今回の傍聴、最後の法廷は
簡易裁判所です。
被告人は、占有離脱物横領と
住居侵入の罪に問われています。
いままでの被告人と比べて、
ちょっと若めであることが
とりあえずの印象です。
まずは、検察官の冒頭陳述をどうぞ。
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被告は、平成18年8月、T区にて
自転車時価3000円相当を持ち去ったのち、
アパートの施錠を解いて住居侵入しました。
被告は中学を卒業し、中華料理店に勤務後、
窃盗をくり返しています。
住所不定、前科4犯。
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つまり、同棲していたが
うまくいかず、別れたということですね。
もと同棲相手に対する犯行です。
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そして今回、被告は
被害者のアパートの
管理人の部屋で食事をとったあとに、
滞在しているS地区に帰るのが面倒になり、
「被害者の部屋で寝る」と言って
管理人の家を出たということです。 |
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被告人は、被害者の家に侵入する前に、
そのアパートの管理人さんの家で
食事をしていた、と?? |
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どういうことなんでしょう?
被害者の不思議な心境に
なんとか近づこうとする我々ですが、
続いて弁護人の尋問に入ります。 |
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被告人、声がとても小さいです!
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被害者と被告人の関係が、
不思議です。
阿曽山さんによる事件の概要を、
動画でごらんください。
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息子に諭すような口調の
弁護人による尋問、
そして、法廷が居酒屋さんに
場面が転換するような
人情味あふれる検察官による尋問、
明日に続きます!
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