーランド出身の彼はオークランド大学に通い、
卒業後、映画界で活躍を始めた。特に高い評価を受けたのは
ジェーン・カンピオン監督の
「ピアノ・レッスン」(93)で、この作品で
ロサンゼルス批評家協会賞、
オーストラリア映画協会賞などを受賞。
アカデミー賞の最優秀撮影賞の候補にもなった。
その他の作品に「エンジェル・アット・マイ・テーブル」
(90)、「ワンス・ウォリアーズ」(94)、
「太陽に抱かれて」(95)、「ある貴婦人の肖像」(96)
等がある。

■ウィン・トーマス(プロダクション・デザイン)
スパイク・リー監督のプロダクション・デザイナーとして
知られ、彼の長編デビュー作
「シーズ・ガット・ハヴ・イット」以降、
「ドゥ・ザ・ライト・シング」(89)、
「ジャングル・フィーバー」(91)、
「マルコムX」(92)、「クルックリン」(94)、
「ラスト・ゲーム」(98)等、7本のリー作品に
参加してきた。その他の映画に
「ブロンクス映画物語/愛につつまれた街」(93)、
「3人のエンジェル」(95)、
「マーズ・アタック!」(96)、
「ワグ・ザ・ドッグ/うわさの真相」(97)
等がある。

■ハワード・ショア(音楽)
カナダ出身のショアはデヴィッド・クローネンバーグ監督
とのコンビで知られてきた作曲家。
「デッドゾーン」(83)、「ザ・フライ」(86)、
「戦慄の絆」(88)、「裸のランチ」(91)、
「クラッシュ」(97)等、クローネンバーグの代表作を
手がけてきた。他にもジョナサン・デミ監督の
「羊たちの沈黙」(91)や「フィラデルフィア」(93)、
デイヴィッド・フィンチャー監督の「セブン」(95)や
「ゲーム」(97)、ティム・バートン監督の
「エド・ウッド」など個性的な監督と組むことが多い。
ハリウッドのヒット作も数多く手がけ
「ミセス・ダウト」(93)、「依頼人」(94)、
「素顔のままで」(96)、「コップランド」(97)等にも
参加している。



ソウソウたるメンバーですよねえ。
映画ファンには、このキャストは、
「かなり、そうとういいとこ突いてる」ってかんじらしい。
そういえば、ローラ役のリサ・クードロを
「ハリウッドの八代亜紀」だなんて言っている宣伝部員が
いましたっけ。うーん、似てる……かも。
やはり、肴はあぶったイカでいいのでしょうか?
というわけで、また次回までごきげんよう。

1999-10-17-SUN

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