ジャミロ・ルーローファン。
なんだ、このジャミロクワイの帽子みたいなものは!
それは、魯肉飯(ルーロウファン)の肉ソース、
肉燥(ロウザオ)の化石です。
肉ソースの鍋の縁に長年あふれ続けていたら
鍋の縁で帽子みたいになっちゃったのです。
真ん中に穴が空いてるので、厳密には
サンバイザーですね。
ジャミロクワイがわからない方は、
「ジャミロクワイ 帽子」と検索してください。
なんでこんなことになるのか?
魯肉飯を台北で食べたことある方はわかると思いますが、
肉ソースをかけるときに、ご飯の入った茶碗に向かって、
ある一定の距離感を保ってピチャピチャ、
打ち水を打つようにやるんです。
ある一定の距離感を保ってピチャピチャ。
なぜ、お茶碗をソースが溢れない位置まで持って行かない?
リズミカルにピチャピチャやるのを
粋な感じとしているようにも思える。
あと、肉をあんまり提供したくなくて
上澄みの汁だけをシャッと救ってる様子を
客に見られたくないのかもしれない。
このお店も打ち水方式でご飯に肉ソースを60年近くやり続け、
閉店後に毎日拭かなかったのか、こんなことになってしまった。
急いでるときに通りすがりに見かけ、なんだこれは?
と写真をとって、何年やったらこうなるの? と聞いただけの店。
食べていませんが
魯肉飯の肉は、肉の形がしっかりした角煮の角切り風でした。
台北迪化街の永楽市場近く。
【台南虱目魚粥】
台北市大同區南京西路233巷4號
電話 02 2556 9765
営業時間5:30〜19:30 日休
これで終わりにしたら、台湾ネタを求めてきた人に
申し訳ないので、美味しい魯肉飯の店を2つ。
一つは、【My灶(マイザオ)】。
台北市中山區松江路100巷9之1號 (02)2522-2697
営業時間11:30~14:30、17:30~21:30 月休
見よ! ほぼ脂って感じ。でも嫌じゃない。
なぜだ? なぜだ? の魯肉飯
ジャミロクワイのサンバイザーの店と同じく
肉は、角煮の角切り風の店。
背脂たっぷりでもくどくな〜い。
もう一つは、【大來小館(ダーライシャオグァン)】。
永康店:台北市永康街7巷2號(02)2357-9678
麗水店:麗水街13巷2號 (02)2356-7899
平日11:30~14:00、16:30~21:00
土日11:30~21:00(麗水店は月曜休み)
ミートソース風魯肉飯。と言ってもトマト味ではない。
形状がミートソース風なだけ。
ここは、安いおかずものが美味しいです。
立派なおかずも美味しいけど割高感高め〜。
こちらは、珍しいミートソース状。
くどくなく、昔、魯肉飯コンテストで賞をもらっている。
両方とも小吃店というより、台湾料理のレストランです。
打ち水風の肉ソースがけの技、どこでも見れます。
見に、食べに行って見てください。
この二件、ぜんぜん違う路線の魯肉飯出す美味しい店です。
台湾一人観光局がちょっとリニューアルしています。
週替わりで台湾と時々日本のネタを
こちらにあげてますので、見て見てください!
台湾人が日本人に食べてもらいたいものナンバーワンの
台湾料理、魯肉飯(ルーロウファン)。
なんとシンプル〜。
台北市大同區南京西路233巷4號
電話 02 2556 9765
営業時間5:30〜19:30 日休
北市中山區松江路100巷9之1號
電話 02 2522 2697
営業時間11:30~14:30、17:30~21:30 月休
(ダーライシャオグァン)
永康店:台北市永康街7巷2號
02 2357 9678
麗水店:麗水街13巷2號
02 2356 7899
平日11:30~14:00、16:30~21:00
土日11:30~21:00(麗水店は月曜休み)