台湾の「生活をたのしむ」ためのもの。
「うちのお店が『生活のたのしみ展』に出展」と
「荷物を出荷しました〜」とSNSで書いたら、
私がもう東京に行っていると思っている人が
何人もいました。
荷物と人間は別です。
荷物も飛行機に乗ってしまえば、
その日のうちに日本に着くけど
いろんな関所で時間がかかることを予想して
荷物は先に旅立ったんでした。
バックパッカー時代の持論が
「旅の頭で起こった出来事は、
同じようなことがずっと起こる」。
行きの飛行機が遅延したりすると
その後、色々な遅延に悩まされ、
逆に運良くビジネスクラスの席に
アップグレードされたときには
旅先で大富豪に知り合ってご招待を受けたもんでした。
今回の頭の出来事は
目立ったが故に人の気を引いてしまいました。
台湾を出るときに荷物を開けられたのです。
開けられる確率は30%という。
運送会社から
「抽選に当たりました。
時間がかかると予定の飛行機には乗れません。」
というから、ヒヤヒヤ。
持論の通り日本の到着時にも開けられ、ヒヤヒヤ。
何も悪いことはしていないのに、
検査ってだけで叱られてる気分。
台湾の運送会社に、なぜかと尋ねたら
「荷物のパッキングリストがあまりにも
バラエティーに富んでいたから。」
とのこと。
•はてなのろうそく
•月桃のかご
•門の神様のポスター
• 布の靴
•エコバック
• 陶製容器
•虎の置物
•ゴム手袋
•その他陶製の高いもの
などなどが、リストの中身。
(そのほかにもまだまだあるけど)
確かに私が検査官なら見たくなる。
これが私の選んだ
“台湾の生活をたのしむためのもの”。
私の持論に則って、
通関の検査官だけじゃなく
たのしみ展のお客さんも
私たちのお店をのぞいて見たくなりますように。
とにかく、多岐に渡りすごい量送り込みました。
2019-04-11-THU